しょう【笑】
笑い
(笑 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/12 08:05 UTC 版)
笑い(わらい)とは、楽しさ、嬉しさ、おかしさなどを表現する感情表出行動の一つ。笑いは一般的に快感という感情とともに生じ、感情体験と深くかかわっている。また、笑いは感情表現の中でも極めて特殊なものであり、すぐれて人間的なものである。一般的に動物の中で笑うのは人間だけである。怒り、悲しみなどの表現は動物にもあるが、笑いがすぐれて人間的である理由として、笑いには「笑うもの」と「笑われるもの」という分離があり、何かを対象化するという心の働きが必要となる[1]。
- ^ a b c d 河合隼雄『対話する生と死』(大和文庫 2006年2月15日発行)
- ^ “5 ways to de-stress and help your heart” (英語). Harvard Health (2015年8月25日). 2022年7月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 柴原直樹「笑いの発生メカニズム」『近畿福祉大学紀要』第7巻第1号、2006年、 1-11頁、 NAID 110006428784、2022年3月30日閲覧。
- ^ 宮澤康人「笑う・教育学 : 微笑・哄笑・苦笑・憫笑・嘲笑するという関わり方とヒトの成熟」『研究室紀要』第44巻、東京大学大学院教育学研究科基礎教育学研究室、2018年、 1-12頁、 doi:10.15083/00074933、2022年3月30日閲覧。
- ^ “笑わない人は死亡率2倍 山形大調査”. 『日本経済新聞』. 日本経済新聞社. (2019年6月25日)
- ^ a b 小林亮『科学で読み解く笑いの方程式 上巻』(2018年1月1日発行)
- ^ 伊藤理絵, 本多薫, 渡邊洋一「攻撃的ユーモアを笑う」『山形大学人文学部研究年報』第8巻、山形大学人文学部、2011年、 215-227頁、 NAID 110008151125。
- ^ 伊藤理絵, 内藤俊史, 本多薫「幼児に見られる攻撃的笑いについて : 観察記録からの検討」『笑い学研究』第16巻、日本笑い学会、2009年、 114-118頁、 doi:10.18991/warai.16.0_114、 ISSN 2189-4132、 NAID 110007359788。
- ^ チンパンジー笑い声のサンプル グドール(1968)とパール(2005)
- ^ 松阪崇久「笑いの起源と進化」『心理学評論』第51巻第3号、心理学評論刊行会、2008年、 431-446頁、 doi:10.24602/sjpr.51.3_431、 ISSN 0386-1058、 NAID 130007631607。
(笑)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/12 05:16 UTC 版)
(笑)(わらい、しょう、わら、かっこ わらい、かっこ しょう、かっこ わら)は、 発言記録などにおいて、発言者や聴衆が笑ったことを描写する記号、表現技法。発言記録以外の文章で、その文章の筆者が笑っていることを示す際にも用いられる。相手からは不快と思われることもある。
注釈
- ^ 帝国議会議事録上でのかっこ書きの「拍手」「笑聲」:第二次世界大戦の戦後間もなくの例だが、 1945年(昭和20年)11月28日、11月30日などの帝国議会会議録に記載がある。
帝国議会会議録検索システム→検索→発言者検索 開会日付:昭和20年11月28日→衆議院本会議→[037]三田村武夫
帝国議会会議録検索システム→検索→発言者検索 開会日付:昭和20年11月30日→衆議院本会議→[005]北昤吉 など - ^ 山崎春美は1970年代後半から1980年代前半にかけて『Jam』『HEAVEN』『フォトジェニカ』『宝島』『月刊OUT』『遊』『Billy』『ウイークエンドスーパー』『FOOL'S MATE』『ロック・マガジン』などの雑誌やロックバンド「ガセネタ」「TACO」で活動したライター・ミュージシャンである。山崎は「(笑)」の使用に関して自著の解題において以下の寄稿文を寄せている。さらに余談をもうひとつ。今、書いてるような(つまり貴方が主語なら、いまお読みになってるような)この文章みたいに、それが評論でも記事でも何でもいいんだけど、一人称で書かれた地の文の中に、対談や座談会の表記で使う「(笑)」を入れて使ったのは、歴史上ボクが最初だと自負している。根拠は単純で、思いついて使った時、ほかに使ってるのなんかお目にかかったことがないからだ。その後、この使用例に出遭ったのはずいぶん経ってからだ。まあボクは(パロディか揶揄でもなければ)もう使わないだろうし、今やあまりいいイメージがないか、逆に定着してしまったかは知らない。いわゆる「ワラ」の原型である。 — 山崎春美「ヤマザキハルミの懺悔! ザンゲ! ゲゲゲのThank Gay!(ざんげ!)」『天國のをりものが 山崎春美著作集1976-2013』河出書房新社、2013年、330頁。
- ^ 『三省堂国語辞典』第七版、項目「ダブリュー」
- ^ 2000年代には、発音からくる「藁」や、wの見た目からくる「芝」という表記も見られた。
出典
- ^ Sakai, N. (2015). A Study of Translating Extra-Textual Expressions from a Non-English Language into English: A Case of Contemporary Japanese Computer-Mediated Communication. http://booksandjournals.brillonline.com/content/books/b9789004299245s015
- ^ 赵刚. “网络中经常出现的"233"是什么意思”. 电脑报. 2020-011-17閲覧。
- ^ ガジェット通信
- ^ “「(笑)」とか「www」って、何使う?女子が「古い」「引く」と思ってるのは、アレです、アレ。”. CanCam.jp (2017年3月16日). 2018年6月24日閲覧。
笑(エミ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 15:28 UTC 版)
「そんな奴ァいねぇ!!」の記事における「笑(エミ)」の解説
※この「笑(エミ)」の解説は、「そんな奴ァいねぇ!!」の解説の一部です。
「笑(エミ)」を含む「そんな奴ァいねぇ!!」の記事については、「そんな奴ァいねぇ!!」の概要を参照ください。
笑(えみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 02:51 UTC 版)
臣、善の妹(三人きょうだいの一番下)。実家暮らしの中学三年生で、夏休みに臣らを泊りがけで訪ねてくる。
※この「笑(えみ)」の解説は、「オシエシラバス」の解説の一部です。
「笑(えみ)」を含む「オシエシラバス」の記事については、「オシエシラバス」の概要を参照ください。
笑(わらい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 06:55 UTC 版)
※この「笑(わらい)」の解説は、「天保異聞 妖奇士」の解説の一部です。
「笑(わらい)」を含む「天保異聞 妖奇士」の記事については、「天保異聞 妖奇士」の概要を参照ください。
笑
笑
「笑」の例文・使い方・用例・文例
- 部屋には笑いが渦巻いていた
- 彼女は満面に笑みを浮かべていた
- 大声で笑う
- いたずらっぽい微笑
- 彼女を笑顔にするのにはとても骨が折れる
- 作り笑い
- 彼はぼくのことを笑った
- 彼女はうれしそうに笑って彼を出迎えた
- なんで笑っているの
- 彼の声は笑い声とも泣き声ともつかないものだった
- 君のジョークには本当に笑ったよ
- 彼の明るい笑顔で幸せな気持ちになった
- 彼は満面に笑みを浮かべて私に挨拶した
- 彼女は急に笑いだした
- 彼らはどっと笑い出した
- どっと起こる笑い
- 急に笑いだす
- 明るい笑顔が彼の魅力の1つです
- 彼は漫画を読んでくすくす笑っていた
- 彼の顔を見たら,すんでのところで笑い出しそうになった
- >> 「笑」を含む用語の索引
- 笑のページへのリンク