流行歌とは? わかりやすく解説

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りゅうこう‐か〔リウカウ‐〕【流行歌】

読み方:りゅうこうか

ある一時期広く世間流布し多くの人に好まれ歌われる歌。特に昭和以降歌謡曲をさしていう。はやりうた


流行歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 05:06 UTC 版)

流行歌(りゅうこうか)は、一時期広く世間に流布し、多くの人に好まれ歌われた


注釈

  1. ^ アンソロジー形式のものもあるが途中で曲が切られる。
  2. ^ 映画の主題歌や企画盤ではこの限りではない。
  3. ^ 藤山は本名増永丈夫といって音楽学校が将来を期待するクラシック音楽生だった。
  4. ^ 地方から老母が戦死した息子を弔いに招魂社(靖国神社)に来る姿を描いた歌で、招魂社讃美の歌。しかしこの老母が都会や戦時体制にすれていない姿に描かれており、当時の戦時体制がそれまでの常識に外れた異常なものであることを風刺した歌とも読める。[要出典]
  5. ^ ただし実際には前線の兵士の間でも支持を得てヒット曲となった。
  6. ^ この「松山時夫」=「松平晃」については「片瀬波」作詞者の高橋掬太郎が真っ向から否定しているが、今も一部の楽譜集には誤って松平晃の曲のまま掲載されている。
  7. ^ ステレオ録音の時代になって、過去のヒット曲を再録音することはあった。
  8. ^ ただしこの曲は収容所で覚えた歌を書き起こしたものであったため、発売後に、昭和15年林伊佐緒による『東京パレード』の替え歌だったとわかり発売中止になった。
  9. ^ キングレコードや日本コロムビアは、歌手によりSP・モノラル録音とステレオ再録音の両方を復刻することが多い。
  10. ^ 他にも本人が既に死亡している場合、別の歌手に歌わせて無理矢理にステレオ音源として収録し復刻にあてる例もある。こうなるともはやカヴァーであって「復刻」ですらないが、レコード会社はこの矛盾について一切触れることなく販売している。

出典

  1. ^ 下川耿史 家庭総合研究会 編『明治・大正家庭史年表:1868-1925』河出書房新社、2000年、397頁。ISBN 4-309-22361-3 
  2. ^ http://www.discogs.com/.../Bing-Crosby-White-Christmas/.../2...[リンク切れ]
  3. ^ 佐藤洋希「放送における「日本国民音楽の確立」
  4. ^ 古関裕而『鐘よ鳴り響けー古関裕而自伝』主婦の友社 1980年



流行歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 07:50 UTC 版)

平手造酒」の記事における「流行歌」の解説

めんどうみたョ」(ハナ肇とクレイジーキャッツ) ※歌詞国定忠治平手造酒吉良の仁吉らが登場する

※この「流行歌」の解説は、「平手造酒」の解説の一部です。
「流行歌」を含む「平手造酒」の記事については、「平手造酒」の概要を参照ください。


流行歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 23:08 UTC 版)

