二連日勤とは? わかりやすく解説

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二連日勤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 06:13 UTC 版)

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二連日勤(にれんにっきん)とは労働形態の一種で、一度に2日分の勤務をするという意味。

概要

1回の勤務で2日分の日勤をする。一例を挙げる。

  • 1日目……出勤(朝9時)翌日9時まで24時間拘束。但し24時間全てが労働時間ではない。
  • 2日目……退勤(朝9時)この日は「明け休み」、いわゆる非番となる。明け休みとは公休には含まれない。
  • 3日目……出勤(朝9時)翌日9時まで24時間拘束。
  • 4日目……退勤(朝9時)この日は「明け休み」、いわゆる非番となる。
  • 5日目……特休日あるいは公休日

1日目9時から翌朝9時までで2日分の「日勤」勤務を行ったものとする。

この間24時間拘束されているが、労働時間は24時間分ではなく、休憩、仮眠時間分は除かれている場合が多い(法律上は仮眠も労働時間にあたる、とする判例が圧倒的に多い)。

2日分相当の勤務であるが、出勤時数は勤務入りした日に1勤務としてあつかわれ、1箇月単位の変形労働時間制をくむ場合、 1日の法定労働時間を超えても超過勤務(時間外労働)とはならず、その日の所定労働時間を超過してはじめて残業となる。

中には暦日の24時でいったん区切り、2日出勤としているケースを散見するが、あくまで1勤務扱いであり、1勤務10時間を超過する場合、変形労働時間制のうち、1年単位の変形労働時間制は適用できない。

導入職種

関連項目




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