先帝祭

デジタル大辞泉

せんてい‐さい【先帝祭】

読み方：せんていさい

毎年、先帝の崩御の日に宮中の皇霊殿で行われる慰霊の祭事。

山口県下関市の赤間(あかま)神宮で5月2日から3日間行われる祭礼。もと先帝会(え)といい、後鳥羽天皇が安徳天皇の葬られた阿弥陀寺でその命日（陰暦3月24日）に営んだ法要に始まるという。《季 春》「春の潮—も近づきぬ／虚子」

世界宗教用語大事典

せんていさい 【先帝祭】

①毎年、先帝の崩御相当日に宮中の皇霊殿で行われる大祭の一つ。②山口県下関市の赤間神宮で毎年四月二三日から三日間行われる神事。もと先帝会といい、安徳天皇の忌日陰暦三月二四日に御陵地の阿弥陀寺で法会が行われていたのを、明治維新後改めたもの。

季語・季題辞典

先帝祭

読み方：センテイサイ（ｓｅｎｔｅｉｓａｉ）

下関市・赤間宮で行なわれる祭礼

季節 春

分類 宗教

月日 四月二十三日~二十五日

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先帝祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/29 09:05 UTC 版)

先帝祭（せんていさい）は、先帝を偲ぶ祭り。