人生幸朗・生恵幸子」の記事における「流行歌」の解説

幸朗・幸子世相のみならず、流行歌の歌詞タイトルケチをつけ「歌謡漫才」の要素加味したことで、広く知られることとなったこのため「幸朗・幸子にこき下ろされれば、歌手として一人前」という風潮さえあったという。 幸子が流行歌(森昌子せんせい」、水前寺清子「いつでも君は」など)を聴く堪えぬ金切声ひとしきり歌い(歌の最中にも幸朗は細かいツッコミ入れる)、歌い終わる頃に幸朗が「止まれ~! ストップ!」と号令出し歌を終わらせ、「善良なお客さん前にして、何という耳障りな歌を歌いよるかァ! ……愚かなる女め」とやり込める幸子負けずに「○○○○という歌やで!」と言い返す。すると幸朗は「そんなもン、言わいでもわかってるわい」と口答えするので、幸子が「ホナ、ごちゃごちゃ言うなこのヨダレクリ(またはウズラ)!」と幸朗をやり込める。そして幸朗が「このごろ、わけの分からん歌が多すぎる!」と言うと幸子は「そら! お客はん始まりましたでえ!」または「ぼつぼつ歌の方に回ってまっせ!」と煽りネタに入る。 幸朗は流行歌の歌詞(完全な引用ではなく、幸朗のしゃべくりテンポのため微妙に変化している)を次々と槍玉上げひとりでぼやき続ける。 浅田美代子虹の架け橋」「さわやかな私の朝を あなたにあげよう」→「なんぼ自分の名前がアサでも、朝はおまえだけのもんやないぞォッ」 あのねのねネコ・ニャンニャンニャン」「ニャンニャンニャン ワンワンワン アヒルもガーガーガー」→「どついたろか馬鹿モノ!! もっと責任ある歌歌え!!天地真理若葉のささやき」「若葉が街に急に萌(も)えだした」→「若葉燃えるか! あんなもン燃えてみィ。消防署オッサン忙しいてどもならん!」 五木ひろし愛の始発」「川は流れる の下」→「当たり前や。の上流れとったら水害やがな」 五木ひろしふるさと」「祭りも近いと汽笛は呼ぶが」→「汽笛物言いまっか。汽笛物言うてみ、駅の近くの人ら、やかまし夜寝られへんがな」 「洗いざらしジーパン一つ」→「ジーパン一つでうろうろすなよ!」 五輪真弓「約束」一所懸命育てたでさえ 窓を開けた飛んでいく」→「当たり前やないか。かて羽があんねん飛んでいくよ。飛んで嫌なら金魚飼うとけ!」 井上陽水東へ西へ」「昼寝をすれば夜中眠れないのはどういうわけだ」→「当たり前やないか! そんなら昼寝すな!」 井上陽水夢の中へ」「探し物は何ですか」→「ほっとけ!!」 「見つけにくいものですか」→「知るか、そんなもん!!」 「それより僕と踊りませんか?」→「馬鹿にすなぁ!」「誰が踊るか!!」 「まだまだ探す気ですか、踊りましょう」→「どつき回すぞ!!上田正樹俺の借金全部なんぼや」「俺の借金全部なんぼや」→「そんなもん自分数えんかいっ!!沖田浩之「E気持」「A・B・C、A・B・C あー E気持」→「(間髪入れずに即ギレして)馬鹿者!!研ナオコかもめはかもめ」「当たり前や! そんなもん楽団使うてたいそうに言うな!」 西郷輝彦海はふりむかない」「当たり前や! ほんなもん海が振り向いてみぃ、船ぇ元の港へ逆戻りじゃ!」 桜田淳子気まぐれヴィーナス」「去年トマト青くて固かったわ だけどいかが もう今年は赤いでしょう」→「どついたろか馬鹿モノ! トマトってもんは1年せな赤うなりまへんか? そんなもん早う腐ってもうとるわ! それ知らん食べてこわしたらどないすんねん」 千昌夫アケミという名で十八で」「アケミ言うたら皆18かい!! うちの近所アケミ68!!竹内まりや不思議なピーチパイ」「ときめくハートがその証拠 人生が今キラキラと近づいてくる」→幸朗「何ぬかしとんねん。なんでワシがお前に近づいていかなあかん! 馬鹿にすなぁ!」幸子人生が違うの! あほか!」 千賀かほる真夜中のギター」「そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ」→「近所迷惑やがな! 夜明けまでギターいとったら『やかましわ! 静かにせんかい!!』って怒鳴りに来るで!!並木路子リンゴの唄」「リンゴ何にも言わないけれど リンゴ気持ちはよく分かる」→「リンゴ物言うか! リンゴ物言うたら果物屋のおっさんがうるそうてかなわんやないか」 西田佐知子神戸で死ねたら」「どこでなと死んでこいッ、神戸死にやすいんかい。わざわざ死ぬとこまで相談すな」 細川たかし心のこり」「私バカよね おバカさんよね」→「己を知っとる(と細川褒めるも幸子ツッコミ入れる)」 堀内孝雄君のひとみは10000ボルト」「人間の目玉電気か! 私この歳なるまで目の玉電気代払うたことないわ」 松本ちえこ恋人試験」「私の一番かわいい所(とこ)どこですか?」→「己で勝手にさんかい松山千春残照」「西の空が溜息ついた」→「西の空溜息ついてみい! 九州の人、やかまし夜寝られへんがな!」 松山千春「窓」小さ部屋の窓から見える 空の青さはわかるけど 空の広さわからない」→「当たり前やがな! お前何考えて生きてんねん! 長生きせえよ! お前やろ、デパートエスカレーター階段の数かぞえて一日日暮らしてるんは」 都はるみ「おんなの海峡」「波よ教えておくれ 私の明日はどこにある」→「長生きせえよ。波が物言うか!」 山口百恵イミテイション・ゴールド」「声が違う 年が違う 夢が違う ほくろが違う… ごめんね 去年の人とまた比べている」→「毎年変えとんのか! はっきりせえよ、はっきり!!和田アキ子「私は歩いている」「わしも歩いとるやないか」 似た歌詞の曲を連続ネタにするもの、あるいはフレーズ共通しているもの伊東ゆかり小指の想い出」・西城秀樹「ブーメランストリート」「あなたが噛んだ小指が痛い」→「誰が噛んでも痛いわ!」 「カリッと音がするほど小指噛んで 痛いでしょう 痛いでしょう」→「当たり前やないか! 誰でも小指噛んだら痛いわ!井上順之昨日・今日・明日」・梓みちよ「もう来ない明日」「昨日なら昨日、今日なら今日とはっきりさせェッ」「ほな今日ばっかりかい。月給はいつもらえんねン」 西城秀樹白い教会」・近藤真彦ブルージーンズメモリー」「涙なんているもんか バカヤロー!!!」または「さよならなんて、言えないよバカヤロー!!!」→「ワテ言いたいセリフないかいバカヤロー!!!」 幸朗はすべての歌をこき下ろしたわけではなく時折、「この歌はよかった! みなさん! こういう歌を聞かなあかん」と激賞していた。例えちあきなおみ喝采」、五木ひろし夜空」などである。 幸朗の歌に対すボヤキ最高潮達した時、幸朗は「責任者出てこい!」と絶叫する幸子が「出てきたらどないすンのン」とたずねると、幸朗は「謝ったらしまいや!」とうそぶく。ここで幸子が「アホ! いつまでぼやいてんねや、この泥亀!」と一喝する(「泥亀」代わりに鼻クソ」「このヨダレくり」となじることもあった。また、「人が黙っていとったら、いつまでいちびってんの。ほんまに~!」などのバリエーションがある)。すると幸朗は意気消沈してかあちゃん堪忍!」と謝る。幸子が「何がかあちゃんや!」とふてくされると、幸朗は「ごめんちゃい!」と言い両手を頭の上持っていき、股を開くポーズをとって「なんちゃってと言うパターンもあった)、幸子が「いちびるな」とたしなめ一段落する

※この「流行歌」の解説は、「人生幸朗・生恵幸子」の解説の一部です。
「流行歌」を含む「人生幸朗・生恵幸子」の記事については、「人生幸朗・生恵幸子」の概要を参照ください。

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