語形変化とは? わかりやすく解説

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ごけい‐へんか〔‐ヘンクワ〕【語形変化】

読み方:ごけいへんか

文法的機能の変化他の語との接続関係によって、語の形が変化すること。例えば、「赤い」に助詞「ば」が接続するとき「赤けれ」となる場合など。

時代経過とともに音韻変化によって語の音形が変化すること。


語形変化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 23:08 UTC 版)

語形変化(ごけいへんか)または屈折(くっせつ、: inflection)とは、一つのが文法的な意味機能に応じて異なる複数の形を持つことである。名詞とそれに準じる品詞の語形変化を曲用動詞とそれに準じる品詞の語形変化を活用という。ただし、語形変化の総称として広義に活用の語を用いる場合もある[1][2]。語形替変[3]とも。


  1. ^ 広辞苑(第五版)』、岩波書店、1998年
  2. ^ 活用』 - コトバンク収録、デジタル大辞泉百科事典マイペディア等の「活用」の解説を参照。
  3. ^ 語形替変』 - コトバンク
  4. ^ 斎藤・田口・西村(編)2015、p.10


「語形変化」の続きの解説一覧

語形変化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 07:30 UTC 版)

Thou」の記事における「語形変化」の解説

英語の人称代名詞は以下の表に従う標準化された語形変化を有する[要出典]。 初期近代英語における人称代名詞主格斜格属格所有格一人称単数I me my/mine mine 複数we us our ours 二人称砕けた単数thou thee thy/thine thine 複数あるいは改まった単数ye, you you your yours 三人称単数he/she/it him/her/it his/her/his (it) his/hers/his 複数they them their theirs ^ a b 属格のmy、minethythine名詞の前の所有形容詞あるいは名詞伴わない所有代名詞として使われる4つ表現全て所有形容詞として使われる: mineおよびthine母音で始まる名詞の前(例: thine eyes)で、あるいはhで始まる名詞(このhは大抵発音されなかった。例えmine heartmine art発音されていた)の前で使われ、myおよびthy子音で始まる名詞の前で使われる(例: thy mothermy love)。しかしながらmineおよびthineだけは所有代名詞として使われる(例: it is thine、they were mine)。 ^ a b 初期近代英語期から17世紀まで、hisは三人称中性のitと三人称男性heの所有格であった属格の「it」は1611年欽定訳聖書レビ記25:5)に「groweth of it owne accord」として一度現われる

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語形変化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 00:59 UTC 版)

インドネシア語」の記事における「語形変化」の解説

印欧語によくみられる文法上の数・性の区別がないので、意味の変化伴わない語形変化はない。 意味の変化を伴う語形変化は、もっぱら接頭辞接尾辞よる。原則として語幹変化しない。たとえば、語幹動詞 makan(食べる)は、makanan(食べ物)、pemakan(食べる人)、minum(飲む)は、minuman(飲み物)、peminum(飲む人)などのように派生語作る一般にインドネシア語における語の形態素大きく以下の3つ分けることができる。 接頭辞挿入辞や接尾辞付加している語 例: menggetar(接頭辞 me + 素語 getar){振動する}getaran(素語 getar + 接尾辞 an){振動}gemetar(挿入em + 素語 getar){震える} 単語繰り返しでできた語(畳語) 1. 素語だけの繰り返し例: gunung-gunung(素語 gunung){山々}2. 素語の繰り返し接辞付加する例: keputih-putihan(接頭辞 ke, 素語 putih, 接尾辞 an){白っぽい}3. 素語の子音又は母音変化する例: gerak-gerik(素語 gerak){仕様/動き合成語 例: makan pagi(makan={食べる},pagi={朝}){朝食語形変化は、必ず規則的である。代表的な語形変化として、命令文以外の文で、動詞他動詞として目的語明確に示すときには語頭に me- を付ける。このとき、語幹最初の音によって、me- が men- や meng- になったり間に挟まれ子音鼻音化したりする規則的な変化がある。また、人称代名詞前後接頭辞接尾辞として付着することがある基本的な法則としてmeng場合接頭語母音もしくはkで始まる場合men場合接頭語がtで始まる場合mem場合接頭語がpで始まる場合、その他はmeになると考えると覚えやすい)。 このように語幹特定の接頭辞付いたとき、規則的に語幹語頭の子音が鼻母音化することがあるまた、口語では、接頭辞付いて語幹語頭の子音が鼻母音化した後に接頭辞部分省略されあたかも語頭変化したのような変化をする場合はある。

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語形変化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 14:14 UTC 版)

ブラヴォー」の記事における「語形変化」の解説

イタリア語における -o で終わる形容詞の性数変化に基づく bravo変化を、表に示す。 人称単数複数男性形 女性形 男女混合複数対象場合には、男性形複数使用する原則適用され、bravi となる。brave使用されるのは女性だけの複数場合限られるので、使用頻度は最も低い。 フランス語ドイツ語英語・日本語などで外来語として用い場合には、一般にどのようなときでも bravo のままの形で使用される。ただし、特にクラシック音楽オペラなどの場においては声をかける対象によってイタリア語の性数による語形変化を厳密に使い分けることもある。日本ではbravoイタリア語の語形変化に従わず使用することに対して批判的な人も一部にいる。しかし、ドイツ語圏・英語圏フランス語圏などの歌劇場コンサートでは女性に対しても "Bravo!" とかかることが多く、それは各種映像音声記録などでも認められる

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