わらい〔わらひ〕【笑い】
笑い
わらい 【笑い】
笑い
笑い
笑い
笑い
笑い
笑い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 12:47 UTC 版)
笑い(わらい)とは、楽しさ、嬉しさ、おかしさなどを表現する感情表出行動の一つ。笑いは一般的に快感という感情とともに生じ、感情体験と深くかかわっている。また、笑いは感情表現の中でも極めて特殊なものであり、すぐれて人間的なものである。一般的に動物の中で笑うのは人間だけである。怒り、悲しみなどの表現は動物にもあるが、笑いがすぐれて人間的である理由として、笑いには「笑うもの」と「笑われるもの」という分離があり、何かを対象化するという心の働きが必要となる[1]。
- ^ a b c d 河合隼雄『対話する生と死』(大和文庫 2006年2月15日発行)
- ^ “5 ways to de-stress and help your heart” (英語). Harvard Health (2015年8月25日). 2022年7月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 柴原直樹「笑いの発生メカニズム」『近畿福祉大学紀要』第7巻第1号、2006年、1-11頁、NAID 110006428784、2022年3月30日閲覧。
- ^ 宮澤康人「笑う・教育学 : 微笑・哄笑・苦笑・憫笑・嘲笑するという関わり方とヒトの成熟」『研究室紀要』第44巻、東京大学大学院教育学研究科基礎教育学研究室、2018年、1-12頁、doi:10.15083/00074933、2022年3月30日閲覧。
- ^ “笑わない人は死亡率2倍 山形大調査”. 『日本経済新聞』. 日本経済新聞社. (2019年6月25日)
- ^ a b 小林亮『科学で読み解く笑いの方程式 上巻』(2018年1月1日発行)
- ^ 伊藤理絵, 本多薫, 渡邊洋一「攻撃的ユーモアを笑う」『山形大学人文学部研究年報』第8巻、山形大学人文学部、2011年、215-227頁、NAID 110008151125。
- ^ 伊藤理絵, 内藤俊史, 本多薫「幼児に見られる攻撃的笑いについて : 観察記録からの検討」『笑い学研究』第16巻、日本笑い学会、2009年、114-118頁、doi:10.18991/warai.16.0_114、ISSN 2189-4132、NAID 110007359788。
- ^ チンパンジー笑い声のサンプル グドール(1968)とパール(2005)
- ^ 松阪崇久「笑いの起源と進化」『心理学評論』第51巻第3号、心理学評論刊行会、2008年、431-446頁、doi:10.24602/sjpr.51.3_431、ISSN 0386-1058、NAID 130007631607。
(笑)
(笑い から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 02:15 UTC 版)
(笑)(わらい、しょう、わら、かっこ わらい、かっこ しょう、かっこ わら)は、 発言記録などにおいて、発言者や聴衆が笑ったことを描写する記号、表現技法。発言記録以外の文章で、その文章の筆者が笑っていることを示す際にも用いられる。相手からは不快と思われることもある。
注釈
- ^ 帝国議会議事録上でのかっこ書きの「拍手」「笑聲」:第二次世界大戦の戦後間もなくの例だが、 1945年(昭和20年)11月28日、11月30日などの帝国議会会議録に記載がある。
帝国議会会議録検索システム→検索→発言者検索 開会日付:昭和20年11月28日→衆議院本会議→[037]三田村武夫
帝国議会会議録検索システム→検索→発言者検索 開会日付:昭和20年11月30日→衆議院本会議→[005]北昤吉 など - ^ 山崎春美は1970年代後半から1980年代前半にかけて『Jam』『HEAVEN』『フォトジェニカ』『宝島』『月刊OUT』『遊』『Billy』『ウイークエンドスーパー』『FOOL'S MATE』『ロック・マガジン』などの雑誌やロックバンド「ガセネタ」「TACO」で活動したライター・ミュージシャンである。山崎は「(笑)」の使用に関して自著の解題において以下の寄稿文を寄せている。さらに余談をもうひとつ。今、書いてるような(つまり貴方が主語なら、いまお読みになってるような)この文章みたいに、それが評論でも記事でも何でもいいんだけど、一人称で書かれた地の文の中に、対談や座談会の表記で使う「(笑)」を入れて使ったのは、歴史上ボクが最初だと自負している。根拠は単純で、思いついて使った時、ほかに使ってるのなんかお目にかかったことがないからだ。その後、この使用例に出遭ったのはずいぶん経ってからだ。まあボクは(パロディか揶揄でもなければ)もう使わないだろうし、今やあまりいいイメージがないか、逆に定着してしまったかは知らない。いわゆる「ワラ」の原型である。 — 山崎春美「ヤマザキハルミの懺悔! ザンゲ! ゲゲゲのThank Gay!(ざんげ!)」『天國のをりものが 山崎春美著作集1976-2013』河出書房新社、2013年、330頁。
