2ちゃんねる
2ちゃんねる(にちゃんねる)
東京都内在住の管理人が運営しているサイト。1999年に匿名で投稿ができる無料の掲示板サイトとしてスタートした。分野が広く、政治・経済から地域情報まで、ありとあらゆる情報が集まるのが特徴。誰でも「スレッド」という新しいテーマを設けることができる。
通常では知り得ない裏話が聞けるため人気を集めていて、ひと月に数百万人を超える人が訪れると言われる。掲示板サイトは他にもたくさんあるが、「2ちゃんねる」は、書き込み数と情報量では日本最大級である。
一方、自分の実名を明かさないで投稿できることから、無責任な誹謗中傷記事も多い。個人の実名を特定できる書き込みは掲示板の禁止事項であるが、特に罰則もないため、参加者の善意に委ねられているのが現状だ。
(2004.04.28掲載)
2ちゃんねる
別名:2ch,2ちゃん
【英】2 Channel
2ちゃんねるとは、1999年に西村博之(ひろゆき)を管理人として開設された、電子掲示板を多数包含したWebサイトの名称である。
2ちゃんねるでは、分野別に分けられた「板」の中に、話題ごとに投稿が蓄積される「スレッド」が設置され、その中で「レス」と呼ばれる個々の投稿が交わされる、という構造になっている。非常に多量のスレッドが新設されており、電子掲示板のシステムとしては日本最大とされる。「巨大掲示板」が2ちゃんねるの代名詞となっている。Webサイトとしても国内有数のアクセス数、ユーザー数を持つ。
2ちゃんねるでは発言者は匿名で記事を投稿することができ、独特の文化が成立している。独特の用語が社会に浸透したり、ある種の社会現象を生み出したりする影響力を持つ場合も少なくない。また、膨大な話題の中から、体験談等の書き込みが書籍化、映像化されり、犯罪予告が書き込まれてから実際に事件が発現し、物議を醸す、といった事もしばしば生じている。
参照リンク
2ちゃんねる掲示板へようこそ
各種Webサービス: | StumbleUpon ソーシャルレンディング ストレージサービス 2ちゃんねる Twitch 電子図書館 ティッカー |
2ちゃんねる
2ちゃんねる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 02:23 UTC 版)
「韓国ドメインからの2ちゃんねるへのサイバーテロ事件」の記事における「2ちゃんねる」の解説
2ちゃんねるのサーバーはアメリカに置かれており、2chサーバーのデータセンターの運営企業は「米国公的機関に対し、米国企業に対するサイバーテロとして調査依頼する準備をしている」と発表した。 なお、2ちゃんねるのドメインを所有しているシンガポールの企業PACKET MONSTER社は一切コメントを発表していない。また、創設者である西村博之も今回の事件に関するコメントを発表していない。
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2ちゃんねる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 08:13 UTC 版)
詳細は「実況ch」を参照 実況ch 番組ch - 現在は東日本ローカル局番組の実況(東海地方、北陸地方を含む)専用に使用されている。西日本ローカル局番組の実況・NHK2局の実況・民放キー局5局の実況(同時ネットをする系列局の実況も含む)は板を別に設けている。 BS実況 - NHKと民放に分けられている。 スカパー実況 - CS放送向け。 ラジオ実況 野球ch - 野球中継番組の実況専用。 サッカーch - サッカー中継番組の実況専用。 スポーツch - 野球、サッカー以外のスポーツ中継番組の実況が中心。 市況1・市況2 - 株式・為替相場などの実況に使用。
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2ちゃんねる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 03:10 UTC 版)
ロンは2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)の運営スタッフの一人であり、実質的な管理人だった。前管理人である西村博之との関係については「10代の頃からの知り合い」と語っている。なお「5ちゃんねる」および「5ch」は、ロンが日本国内で権利を有する商標である。
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2ちゃんねる(1999)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:06 UTC 版)
「アノニマス (集団)」の記事における「2ちゃんねる(1999)」の解説
