いち‐ざ【一座】
一座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/16 06:37 UTC 版)
一座(いちざ)とは、朝廷における宮中座次の最上位のことである。本来は太政官の筆頭大臣である太政大臣が一座に座り、不在の場合は左大臣が座ることになる。摂政・関白が設置されると、摂政・関白が一座に座った。ただし、摂政・関白が務める大臣職よりも上位の大臣が存在したり、摂政・関白が現在大臣の職に無い(前大臣)場合には、当該摂政・関白を一座に定める宣旨が出されることになっていた。これを一座宣旨(いちざのせんじ)と称した。
一座宣旨の例
豊臣秀吉(藤原秀吉[注釈 1])の一座宣旨(奉者:大外記)[1]
脚注
注釈
出典
- ^ 「足守木下家文書」所載
参考文献
- 黒板伸夫「一座」「一座宣旨」(『平安時代史事典』(角川書店、1994年) ISBN 978-4-040-31700-7)
関連項目
一座 (いちざ)
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「子供たちは夜の住人」の記事における「一座 (いちざ)」の解説
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「一座」の例文・使い方・用例・文例
- 一座の人々は彼女の言うことを聞いていた
- 彼の冗談に一座の人々はどっと笑った
- あの女優は一座の一枚看板だ。
- 巡業中の一座.
- 彼はその一座の花形[明星]だった.
- 一座の者をどっと笑わせる.
- 一座の中心人物[人気者].
- トランプをしている一座の人々.
- 一座の取り持ちをしている.
- 一座は陽気になった.
- 一座を率いて巡業に出る.
- 彼は一座の人々をどっと笑わせた.
- あの人の冗談に一座は哄笑した.
- 新潮一座は地方を回っている.
- 旅芸人の一座は日本中を町から町へ巡り歩いている.
- 一座は食事中
- 一座は太鼓持ちの芸を見て興がっていた
- 一座の花だ
- 一座の花形
一座と同じ種類の言葉
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