多古のしいかご舞
名称: | 多古のしいかご舞 |
ふりがな: | たこのしいかごまい |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 多古町八坂神社しいかご舞保存会 |
選択年月日: | 1976.12.25(昭和51.12.25) |
都道府県(列記): | 千葉県 |
市区町村(列記): | 香取郡多古町多古 |
代表都道府県: | 千葉県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | しいかご舞は、八坂神社の祭礼に毎年演じられる。この舞は、町の中心部にあたる本町、仲町、新町の三町の年番によって行われ、七月二十五日の宵宮【よみや】、同二十六日の本祭の夜の二回にわたって演じられる。 舞台は特設のもので、八坂神社の前に二間四面で組み立てられ、南側中央に直径約三十センチメートル、長さ約十二メートルの「つぐめ」と称する丸柱を立て、三町の氏子によって作られた三木の太綱を柱から吊って支え綱とする。しいかご舞については、三町の総代、頭取など役員一同社前に勢揃いし、年番の交代の挨拶、一同手じめの後で演じられる。獅子二、猿一、熊三、マンジュウ二から構成されるが、この舞は足を踏みならし、手を上下させる程度の簡単なものである。最後に猿が破魔の弓矢を持って「つぐめ」によじ登り、先端近くの横木に下り、仕舞をする。これが終ると横木に結んである扇をとって観衆の中に落して舞が終る。 |
渡来芸・舞台芸: | 和久里壬生狂言 四天王寺聖霊会の舞楽 壬生狂言 多古のしいかご舞 大串のささらと大野のみろく 大日堂舞楽 大矢田のヒンココ |
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