よく‐よう〔‐ヤウ〕【抑揚】
イントネーション
イントネーション(英、仏、独:intonation、伊:intonazione、西:entonación、葡:entoação)とは、音声言語において文または発話全体につけられた音の高低(ピッチ)のパターンを言う。音調(おんちょう)や抑揚(よくよう)とも言われる。イントネーションの違いによって文法的機能や発話のニュアンスを表すことができる。
イントネーションのパターンは、上昇調、下降調、自然下降調といった用語で表される。国際音声記号では上昇調に[↗]、下降調に[↘]を当てている。日本では上昇調に[⤴]、下降調に[⤵]を当てることが多い。
単語ごとに決められた音の高低の違いは高低アクセントもしくは声調であり、イントネーションとは区別されている。例えば「東京方言と大阪弁では“橋”と“箸”の高低の発音が逆である」というのはアクセントの違いであり、イントネーションの違いではない。
関連項目
外部リンク
抑揚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 09:57 UTC 版)
抑揚(強弱)について判定し、得点に加算する。楽曲が幾つかのセクターに別れていて、セクターごとに最大音と最小音を比較して評価している。通知画面では、楽曲全体を通しての評価が11段階評価で5目盛のメータに示される。
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「抑揚」の例文・使い方・用例・文例
- 彼らは抑揚のない声で50まで数えた。
- 彼の話し方には抑揚が欠けている。
- 彼女は声に軽快なリズム[抑揚]がある.
- 声の高低, 抑揚.
- 抑揚のない声で.
- 彼の抑揚のないのろのろした話ぶりが私の神経にさわりはじめた.
- 抑揚を付ける
- 抑揚頓挫
- 語とその語幹の意味関係を示している抑揚によって特徴づけられる
- 彼の南ヨークシャーの声は抑揚をつけられず、彼女の北のものより歌っていなかった
- 抑揚のない単語
- 抑揚のない声で話す
- 音程を上げたり下げたりし、または特殊な抑揚で注意深く話す
- 彼らの詠唱のような祈りは、祈りに抑揚をつけた
- 語形変化の抑揚
- 単語の屈折形は、付随する語幹と抑揚の一覧により述べられる
- 何らかの方法で他の語に関する名詞または代名詞または形容詞(しばしば、抑揚により特徴づけられる)
- 発話の強勢・抑揚などのパターン
- 疑問文、要請文、平叙文に特徴的な抑揚
- 一本調子で単調に上下する抑揚
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