めいれい‐けい【命令形】
命令形
命令形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 09:22 UTC 版)
一段活用をする動詞の命令形は、東部では「起きろ」のように語尾「ろ」を用い、中部では「起きよ・おきょー」のような「よ」と「ろ」が混在し、西部では「よ」を用いる。
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命令形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 18:17 UTC 版)
一方命令形(命令法)は平叙形のように接尾辞を並べて作られるものではなく、分節的要素と超分節的要素の両方からなるものとされている。二人称の単数、双数、複数形のみが該当するが種類は豊富であり、基本的な命令形と方向命令形とに分けられ、更にそれぞれの体系に肯定と否定のものが存在する。
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命令形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 22:24 UTC 版)
上一段・下一段・サ変活用動詞の命令形語尾には、五段活用動詞と同じ「れ」が用いられ、元々の命令形語尾「ろ」は威圧的・乱暴・高慢な命令口調とされる。「れ」で終わる命令形は内陸部・海岸部・都市部を問わず北海道全域で広く用いられ、方言と意識していない人も多い(むしろ「ろ」の方が方言的であると感じる人もいた)。現在では都市部の若年層を中心に共通語として「ろ」も用いるが、共通語に直そうとするあまり、五段活用動詞の命令形まで「ろ」(例:走れ→走ろ)にしてしまう現象も見られる。海岸部方言では、サ変活用動詞で「せ」という命令形もある。 例:たべれ(食べろ)、ねれ(寝ろ)、すれ・しれ(しろ)
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命令形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 08:05 UTC 版)
命令形は、秋田方言では鹿角地方など一部の地域を除いて、全ての動詞がエ段で終わる点に特色がある。共通語と同じように独立して用い、命令を表す。
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命令形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 22:29 UTC 版)
命令形は、五段動詞では「開け」のようにエ段で表す。一段動詞・サ変動詞には、東日本と肥筑方言(筑前を除く)で「起きろ」「しろ/せろ」のような「ろ」のついた形、西日本(糸魚川-静岡県中部以西)では「起きよ」のような「よ」のついた形や「起きー」「食べー」「せー」のような形を用いる。このほかに、北海道・秋田県・山形県庄内・新潟県越後や九州各地や沖縄本島で「起きれ」(ただし沖縄本島はʔukireː)のような五段化した形を用いる。カ変「来る」の命令形は西日本では「こい」だが、東日本には「こー」と言う地域がある。
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命令形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/03 07:16 UTC 版)
命令形は、単体で命令文を作ることができる。動詞の命令形を使った禁止の表現は、一般的ではないが、文法上は可能である。 命令形は、語幹のみの形(多くの動詞ではその不定詞形の語尾の -e をとった形)のものがほとんどである。 例 Spis!(食べろ) Flyv!(飛べ) ただし、例外もいくつかある。 Se!(見ろ/見て) Sne!((雪よ)降れ)
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命令形
出典:『Wiktionary』 (2021/07/15 14:23 UTC 版)
この単語の漢字 | ||
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命 | 令 | 形 |
めい 第三学年 | れい 第四学年 | けい 第二学年 |
音読み | 音読み | 音読み |
発音
名詞
- (日本語文法) 日本語の用言・助動詞における活用形の一つ。六活用形の六番目におかれる。典型的には命令を表すときに用いられる活用形で、現代語では動詞のみに存在する。用法としては命令のほか、希求(「明日は晴れてくれ」)、勧奨(「皆さんがぜひやれというので私が選ばれました」)、許可(「酒買ってきたから好きなだけ飲め」)、意思(「ついでに買っとけと思って肉も買ってきた」)、指示(「以下の問いに答えよ」)、譴責(「そんなことくらい昨日のうちにやっとけよ」、「ほら見ろ」、「いい加減にしろ」)、罵倒(「ざまあ見ろ」、「おととい来やがれ」)などに用いられる。他に重要なものとして放任的用法(「笑わば笑え」、「どうにでもなれ」、「好きにしろ」)やその派生(「うそをつけ」、「いずれにせよ〜」)などもある。
関連語
「命令形」の例文・使い方・用例・文例
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