東京大学の進学選択
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東京大学の進学選択(とうきょうだいがくのしんがくせんたく)は、東京大学教養学部前期課程で行われる所属学科の選択制度。長らく「進学振分け」として知られていたが、2015年に「進学選択」に改められた。通称は進振り(しんふり)。
- ^ “入学者選抜方法等の概要”. 東京大学. 2021年3月17日閲覧。
- ^ 理科二類から医学部への進学は健康総合科学科が中心であるが、医学科にも指定科類枠が設けられている。
- ^ 例えば工学部のうち、社会基盤工学科や機械工学科などで数名文科からも進学している[1]
- ^ “総合入試入学者の移行 ||| 北海道大学 高等教育推進機構 総合教育部”. sougou.academic.hokudai.ac.jp. 2022年3月15日閲覧。
- ^ “系の選択どうしよう… 教えて先輩!” (日本語). 東京工業大学. 2022年3月15日閲覧。
- 1 東京大学の進学選択とは
- 2 東京大学の進学選択の概要
- 3 関連項目
進学振分け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 08:49 UTC 版)
「東京大学大学院薬学系研究科・薬学部」の記事における「進学振分け」の解説
教養学部前期課程からの進学振分けは2学科を区別せずに行い、4年生の6月に研究者養成課程の薬科学科(72名)と薬剤師養成課程の薬学科(8名)に分かれる。研究者養成を重視する立場から、薬学部定員の9割が薬科学科に充てられているのが特徴である。
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進学振分け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:53 UTC 版)
「東京大学大学院経済学研究科・経済学部」の記事における「進学振分け」の解説
経済学部の進学振分けは3学科を区別せずに行い、後期課程に進学する前に各自の希望で3学科に分かれる。学部の定員は340人であるが、各学科の定員は決まっていないため、希望どおりの学科に進学できる。ただし正式には、2006年度(平成18年度)以前は「経済学科800人、経営学科560人」、2007年度(平成19年度)は「経済学科770人、経営学科520人、金融学科70人」、2008年度(平成20年度)は「経済学科740人、経営学科480人、金融学科140人」と定められている。 同学部の進学振分けのもう一つの特徴として、全定員の2割近くの60人を全科類進学枠で募集することが挙げられる(その他にも理科各類からの指定科類進学枠が10人ある)。これは経済学が数学的能力を必要とする分野を多く含むため、文科だけでなく理科の学生も多く受け入れたいという要望が強いからである。実際、初めて全科類進学枠が導入された2008年度(平成20年度)進学者のうち、理科からの進学者が27人(指定科類枠10人・全科類枠17人)、全科類枠による文科三類からの進学者が43人であり、全科類枠による文科二類からの進学者は0人であった。
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