大日堂舞楽とは? わかりやすく解説

だいにちどう‐ぶがく〔ダイニチダウ‐〕【大日堂舞楽】

読み方:だいにちどうぶがく

秋田県鹿角(かづの)市八幡平(はちまんたい)の大日霊貴(おおひるめむち)神社大日堂)で、正月2日行われる舞楽養老2年718)に始まるとされる。国の重要無形民俗文化財、またユネスコ無形文化遺産


大日堂舞楽

名称: 大日堂舞楽
ふりがな だいにちどうぶがく
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 大日堂舞楽保存会
指定年月日 1976.05.04(昭和51.05.04)
都道府県(列記): 秋田県
市区町村(列記): 鹿角市八幡平
代表都道府県 秋田県
備考
解説文:  鹿角市八幡平はちまんたい】の大日堂正月二日演じられる古風な舞楽田楽などの芸能で、大日堂祭堂ともいう。大里谷内小豆沢長嶺四部落の能衆と呼ばれる人々によって、堂内置舞台の上で、各部落に伝えられる多くの舞が舞われる。「神子舞」「神名手舞」「権現舞」「駒舞」「舞」「工匠舞」「田楽舞」「五大尊舞」などが笛、太鼓などにつれて舞われる。「烏遍舞」では、舞人が頬面【ほうめん】という特殊なかぶり物着け、また舞楽風の趣きのある「五大尊舞」は、その足の踏み方、刀の扱い方特殊な技法があり、芸能史的にも重要である。

大日堂舞楽

名称: 大日堂舞楽
ふりがな だいにちどうぶがく
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 大日堂舞楽保存会
選択年月日 1970.06.08(昭和45.06.08)
都道府県(列記): 秋田県
市区町村(列記): 鹿角郡八幡平村
代表都道府県 秋田県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  鹿角市八幡平はちまんたい】の大日堂正月二日演じられる古風な舞楽田楽などの芸能で、大日堂祭堂ともいう。大里谷内小豆沢長嶺四部落の能衆と呼ばれる人々によって、堂内置舞台の上で、各部落に伝えられる多くの舞が舞われる。「神子舞」「神名手舞」「権現舞」「駒舞」「舞」「工匠舞」「田楽舞」「五大尊舞」などが笛、太鼓などにつれて舞われる。「烏遍舞」では、舞人が頬面【ほうめん】という特殊なかぶり物着け、また舞楽風の趣きのある「五大尊舞」は、その足の踏み方、刀の扱い方特殊な技法があり、芸能史的にも重要である。

大日堂舞楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 15:15 UTC 版)

大日堂舞楽(だいにちどうぶがく)は、秋田県鹿角市八幡平大日霊貴神社(=大日堂)に伝わる民俗芸能。毎年1月2日に奉納される(昭和34年(1959年)までは旧暦で行われていた。)。「舞楽」の名称がつけられているが、地元ではザイドウ(「祭堂」、「在堂」、「歳頭」、「済度」語源は諸説あり一定し難い)あるいは大日堂祭堂と別称されており、宮中大社などで伝承される舞楽を伴った雅楽)とは異なるもの。




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