天皇旗
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天皇旗(てんのうき)は、近現代において天皇の行幸その他のときに天皇の印(象徴)として用いられる日本の旗である。その形状について、典憲二元主義の元、宮内省達を経て皇室令で定められたものと、勅令により定められた、二系統の法的根拠を有した。
注釈
出典
- ^ a b 明治22年宮内省達17号(『官報』第1877号、明治22年9月30日)(NDLJP:2947625/3)
- ^ 明治22年宮内省達第18号(『官報』第1877号、明治22年9月30日)(NDLJP:2947625/4)
- ^ a b 大正15年皇室令第7号(『官報』第4249号、大正15年10月21日)(NDLJP:2956399/20)
- ^ a b 明治22年勅令第101号(『官報』第1884号、明治22年10月8日)(NDLJP:2945131)
- ^ 大正3年勅令第11号(『官報』第451号、大正3年1月31日)(NDLJP:2952551)
- ^ 「被災者たちを御激励 陛下、埼玉懸を御視察」昭和22年9月22日1面
- ^ 日本テレビ. “皇室と空の旅 昭和天皇が見た「オーロラ」|日テレNEWS24”. 日テレNEWS24. 2021年3月16日閲覧。
- ^ 工藤 直通『天皇陛下と皇族方と乗り物と: 明治、大正、昭和、平成...。そして、新時代へ』講談社ビーシー、2019年3月27日。ISBN 978-4065147573。
- ^ 自衛隊の礼式に関する訓令 第5節第43条
- ^ 海上自衛隊礼式規則 第5節第30条第2項
天皇旗
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「大日本帝国海軍の旗章」の記事における「天皇旗」の解説
天皇旗は天皇乗御の艦船において大檣頂に掲げられた。天皇旗を掲げた艦船においては、区別旗旈(海軍大臣旗、将旗、代将旗及び先任旗)及び長旗はすべて降下された。 天皇旗を初めとして皇族に関する旗(天皇旗・皇后旗・皇太子旗・親王旗)には全て菊花御紋章の意匠が用いられた。
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