多宝塔とは?

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たほう‐とう〔‐タフ〕【多宝塔】

仏塔の一形式。本来は多宝如来安置する塔をさす。日本では上層円形下層方形とした塔身の二重塔をいい、下層屋根上の亀腹(かめばら)が特徴現存最古の例として鎌倉時代初頭石山寺ものがある


多宝塔

読み方:タホウトウ(tahoutou)

宝塔円形塔身に屋方形裳階を付した塔。


たほうとう 【多宝塔】

法華経』見宝塔品に、七宝塔が出現して釈迦多宝二仏が並座したとあるのによって造られた塔で、二重三重その他がある。高野山には大日如来の多宝塔がある。

多宝塔


寶塔寺塔婆(多宝塔)


常寂光寺塔婆(多宝塔)

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多宝塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/31 22:12 UTC 版)

多宝塔(たほうとう)は、寺院建築のうち仏塔における形式のひとつである。現代の寺院建築用語・文化財用語としては、一般に、平面が方形(四角形)の初層の上に平面が円形の上層を重ね、宝形造(四角錐形)の屋根を有する二層塔婆を「多宝塔」と呼称する。宝塔という呼称もあり、現代の寺院建築用語・文化財用語では円筒形の塔身に宝形造(四角錐形)の屋根を有するものを「宝塔」と称して「多宝塔」と区別している。ただし、「宝塔」はもともと塔婆一般の美称であり、これらの呼称の区別は便宜的なものである[1]。また、多宝塔は主に真言宗系の寺院で見られるのも特徴である。




  1. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.3
  2. ^ 今泉淑夫編『日本仏教史辞典』(吉川弘文館、1999)の「多宝塔」の項(執筆は濱島正士)。
  3. ^ 山岸常人「日本の塔の形式と意味」『週刊朝日百科 国宝と歴史の旅8 塔 形・意味・技術』(朝日新聞社、2000)、p16
  4. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.3
  5. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.5
  6. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.116
  7. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.204の断面図


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