カンカンとは? わかりやすく解説

かん‐かん

「髪」「かんざし」の幼児語

宵子さん—結(い)って上げましょう」〈漱石彼岸過迄


かん‐かん

【一】[副]

金属石など堅い物がぶつかって出す、高く澄んだ音を表す語。「半鐘の音が—(と)響き渡る

日ざしが強いさま。「真夏の太陽が—(と)照りつける

炭火などが勢いよくおこっているさま。「火鉢の火が—おこっている」

【二】形動

ひどく怒っているさま。「—になってどなりつける

非常に堅そうなさま。「道路が—に凍る」

アクセント【一】ンカン、【二】はカンカン


カンカン【(フランス)cancan】


カンカン【Kankan】


かん‐かん【××侃】

読み方:かんかん

ト・タル[文]形動タリ気性強く信念を曲げないさま。剛直なさま。

「—として生民痛苦訴え」〈東海散士佳人之奇遇


かん‐かん〔クワンクワン〕【寛寛】

読み方:かんかん

ト・タル[文]形動タリゆったりとしているさま。

加藤は—とお酌をさせながら」〈木下尚江良人の自白


かん‐かん〔‐クワン〕【感官】


かん‐かん〔クワンクワン〕【桓寛】

読み方:かんかん

中国前漢政治家学者汝南河南省)の人。字(あざな)は次公。昭帝のときに宮廷行われた専売に関する議論を「塩鉄論10巻にまとめた。生没年未詳


かん‐かん【汗簡】

読み方:かんかん

汗青(かんせい)」に同じ。


かん‐かん【漢×奸】

読み方:かんかん

中国で、敵に通じる者。売国奴。特に、抗日戦争下、日本協力した者をいう。

[補説] 書名別項。→漢奸


かんかん【漢奸】


かん‐かん〔‐クワン〕【看官】

読み方:かんかん

見る人。また、読者

「—この二冊を以て全部難易評する勿(なか)れ」〈福沢学問のすゝめ


かん‐かん〔‐クワン〕【看貫】

読み方:かんかん

品物目方量ること。明治初め生糸取引の際に、生糸重量改めたことからいう。

看貫秤(かんかんばかり)」の略。


かん‐かん〔クワンクワン〕【緩緩】

読み方:かんかん

ト・タル[文]形動タリゆるやかなさま。急がないさま。ゆったり。

遅々として往き、—として歩し」〈鉄腸雪中梅


かん‐かん〔‐クワン〕【肝管】

読み方:かんかん

肝臓作られ胆汁集めて運ぶ細い管。左葉右葉から出て肝門部で合流して総肝管となる。


かん‐かん〔‐クワン〕【閑官】

読み方:かんかん

仕事少ない、あまり重要でない官職官吏

この人、—の昔、五部の大乗経一字三礼書き供養して」〈太平記一三


かん‐かん【閑閑】

読み方:かんかん

ト・タル[文]形動タリもの静か落ち着いているさま。「悠々—と日を送る」


かん‐かん〔クワンクワン〕【関関】

読み方:かんかん

形動タリのどかに鳴くさま。

紫藤花落ち—たり」〈和漢朗詠・上〉


カンカン

重量測量


汗簡

読み方:カンカン(kankan

史書または記録

別名 汗清


カンカン

作者アルトゥーロ・ヴィヴァンテ

収載図書SUDDEN FICTION超短編小説70
出版社文芸春秋
刊行年月1994.1
シリーズ名文春文庫


カンカン

名前 Kankan

カンカン(Cancan)

読み方:かんかん

  1. 〔仏〕カンカン踊。下肢露出させる猥褻なる踊。日本の「カツポレ」に類す
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カンカン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/16 07:56 UTC 版)

カンカンカン・カン




「カンカン」の続きの解説一覧

カンカン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 01:34 UTC 版)

saku sakuの出演者、登場キャラクター」の記事における「カンカン」の解説

2007年春から導入された「臨時住人制度導入により「ガヤ」として臨時入居した兵庫県西宮市出身お笑い芸人ご意見番出演終了木村カエラ降板時から黒幕ボケ受け止める住人がおらず、「笑い大飢饉」が起こるほどであったが、カンカンの入居によって「これで血液サラサラになった」と黒幕喜ばせた

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カンカン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:50 UTC 版)

ソフラン (柔軟剤)」の記事における「カンカン」の解説

やかんをモデルとしたキャラクター怒り心頭に発する現れるけたたましく鼻から蒸気噴き出し、さらに怒り沸騰させようとする迷惑なおばけ。

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カンカン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 03:16 UTC 版)

どうぶつ宝島」の記事における「カンカン」の解説

シルバーの手下であるカバおっとりとした性格だが、怒らせる狂暴化する

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カンカン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/11 07:58 UTC 版)

ボコノン教」の記事における「カンカン」の解説

人々カラース中に組み込むきっかけとなる物事

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