天皇家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 10:12 UTC 版)
郭仁(あつひと) 醍醐天皇。今の主上である村上天皇の父。すでに崩御しており、作中では名前だけしか出て来ていない。その治世に右大臣・菅原道真を左遷した。 安子(やすいこ)(藤壺(ふじつぼ)) 村上天皇の中宮。右大臣藤原師輔の娘。「藤壺」の別名がある「飛香舎」を賜ったことから「藤壺」とも呼ばれる。同母兄弟に兼通、兼家などがいる。東宮憲平の母。少々嫉妬深く、主上のお気に入り、芳子に壷の破片を壁の穴から投げつけたことがある。 東宮(とうぐう) 名は憲平。後の冷泉天皇。父は村上天皇、母は中宮安子。 成明(なりあきら) 今の主上。村上天皇。摂政をおかずに君臨した気丈なる天皇であり、同時に楽にも秀でたため後世に名を残した。 芳子(よしこ) 村上天皇の女御。作中では氏は省かれているが藤原芳子のこと 最近、主上のお気に入りの女御。垂れ目が愛らしく、夜な夜な琴を教わっていたらしい。安子から妬まれる。 桓武天皇 平安京を造営した天皇。仏教に染まった平城京を捨てて長岡京を造ったが、神仙思想を完璧に示顕しようとした結果、鬼や怨霊が平面的に都の外に出ることができず溢れてしまい、十年で捨てることになった。平安京では神仙思想の示顕をやめ、都の形を藤原京の形にもどしている。
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