遊廓
(遊郭 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 14:12 UTC 版)
遊廓(ゆうかく)は、公許の遊女屋(女郎屋)を集め、周囲を塀や堀などで囲った区画のこと。遊郭とも[1][2]。
- ^ 岩波書店『広辞苑(第五版)』1998年。
- ^ 精選版 日本国語大辞典『遊郭・遊廓』 - コトバンク
- ^ 遊郭『大百科事典. 第25巻』 平凡社, 1939年
- ^ 『娯楽業者の群 : 社会研究』権田保之助著 実業之日本社、1923年
- ^ 嶽本 新奈、「からゆき」という歴史事象創出の背景--「性的自立性」の多様性、p375-p376
- ^ 唐権『海を越えた艶ごと一日中文化交流秘史』新説社、2005、p121
- ^ 古賀十二郎『新訂丸山遊女と唐紅毛人』長崎文献社、1968、p232
- ^ 鶴田倉造『天草島原の乱とその前後』熊本県上天草市、上天草市史編纂委員会編、2005、p235-240
- ^ 井上光貞『年表日本歴史 4 安土桃山・江戸前期』筑摩書房、1984、p106-107
- ^ 天草郡記録
- ^ 万治元戌年より延享三年迄の人高覚
- ^ 沼田次郎、荒瀬進共訳『ポンぺ日本滞在見聞記』雄松堂、一九六八年、p337, p344
- ^ 藤本、p.341-432.
- ^ 中北薬品(株)『中北薬品二百五十年史』(1977年11月) 渋沢社史データベース
- ^ a b 新篇辻の華 上原栄子 時事通信出版局、2010年
- ^ 『沖縄の歓楽郷 辻の今昔』来和雀 久志助善, 1934年
- ^ 尾類の歴史『沖縄女性史』伊波普猷、小沢書店、1919年
- ^ a b 永井 2008, pp. 11–37.
- ^ a b c 東京人の堕落時代 夢野久作 1925年
[続きの解説]
遊郭
「遊郭」の例文・使い方・用例・文例
- (遊郭に)上がる
- 遊郭
- 遊郭で遊びにふけること
- 遊郭などにおいて,客を姓名の中の1字で呼ぶこと
- 遊郭などにおいて,姓名の中の1字で呼ばれる客の名
- 遊郭や待合などが集っている場所
- 遊郭で,姉分の遊女
- 遊郭などに長く居続けること
- 昔,遊郭でその日の営業を終える時刻
- 遊郭の入り口の門
- 遊郭の外
- 江戸時代,公許の遊郭に抱えられた遊女
- 遊郭という,多くの遊女屋が集まっている区域へ通うこと
- 遊郭という,多くの遊女屋が集まっている区域のあたり
- 遊郭という,多くの遊女屋が集まっている区域中で噂になること
- 遊郭によく出入りしている人
- 遊郭の,幇間という,遊客の機嫌をとり,酒興を助ける職業
- 遊郭の,幇間という,遊客の機嫌をとり,酒興を助ける職業の人
- 多くの遊女屋が集まっている遊郭という区域の噂話
- 多くの遊女屋が集まっている遊郭という区域の話を題材とする落語
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。
遊郭と同じ種類の言葉
- >> 「遊郭」を含む用語の索引
- 遊郭のページへのリンク