日本以外でのおしぼり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 01:57 UTC 版)
1959年より日本航空は国際線で離陸前の搭乗客におしぼりを提供し始めた。このサービスが好評で、日本以外の航空会社でも国際線で熱いおしぼりを出すようになり、現在、離陸前におしぼりを提供するサービスは珍しくない。 また、海外の雑誌にも取り上げられるほど、日本以外の各国に普及し始めている。中国では比較的普及が早く、高級料理店ではおしぼりが登場することも少なくない。米国や欧州のレストランでは、ナプキンを使用する習慣があるため現段階ではそれ程普及していないが、おしぼりのローリング・包装を自動的に行う機械を販売する日本企業では、既に米国、欧州、カナダに販売実績を持っており、海外ではニュージーランド(The Hot Towel Company)、オーストラリア(Xceed Oshibori)、イギリス(Yeppy (UK))(Mito)という会社がおしぼりの提供を行っている。 一方、欧米では「テーブルに着く前には既に手を洗い終えている」という前提からおしぼりが定着していないとする、紙おしぼり製造販売業者のコラムもある。
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