- ^ 『三省堂国語辞典』第七版、項目「ダブリュー」
- ^ 2000年代には、発音からくる「藁」や、wの見た目からくる「芝」という表記も見られた。
出典
- ^ Sakai, N. (2015). A Study of Translating Extra-Textual Expressions from a Non-English Language into English: A Case of Contemporary Japanese Computer-Mediated Communication. http://booksandjournals.brillonline.com/content/books/b9789004299245s015
- ^ 赵刚. “网络中经常出现的"233"是什么意思”. 电脑报. 2020-011-17閲覧。
- ^ ガジェット通信
- ^ “「(笑)」とか「www」って、何使う?女子が「古い」「引く」と思ってるのは、アレです、アレ。”. CanCam.jp (2017年3月16日). 2018年6月24日閲覧。
笑い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/08/26 07:36 UTC 版)
1998年に、神経外科医のイツハク・フリード (Itzhak Fried) は、てんかん治療の際の、上前頭回の電気刺激によって笑いを生じさせる 16歳の女性患者 ("患者 AK"として言及されている) について述べている 。 電気刺激は AK の左前頭葉の皮質表面に、てんかん発作の焦点の位置を同定するために行われた。(発作自体は笑いを引き起こしてはいない) フリードは左の上前頭回の 2 cm 四方の領域が電気刺激によって一貫して (複数の試行において) 笑いが引き起こされる領域であるとした。AK は、笑いが陽気さや歓喜を伴って生じると報告した。AK は笑いの理由に関して、毎回異なる (他人にとっては面白くない) 外部の刺激によるものであると説明した。つまり、彼女がその名前を答えるように指示された絵 (彼女は"馬が面白い"と述べた。) や読むように指示された文や、同じ部屋にいる人 (彼女は"そこに立っている男の人たちがとっても面白い"と述べた。)によるものであると説明した。 刺激電流のレベルが上がるにつれ、笑いの持続時間や強度が増加した。 例えば、弱い電流は微笑みのみが生み出されるのに対して、強い電流では大笑いが引き起こされた。笑いの起きている間は言語や手の動きなどの全ての活動は停止した。
※この「笑い」の解説は、「上前頭回」の解説の一部です。
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笑い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/10 04:41 UTC 版)
「ドラえもん3 魔界のダンジョン」の記事における「笑い」の解説
笑い状態になる。また落ちているアイテムはすべてチューリップに見えるため判別不能になる。アイテムの使用も不可。
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笑い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 09:17 UTC 版)
詳細は「笑い」を参照 日本語の「笑い」は、可笑しさによって笑う「laugh」と、嬉しさによって微笑む「smile」の二つの行為の意味を持つが、これらは異なったものである。とはいえ、近しいものでもある。笑いにはしばしば嘲りのニュアンスが加わったり、声が加わるのに対して、微笑みにはそのどちらもない。他に、つくり笑いや愛想笑い、苦笑い、泣き笑い等の様々な笑いの種類がある。 ただし、子供をあやしていると、ほほえみから次第に声が出て、やがて本格的に笑い出す場合もあるから、連続的な関係はある。
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「笑い」の例文・使い方・用例・文例
- 部屋には笑いが渦巻いていた
- 作り笑い
- 彼の声は笑い声とも泣き声ともつかないものだった
- 彼女は急に笑いだした
- 彼らはどっと笑い出した
- どっと起こる笑い
- 急に笑いだす
- 彼の顔を見たら,すんでのところで笑い出しそうになった
- 下品な笑い
- そのお笑い番組は午後9時に始まる
- 人をばかにした笑い
- 身のよじれるほど笑いこけた
- 皆が笑い始めたとき監督は「カット」と大声で叫んだ
- 彼女は身体を二つに折って笑い転げた
- 彼が大笑いしたので彼女はきまり悪かった
- 急に笑い出す
- 彼らは私を笑いものにして楽しんだ
- 彼の自信のなさがぎこちない笑いに出てしまった
- 彼らはみな笑いころげた
- 彼は笑い者になっていた
笑いと同じ種類の言葉
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