日本以外(16-19世紀)
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「ノストラダムス関連人物の一覧」の記事における「日本以外(16-19世紀)」の解説
ノストラダムスの予言解釈を行う信奉者は現在では膨大な数にのぼるが、19世紀末までは各世紀ごとに数人程度と、非常に限られた数にすぎなかった(以下のリストでは匿名の薄いパンフレット類を除いている)。そして、通説や伝説の大半はそれらの注釈者たちによって形成されたのである。
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日本以外(20世紀-)
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クリスティアン・ヴェルナー(Christian Wöllner) 『ノストラダムスの神秘』。「恐怖の大王」は、日食を意味する当時の慣用表現であると主張した。この見解はアレクサンダー・チェントゥリオやクルト・アルガイヤーといった後続のドイツ人解釈者たちに踏襲された。 カール・エルンスト・クラフト(Karl Ernst Krafft) 占星術師。1900年-1945年。ナチスに協力し、ノストラダムスを利用したプロパガンダ文書を作成した。他方で、1568年版予言集の影印本なども出版した。 ジェイムズ・レイヴァー(James Laver) 小説家、学芸員、服飾史家。1899年 - 1975年。多岐にわたる著作があるが、日本語訳された著書には『西洋服装史』(洋販出版、1973年/2000年)がある。 1942年に初版が出され1952年に改訂された著書『預言者ノストラダムス・あらかじめ語られた未来』(日本語版書名。原題もほぼ同じ)は、信奉者の側のオーソドックスな解釈がまとめられたものであり、エリカ・チータムら後続の英語圏の解釈者に影響を与えた。 ジャン=シャルル・ド・フォンブリュヌ(Jean-Charles de Fontbrune) 製薬会社管理職(1982年)。1935年生まれ。父マックス・ド・フォンブリュヌのノストラダムス解釈を踏襲した。1980年に刊行された『歴史家にして予言者ノストラダムス』は大きな反響を呼び、アメリカ、イギリス、ドイツ、スペイン、カナダ、ブラジル、トルコ、日本(『新釈ノストラダムス』講談社)などでも相次いで出版された。その恣意的な解釈には批判も寄せられ、日本では五島勉が批判を展開した(これについては人のことを言えないとする意見もある)。 セルジュ・ユタン(Serge Hutin) 文学者、秘教研究者。1929年 - 1997年。高等研究実習院で宗教史を専攻し、文学博士号を取得した。CNRSの研究員だったこともあった。日本語訳された著書には『英米哲学入門』『錬金術』『秘密結社』(いずれも白水社クセジュ文庫)がある。 シャルル・レノー=プランスが1939年にまとめた原文を基に、自身の解釈を加えた主著『ノストラダムスの予言集』は、1962年の初版以来多くの版を重ねており、ユタンの死後もボードワン・ボンセルジャンが補注を施す形で再版された。 ヴライク・イオネスク(Vlaicu Ionescu) 哲学者、美学者。1922年4月1日 - 2002年2月22日。ブカレスト大学で哲学博士号を取得したのち、アメリカに亡命した。亡命後パリの出版者から1976年に『プロレタリアの時代に関するノストラダムスのメッセージ』(Le Message de Nostradamus sur l'ère prolétaire, Ed. de l'auteur)を出版し、そのなかでソ連崩壊の時期を1991年6月としていたことから、1990年代初頭に話題になった。日本では竹本忠雄による抄訳が1991年に出版された(『ノストラダムス・メッセージ』角川書店)。信奉者の間では比較的評価が高いが、他方で山本弘からは解釈手法の一部が川尻徹と大差ないと評された。
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