屈折語

デジタル大辞泉

くっせつ‐ご【屈折語】

読み方：くっせつご

言語の類型的分類の一。単語の実質的な意味をもつ部分と文法的な意味を示す部分とが密接に結合して、語そのものが語形変化することにより、文法的機能が果たされる言語。インド‐ヨーロッパ語族やセム語族の諸言語など。→孤立語 →膠着語(こうちゃくご) →抱合語

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屈折語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/12/31 14:49 UTC 版)

屈折語（くっせつご、英: fusional language）は、言語学上における形態論上の分類のひとつ。文法的機能を表す形態素が、語の内部に分割できない形で埋め込まれる言語のことをいう。

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「屈折語」の例文・使い方・用例・文例

• 自動自然言語処理のために、単語は屈折語尾・派生接辞を除かれねばならない
• （動詞について使用され）標準的な（または、規則的な）屈折語尾を有する
• 人称動詞の屈折語尾
• 共通の語幹への語形を減少するために屈折語尾と派生語尾を取り除くためのアルゴリズム
• 単語の終わり（接尾語、屈折語尾または最終的な形態素）
• 語幹の末尾、屈折語尾の直前にある母音
• 屈折語という語形変化によって,語の文中における諸関係を表わす性質を持った言語