座主とは? わかりやすく解説

ざ‐す【座主】

読み方:ざす

学・徳ともにすぐれた一座の上首。

大寺統括する首席僧職延暦寺天台座主始まり金剛峰寺醍醐寺などで官命によって任ぜられたが、明治以後私称

「座主」に似た言葉

座主

読み方:ザス(zasu)

延暦寺などの大寺で、寺務総括する最高位の僧


座主

読み方:ザス(zasu)

学識の高い僧で一座の上首となるもの。


ざす 【座主】

仏教用語(スは呉音)。一座の主の意。一宗管長大寺住職公称延暦寺金剛峰寺醍醐寺などに置かれ官命補任されたが、明治以後一宗宗規により選出

座主

読み方:ザス(zasu)

所在 徳島県阿波市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

座主

読み方
座主ざす

座主

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/07 05:00 UTC 版)

仏教用語における座主とは、一般に日本の天台宗のトップ、天台座主法主)の事を指す。




「座主」の続きの解説一覧

座主 (仏教用語)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/07 05:00 UTC 版)

「座主」の記事における「座主 (仏教用語)」の解説

仏教用語における座主とは、一般に日本天台宗トップ天台座主法主)の事を指す。 本来は仏教寺院において衆僧束ねられる程の力量持った僧や住持の事を指すが、後に延暦寺においてトップの僧を座主と呼ぶようになり、天台宗全体統括するため、朝廷承認が必要となった鎌倉時代以降主として皇族就任しているようである。明治廃仏毀釈以降朝廷承認なくなり天台宗管長敬称として使用されるようになったまた、延暦寺以外でも金剛峯寺醍醐寺法性寺元慶寺などの寺院でも使用されている。

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座主 (法制史用語)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/07 05:00 UTC 版)

「座主」の記事における「座主 (法制史用語)」の解説

座主は、中国科挙における試験官を指す言葉である。科挙受験後、合格者選抜してくれたことへの感謝の意込めて担当試験官訪問し、そこで師弟契りを結ぶその時試験官その場の主と言う意味で「座主」と呼んだ科挙及第者担当試験官との間の私的な関係という面では、問題のないものと見えるが、これが機縁となって科挙官僚中に党派生まれ、それが党争発展する温床となった。そのため北宋代にその弊害除去することを目的として、殿試制度生まれた。つまり、最終的な試験官皇帝ということになれば、座主は皇帝であるから官僚中の派閥とは無関係に皇帝個々科挙官僚との間に師弟の関係ができるという論理である。

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