「2ちゃんねるの歴史」も参照 すべては1999年に西村博之が開設した日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」から始まった。2ちゃんねるでは、特定のスレッドが爆発的に盛り上がると「祭り」と呼ばれる集団行動が起きる。 伝説化した「祭り」としては、もやしを同じ日に全国で買い占める「もやし買い占め事件」、YouTubeのヘイト動画を大量通報する「ネトウヨ春のBAN祭り」、意味不明な人物やキャラをサイト上の投票で1位にする「田代祭」「コイルショック」などが最もよく知られている。中にはテレビ局の偏向報道に対抗し、ゴミ拾い企画の前に2ちゃんねらー総出でゴミを拾ってしまうという「2ch湘南ゴミ拾いオフ」なる大規模オフも存在した(こうした流れは「しない善より、する偽善」という善意のスローガンも生み出した)。 2ちゃんねるのほとんどの利用者は匿名で投稿を行うため、一見すると「名無しさん」という人物が連続して投稿を行っているように見えることがある。こうした集合的アイデンティティとしての「名無しさん」は、そのまま4chanの「アノニマス」に受け継がれていく。
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2ちゃんねる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 14:26 UTC 版)
日本最大の掲示板サイト。田子ノ浦がよく情報収集に使っている。情報も多いがガセネタも多い。
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2ちゃんねる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 14:16 UTC 版)
2ちゃんねるなどに代表される匿名掲示板群などでは、一般的に名前欄に空欄で投稿するとその板に設定されている匿名を表す「名無し」となり、「ウィキペディア太郎」と投稿するとハンドルネーム「ウィキペディア太郎」と言うことになる。
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2ちゃんねる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:58 UTC 版)
「西鉄バスジャック事件」の記事における「2ちゃんねる」の解説
犯人の少年は2ちゃんねるが創設されてから間もないころ、「キャットキラー」という固定ハンドルネーム(コテハン)を用いて2ちゃんねるに書き込みを行っていた。しかし、発足間もない当時の2ちゃんねるではコテハンの存在が嫌われており、コテハンがしつこく居座るスレッドにはいわゆる荒らし(大量の無意味な書き込みやブラクラの貼り付けなど)が行われ、コテハンの発言を意図的に遮っていた。当時はモナーやギコ猫といったアスキーアートも浸透していなかった。 これを不愉快に受け取ったAは「キャットキラー」を名乗り、ギコ猫を貼り付ける匿名ユーザーに対し挑戦的な言動を仕掛けた。2ちゃんねるというコミュニティで煙たがられることに逆上し、わざと居座ることで匿名ユーザーの感情を逆なでして、無意味な書き込みでスレッドが回転することを煽った。そのうち「1000レス目を取ったほうが勝ち」という勝負を提案したAは、1000レス目に至るまで短い書き込みで自分の名前「キャットキラー」入りの投稿を繰り返したが、999レス目の後で「1000, 1000, 1000, 1000, (中略)僕の勝ち!」という比較的長めの投稿を書き込んでいるうちに他人が1000レス目を書き込んだ。当時は1000までのレス数制限は設けられていなかったため、Aの書き込みは1001レス目となった。これに逆上したAは罵詈雑言を書き込んだあとでキャットキラーの名前を返上することを宣言した。名無しに戻ることを予想していた匿名コミュニティの意思に反して「キャットキラーからネオむぎ茶に改名する」とコテハンを名乗り続けることを宣言し、余計に反感を買う。さらに「ネオむぎ茶」というスレッドを立てて書き込みを募ったが、匿名ユーザーたちからの反応は「氏ね(ネット用語で「死ね」)、と言われたいんですか?」などとそっけないものであった。 このスレッドにAは、友人からの書き込みという名目で「彼は精神病院に入院しました」と書き込むが、Aは普段から友人がいないとこぼしていたためこれが本人の書き込みであるとうわさされる。実際、Aはバスジャック犯行前に精神科病院に入院していた時期があり、犯行時は仮退院中という扱いであった。仮退院の翌日、Aは近くのホームセンターで包丁を購入したときにふたたび「ネオむぎ茶」のハンドルネームを使い、2ちゃんねるにスレッドを立てて「ヒヒヒヒヒ」とだけ書き込みをのこす。これが事実上の犯罪予告とみなされ、2ちゃんねるに対するマスコミの批判的な報道がなされた。 後に、当時2ちゃんねるの運営を行っていたひろゆきは雑誌の取材に対して「警察からIPアドレスの確認とか一切なかったんですよ。たぶん彼が『自分で書いた』と自白もしてないから、確証がない」と語っており、Aが実際に投稿を行ったかについて警察は確認をしていない事を明らかにしている。 また2ちゃんねる内で、Aに対して犯罪を煽るような書き込みを何度も繰り返していた東京都内の男性が、事件後佐賀県警から事情聴取を受けている。なお、この男性は2000年に司法試験に合格して弁護士となった。
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