でんし‐けいじばん【電子掲示板】
電子掲示板
電子掲示板とは、インターネット上でメッセージを記録したり、そのメッセージに対して返事を書き込んだりすることができるシステムのことである。
電子掲示板は、BBS(Bulletin Board System)とも呼ばれるもので、個人のホームページをはじめとして、掲示板だけを集めたウェブサイトなど、インターネット上に数多く存在する。
電子掲示板は、だれでも自由に掲示板に書き込むことができるものと、ログインなどの認証を行わないと書き込めないタイプに分かれる。誰でも自由に書き込めるタイプものは、誰でも自由に閲覧することができることが多く、パソコンのトラブルに関する質問を行ったり、時事的なニュースについて意見を述べたりする。他方、ログインなどの認証を行うタイプのものは、個人のホームページなどでプライベート的に利用されているものが多い。
電子掲示板の仕組みとしては、CGIを用いているものが多く、無料のレンタル掲示板なども存在するため、個人のホームページに手軽に設置できる。ただし、不特定多数の人間が発言したり意見を述べたりするため、時として口論のような状態に発展することもある。
電子掲示板は、インターネット上の人々が集まりコミュニケーションを取るコミュニティ的な要素と、そこで書き込まれる情報を参考にする情報収集という要素が大きい。近年では、ソーシャルネットワーキングサービスやブログなどの新しいコミュニケーションツールが提供されてはいるものの、依然として掲示板を利用するユーザーも多い。
参照リンク
2ちゃんねる
電子掲示板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 11:32 UTC 版)
電子掲示板(でんしけいじばん、BBS、英語: Bulletin Board System)とは、コンピュータネットワークを使用した環境で、記事を書き込んだり、閲覧したり、コメント(レス)を付けられるようにした仕組みのことである。単に「掲示板」と呼んだり、英語表記の略語で "BBS(ビービーエス)" と呼んだりする。[1]
注釈
出典
- ^ misskey-dev/misskey, Misskey, (2024-04-02) 2024年4月3日閲覧。
- ^ “express+ejs+sqlite3 掲示板”. Qiita (2019年1月7日). 2024年4月3日閲覧。
- ^ “PHPで掲示板を作ろう! 掲示板の作成方法 まとめ”. 2024年4月3日閲覧。
- ^ “:: KENT WEB - CGI/Perlフリーソフト ::”. www.kent-web.com. 2024年4月13日閲覧。
- ^ satopian (2024-04-04), satopian/Petit_Note 2024年4月13日閲覧。
- ^ Crosby, Kip (November 1995). “CONVIVIAL CYBERNETIC DEVICES: From Vacuum Tube Flip-Flops to the Singing Altair - An Interview with Lee Felsenstein (Part 1)”. The Analytical Engine (Computer History Association of California) 3 (1): 2. ISSN 1071-6351 .
- ^ Crosby, Kip (February 1996). “COMPUTERS FOR THEIR OWN SAKE: From the Dompier Music to the 1980 Computer Faire - An Interview with Lee Felsenstein (Part 2)”. The Analytical Engine (Computer History Association of California) 3 (2): 8. ISSN 1071-6351 .
- ^ Christensen, Ward; Suess, Randy (November 1978). “Hobbyist Computerized Bulletin Board System”. Byte (Peterborough, NH: Byte Publications) 3 (11): 150–157. オリジナルのJanuary 28, 2018時点におけるアーカイブ。 2019年2月16日閲覧. "The Computerized Hobbyist Bulletin Board System ... was conceived, designed, built, programmed, tested, and installed in a 30 day period (January 16, 1978 to February 16, 1978) by the two of us." Alt URL
- ^ Collection of Memories of writing and running the first BBS by Ward Christensen (Circa 1992), BBSDocumentary.com, retrieved June 30, 2007
- ^ BBS一部閉鎖のお知らせ(アーカイブ)
- ^ 『Yahoo! JAPAN、新サービス「textream(テキストリーム)」を公開』(プレスリリース)Yahoo! JAPAN、2012年12月21日 。2013年4月19日閲覧。
- ^ “「textream」終了 Yahoo!掲示板から刷新、6年で幕”. ITmedia (2018年11月12日). 2023年7月11日閲覧。
- ^ “Talk専用ブラウザ 「Jane Style」”. 株式会社ジェーン. 2023年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月10日閲覧。
- ^ “「Jane Style」が5ch.netのサポート終了 新たな匿名掲示板「Talk」専用ブラウザーに”. Impress Watch. 2023年7月11日閲覧。
- ^ ベネッセインタネット広告情報サイト-ウィメンズパーク 概要
- ^ “国内最大級の女性向けメディア「ガールズちゃんねる」のアクセス数が月間10億ページビューを突破”. 財経新聞 (株式会社財経新聞社). (2020年4月3日)
- 1 電子掲示板とは
- 2 電子掲示板の概要
- 3 種別・参加方法
- 4 脚注
電子掲示板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/20 18:45 UTC 版)
有料化後の電子掲示板はハイパーノーツ(HyperNotes)と呼ばれる形式を採用した。各掲示板(sig)には利用者が主題ごとに自由にノート(現在のインターネット掲示板で言うスレッドとほぼ同じもの)を追加可能で、他の利用者はそのノートにレスポンスを追加する事が出来た。NIFTY-ServeやPC-VANなど当時の他の商用パソコン通信では、掲示板は運営側が用意したもののみで、利用者はそこに雑多なレスポンスをごちゃ混ぜに付けていくシステムが多かったのに対し、話題ごとにノートが整理されるこのシステムは機能や使い勝手などが評価されて後にmmmやWANI-BBSなどの草の根ネット用のホストシステムで同様の機能が実装された。さらに、後のマルチスレッド掲示板システムにも影響を与えたと考えられる。 ハイパーノーツ内の各コマンドはワンキーアクションを採用し、1文字で規定されているコマンドの入力後にはエンターキーを押す必要はない。 ホスト側で利用者ごとにノート単位・レスポンス単位で既読・未読の管理を行うことも可能になっていた。上記のハイパーノーツと併せて、特殊なツールやログ管理ソフト等を使用せず、通信ソフトのみで掲示板での意見交換を楽しむことができるホストシステムとなっていた。しかし、当時のホストコンピュータの能力ではこういった多機能を実現するにはかなり負荷が高く、会員数の割には動作が重い時期もあったことも否めない。
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電子掲示板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 14:54 UTC 版)
「日本の発明・発見の一覧」の記事における「電子掲示板」の解説
画像掲示板のような電子掲示板は日本で発明された。しかし、画像掲示板とは異なり、電子掲示板は日本以外では比較的知られていない。
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電子掲示板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 07:34 UTC 版)
インターネット上の電子掲示板では、文字列以外のバイナリデータの書き込みは基本的に不可能である。そこで、画像やテキスト文章を圧縮したファイルなどをやり取りするために、この形式が使用されることがある。
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「電子掲示板」の例文・使い方・用例・文例
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