両部鳥居とは? わかりやすく解説

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りょうぶ‐とりい〔リヤウブとりゐ〕【両部鳥居】

読み方:りょうぶとりい

鳥居形式の一。2本の前後それぞれ低い控え柱設け、貫(ぬき)で連結したもの。神仏習合神社に多い。厳島神社大鳥居がその好例権現鳥居四脚鳥居稚児鳥居

両部鳥居の画像

両部鳥居

両部鳥居は、台輪鳥居両方に、
控えとして稚児設けられ鳥居全体安定した造り方となってます。の上島木を受ける所に台輪があり、下部一種亀腹あります
また笠木島木には反りがあり、
笠木の上には雨覆屋根がついています。そのため、他の鳥居異なり複雑な建立仕法とっています。

両部鳥居

両部鳥居

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/21 04:06 UTC 版)

両部鳥居(りょうぶとりい)は、本体の鳥居の柱を支える形で稚児柱(稚児鳥居)があり、その笠木の上に屋根がある鳥居。名称にある両部とは密教の金胎両部(金剛・胎蔵)をいい、神仏習合を示す名残。四脚鳥居、稚児柱鳥居、権現鳥居、枠指鳥居などの別名がある。派生したものとしては伊香式鳥居がある。




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