うたた【▽転】
読み方:うたた
[副]
1 ある状態が、どんどん進行してはなはだしくなるさま。いよいよ。ますます。転じて、そうした状態の変化を前にして心が深く感じ入るさまにいう。「—同情の念に堪えない」
2 (「うたたあり」の形で)不快な感じをもたらすさま。嫌な気を起こさせるように。ひどく。
うたて【▽転】
読み方:うたて
[副]
1 自分の心情とは関係なく、事態がどんどん進んでいくさま。ますます。
「いつはなも恋ひずありとはあらねども—このころ恋し繁しも」〈万・二八七七〉
2 事の成り行きが、心に適わないとして嘆くさま。つらく。情けなく。
「からくして思ひ忘るる恋しさを—なきつる鶯の声」〈大和・一〇五〉
ころ【転】
てん【転〔轉〕】
読み方:てん
[音]テン(呉)(漢) [訓]ころがる ころげる ころがす ころぶ まろぶ うたた
1 くるくる回る。ころがる。ころがす。「転転/運転・回転・空転・自転・旋転・輪転」
3 方向を変える。変わる。変化する。「転化・転換・転義・転向・転身/暗転・急転・好転・変転」
4 場所を変える。移る。移す。「転移・転記・転居・転校・転写・転出/移転・栄転」
[名のり]ひろ
てん【転】
転
転
- 喧嘩。
- 〔的〕暄嘩のこと、又暄嘩を常習とする者のこと。暴れること。暄嘩することを「ゴロマク」と云ふ。
- ごろとは彼等仲間の喧嘩のことである。
- ごろとは隠語では喧嘩のことで、喧嘩を吹つ掛けて酒手にあり付くとか、争ひ事の仲裁に入つて幾何かの利益を得るを目的とする者のことである。即ち浮浪者に於ける「タカリ」、的屋の「タンカバツタリ」等と同じ場合もある。
- 喧嘩のあつたことを『ゴロがあつた』といふ。〔縁日商人〕
- 〔隠〕喧嘩。
- 喧嘩のこと。大きな「ごろ」があつたなどといふ。
- 喧嘩を云ふ。
- 喧嘩。徳島、甲府、気仙沼、名寄、富山、魚津、岡山、前橋 犯罪者仲間。
- 喧嘩のこと、互いに転び合うの意。
- 喧嘩、喧嘩する。〔一般犯罪〕
- 喧嘩又は無頼漢。タンカを切ることを語呂を巻くということから。〔不〕
転
転
転
転
転
転
- 密淫売をなすことを云ふ。
- 転。情を通ず。又は淫売をなす。俗語。「さア事だ転んだ瘤が腹へ出来」。
- 私娼が淫を売ることをいふ、女性の方からは「ころぶ」といひ、男性の方からは「ころばす」といふ。〔情事語〕
- 異性の要求に従ひ商品化されたる性的機能を営む事。
- 〔花・情〕同意すること、加担のこと、又は同衾することを云ひ、転じて売淫のことにいふ。「不見転」の条参照。
- 私娼が淫を売ることをいふ。女性の方からは「ころぶ」といひ男性の方からは「ころばす」といふ。
- 〔隠〕淫売乃至私通することを云ふ。
- 私通する事。又は密売淫する事を云ふ。
- 淫売する。私通するをいふ俗語。「ころばす」などいふ。
- 花柳界用語。芸妓が淫を売ることを云ふ。女の方からは「ころぶ」と云ひ、男の方からは「ころばす」といふ。
- 男に肌を許すこと、また淫売や私通すること。たやすく転ぶ(寝る)という意から出た語。
- 売淫すること。
轉
姓 | 読み方 |
---|---|
轉 | うたた |
転(ころび)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/29 04:26 UTC 版)
階級は警部。独身。ミイラが動くと真顔で主張する森に懐疑的だったが、信じようとしない大学関係者及び上司である本部長や部下らの中で唯一ミイラの犯行を阻止しようと奔走する。終盤、バズーカ砲でミイラの戦士を倒すもショックで失神した。後に『怪盗アマリリス』で「兵介(ひょうすけ)」という名を命名された。アマリリス専属捜査官となって「アマリリス」を追う一方、その「アマリリス」本人とは知らずに隣家の椎崎奈々と親しくなる。『スケバン刑事』の「暗闇警視」こと倉見の後輩。
※この「転(ころび)」の解説は、「恐怖の復活」の解説の一部です。
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転
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「転」の例文・使い方・用例・文例
- 方向転換する
- 第1幕の終わりで状況は逆転した
- 転居先の住所
- 自転車のブレーキを調整してもらった
- 彼女に運転しないほうがいいと忠告した
- 「彼は運転がうまい」「そうだね」
- あなたの自転車の後輪はもう少し空気が必要だ
- 私の車は荒れた道でも運転できる
- ゆっくりと注意深く運転しなさい
- 運転手のほかに車には3人の人が乗っていた
- 彼女は転属を人事部に願い出た
- 彼は料金のことでタクシーの運転手と言い争った
- 彼は転んで腕を痛めた
- 彼女が入ってきたとき,彼女の気が動転していることは一目でわかった
- 自転車にライトを取り付けた
- 気象条件に十分注意して運転をするようにしなさい
- 地球は自転する
- 後転の宙返りをした
- 彼女は運転が下手だ
- 彼は運転を禁じられた
転と同じ種類の言葉
品詞の分類
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