漫才
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漫才(まんざい)とは、こっけいな掛け合いや、言い合いで客を笑わせる寄席演芸の一種。
注釈
- ^ これは、所得税法第204条第1項第5号に規定する報酬について源泉徴収を必要とする芸能人を定める規定である。「映画若しくは演劇の俳優、映画監督若しくは舞台監督(プロジューサーを含む。)、演出家、放送演技者、音楽指揮者、楽士、舞踊家、講談師、落語家、浪曲師、漫談家、漫才家、腹話術師、歌手、奇術師、曲芸師又は物まね師」というようになっている。
- ^ 漫才コンテスト番組「M-1グランプリ2020」で優勝したマヂカルラブリーのネタに対して、SNSなどで「あれは漫才なのか」と論争となり、松本人志など他のお笑い芸人もこれに言及した(詳細はM-1グランプリ2020#マヂカルラブリーのネタに対する議論を参照)。
出典
- ^ “漫才とは”. コトバンク. 2020年12月21日閲覧。
- ^ 法令集の散策 - 参議院法制局
- ^ a b 相羽秋夫『上方漫才入門』(弘文出版、1995年)p.10「漫才とはどんな芸でしょう」
- ^ “M-1を観て「これは漫才じゃない」という人たちが知らない漫才100年の歴史 「本格派の漫才」とは一体なにか”. 週刊文春 電子版 (2020年12月30日). 2022年5月11日閲覧。
- ^ a b 『上方漫才入門』p.12「ボケとツッコミの二役で成り立っています」
- ^ 前田勇『上方まんざい八百年史』(杉本書店、1975年)p.162
- ^ 『上方漫才入門』p.13「筋ふりとはどんな役でしょう」
- ^ 『上方まんざい八百年史』pp.198-203「漫才の種類とその本質」
- ^ 『上方漫才入門』p.38「俗曲漫才」
- ^ 『上方漫才入門』p.39「語りもの漫才」
- ^ 『上方漫才入門』p.40「歌謡漫才」
- ^ 『上方漫才入門』p.41「曲弾き漫才」
- ^ 『上方漫才入門』p.42「踊り漫才」
- ^ 『上方漫才入門』p.43「寸劇漫才」
- ^ 『上方漫才入門』p.44「身振り漫才」
- ^ 『上方漫才入門』p.45「仮装漫才」
- ^ 『上方漫才入門』p.46「掛け合い漫才」
- ^ 『上方漫才入門』p.47「ぼやき漫才」
- ^ 塙宣之『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』 p,22
- ^ a b 『上方まんざい八百年史』pp.111-117「常打ち万歳、興行さる」
- ^ 小島貞二『漫才世相史 改訂新版』 毎日新聞社、1978年 pp.50-53「ここらで編笠まわそうか」
- ^ a b 『上方漫才入門』pp.20-21「御殿漫才と三曲萬歳」
- ^ 漫才の歴史:演芸へと移行する万歳 文化デジタルライブラリー
- ^ 『上方漫才入門』pp.22-23「万才の時代」
- ^ 『上方まんざい八百年史』p.167
- ^ 『漫才世相史 改訂新版』pp.130-133「震災以前の万才」
- ^ a b 『上方漫才入門』pp.24-25「漫才の時代」
- ^ 漫才の歴史:テレビとともに時流へ 文化デジタルライブラリー
- ^ “M1王者・錦鯉が月収告白 長谷川「1200万」渡辺「1000万」マヂカル野田は年収8000万”. デイリースポーツonline (2022年10月8日). 2023年3月1日閲覧。
- ^ ノンスタ石田が語る漫才と競技化(1)「M-1の影響でネタ作りが変わった」
- ^ 『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』p.55
- ^ 『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』p.113
- ^ 令和2年度 文化功労者 文部科学省
- ^ a b c 澤田隆治『上方芸能・笑いの放送史』(日本放送出版協会、1994年(平成6年))pp.30-33
- ^ a b c 『漫才世相史 改訂新版』pp.112-114「『漫才』に統一」
- ^ a b 『わらわし隊の記録』(早坂隆著、中公文庫、2010年(平成22年))pp.90 - 91
- ^ 澤田隆治『決定版上方芸能列伝』(筑摩書房、2007年)p.235
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