門跡とは?

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もん ぜき [0][1] 【門跡】

平安時代には、祖師法統継承している寺院または僧侶のこと。門葉門流
平安以降皇族公家の子弟などの住する特定の寺院を指すようになり、しだいに寺格を表す語となった。江戸時代には幕府宮門跡法親王居住する寺院)・摂家門跡摂関家の子弟が居住する寺院)・准門跡(門跡に准ずる寺院)と区別制度化したが、1871年明治4)この制度廃止され、以後私称として用いられる。
門跡寺院住持のこと。
本願寺准門跡寺であるところから〕 本願寺また、その管長の称。御門跡

門跡


門跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/05 05:57 UTC 版)

門跡(もんせき、もんぜき)は、皇族公家が住職を務める特定の寺院、あるいはその住職のことである。寺格の一つ。元来は、日本の仏教開祖の正式な後継者のことで「門葉門流」の意であった(この場合は門主とも)。鎌倉時代以降は位階の高い寺院そのもの、つまり寺格を指すようになり、それらの寺院を門跡寺院と呼ぶようになった。




  1. ^ 永村眞「中世寺院と〈門跡〉」永村眞 編『中世の門跡と公武権力』(戎光祥出版、2017年) ISBN 978-4-86403-251-3
  2. ^ 横内裕人「仁和寺御室論をめぐる覚書」永村眞 編『中世の門跡と公武権力』(戎光祥出版、2017年) ISBN 978-4-86403-251-3
  3. ^ 衣川仁「延暦寺三門跡の歴史的機能」永村眞 編『中世の門跡と公武権力』(戎光祥出版、2017年) ISBN 978-4-86403-251-3
  4. ^ 和田英松所功校訂『官職要解』 講談社学術文庫 ISBN 978-4061586215、376p
  5. ^ 高埜利彦『近世の朝廷と宗教』吉川弘文館、2014年、P129-130・135-139
  6. ^ 親鸞は九条家出身の青蓮院門跡慈円から得度を受け、九条家および同家から分かれた一条家と関係が深かった(妙香院は一条家ゆかりの門跡寺院)ため、両院の影響下に置かれていた(大田壮一郎「初期本願寺と天台門跡寺院」大阪真宗史研究会 編『真宗教団の構造と地域社会』(清文堂出版、2005年)) ISBN 4-7924-0589-0 p11-40)。
  7. ^ 太田光俊「本願寺〈門跡成〉と〈准門跡〉本願寺」永村眞 編『中世の門跡と公武権力』(戎光祥出版、2017年) ISBN 978-4-86403-251-3
  8. ^ 浄土院 ?
  9. ^ 如意寺跡1、如意寺跡2如意寺跡3如意寺跡4
  10. ^ 公式
  11. ^ yaokami
  12. ^ yaokami神殿大観
  13. ^ 浅見雅男 『華族誕生 名誉と体面の明治中公文庫 ISBN 978-4122035423、68p


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