多宝塔とは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 建設 > 施設 > > 多宝塔の意味・解説 

た ほうとう -たふ [0]多宝塔

釈迦多宝二仏を祀(まつ)る塔。「法華経宝塔」の説によるもの二重の構造をもつ宝塔で、初重は方形二重の軸部は円筒形屋根方形上下連続部分饅頭形亀腹)となっている。日本では平安前期より造られたが、現存するものでは鎌倉時代石山寺のものが最古

多宝塔

読み方:タホウトウ(tahoutou)

宝塔円形塔身に屋方形裳階を付した塔。


たほうとう 【多宝塔】

法華経』見宝塔品に、七宝塔が出現して釈迦多宝二仏が並座したとあるのによって造られた塔で、二重三重その他がある。高野山には大日如来の多宝塔がある。

多宝塔


寶塔寺塔婆(多宝塔)


常寂光寺塔婆(多宝塔)

重要文化財のほかの用語一覧
近世以前(寺院):  崇福寺媽姐門  崇福寺護法堂  崇福寺鐘鼓楼  常寂光寺塔婆  常徳寺円通殿  常念寺表門  常福院薬師堂

多宝塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 07:31 UTC 版)

多宝塔(たほうとう)は、寺院建築のうち仏塔における形式のひとつである。現代の寺院建築用語・文化財用語としては、一般に、平面が方形(四角形)の初層の上に平面が円形の上層を重ね、宝形造(四角錐形)の屋根を有する二層塔婆を「多宝塔」と呼称する。宝塔という呼称もあり、現代の寺院建築用語・文化財用語では円筒形の塔身に宝形造(四角錐形)の屋根を有するものを「宝塔」と称して「多宝塔」と区別している。ただし、「宝塔」はもともと塔婆一般の美称であり、これらの呼称の区別は便宜的なものである[1]。また、多宝塔は主に真言宗系の寺院で見られるのも特徴である。




  1. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.3
  2. ^ 今泉淑夫編『日本仏教史辞典』(吉川弘文館、1999)の「多宝塔」の項(執筆は濱島正士)。
  3. ^ 山岸常人「日本の塔の形式と意味」『週刊朝日百科 国宝と歴史の旅8 塔 形・意味・技術』(朝日新聞社、2000)、p16
  4. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.3
  5. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.5
  6. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.116
  7. ^ 『日本建築史基礎資料集成 12 塔婆II』、p.204の断面図


「多宝塔」の続きの解説一覧



多宝塔と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「多宝塔」の関連用語

多宝塔のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



多宝塔のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2020 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2020 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2020 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの多宝塔 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS