転学
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転学(てんがく)とは、学校に在籍している人の学籍が、そのまま別の学校に移ることである。転校(てんこう)ともいうが、「転学」が自らの意思で他校へ移籍するのに対し、「転校」は本人の意思とは異なる他の事情による形で移籍する意味合いが強いため、「転学」は主に大学・短期大学・大学院などが対象であり、「転校」は小学校・中学校・高等学校などが対象と考えられている。なお、同一学校内で課程や学科を移動することは、転籍(てんせき)という。似た概念として、学校に在籍していない人が第1学年の始期を過ぎた途中から入学してそのまま学ぶ編入学(編入)がある。
- ^ 多くの場合は学校の統廃合や新設校の開校の際に実施される(神戸市校区調整審議会「平成26年度新設校・既設校に関する校区の調整について(神戸市教育委員会の答申))が、新設校・統廃合対象校や閉校がない場合であっても、校区内の著しい人口の変化および学校の在籍者数適正化などを理由とした調整などで校区の範囲を変更する場合がある(栃木県小山市教育委員会「学校適正配置等の実現方策」)。
- ^ “Psychotic traits in young linked to changing schools” (英語). BBC. (2014年2月19日) 2014年3月25日閲覧。
転学(転入学・転退学・転校)
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「就学事務」の記事における「転学(転入学・転退学・転校)」の解説
いわゆる転校のことであり、義務教育の小中学生の転校に当たっては、住民登録の移動を基にした処理が行なわれる。ただし住民登録の移動のみで完了せず、主に以下の書類が必要となる。 就学通知書(就学許可証、入学通知書等自治体によって名称は異なる。公立の場合は教育委員会から発行される。) 在学証明書(前籍校から原則最終登校日に発行される。) 教科用図書給与証明書(前籍校から原則最終登校日に発行される。) 日本スポーツ振興センター加入証明書(在学証明書に加入の旨が記載されている場合もある。)
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