かんにえ‐の‐まつり〔かんにへ‐〕【神×嘗の祭】
読み方:かんにえのまつり
「神嘗祭(かんなめさい)」に同じ。
かんなめ‐さい【神×嘗祭】
読み方:かんなめさい
毎年秋、天皇が新穀でつくった神酒と神饌(しんせん)を伊勢神宮に奉る祭儀。古くは、陰暦9月17日、明治12年(1879)以降は10月17日に行われるようになった。もと、国祭日。かんなめのまつり。かんにえのまつり。しんじょうさい。《季 秋》
しんじょう‐さい〔シンジヤウ‐〕【神×嘗祭】
読み方:しんじょうさい
⇒かんなめさい(神嘗祭)
神嘗祭
神嘗祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 14:20 UTC 版)
神嘗祭(かんなめさい・かんなめのまつり・かんにえのまつり)は、宮中祭祀のひとつ。大祭。宮中および神宮(伊勢神宮)で祭祀が行われる。また、祝祭日の一つで、秋の季語でもある。
注釈
出典
- ^ 真弓常忠 (2019), pp. 155–156.
- ^ 真弓常忠 (2019), pp. 156–157.
- ^ a b 大淀と鶴の稲の稲のお話.
- ^ a b c 三橋正 (2006), p. 4.
- ^ 小倉慈司 & 山口輝臣 (2011), p. 180.
- ^ 西角井正慶 (1958), p. 241.
- ^ 真弓常忠 (2019), pp. 151–152.
- ^ 真弓常忠 (2019), pp. 152–154.
- ^ a b 神道祭祀の伝統と祭式, p. 107.
- ^ a b c 神道祭祀の伝統と祭式, p. 106.
- ^ a b 伊勢商工会議所 & 伊勢文化舎 (2006), p. 57.
神嘗祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/18 16:12 UTC 版)
戦前は神嘗祭は国を挙げての国民の祝日、大祭日であったが、今は何でもない日になってしまった。 神嘗祭の字は難しいが、神嘗祭の嘗めるという字はなめる、嘗めるは頂く、食べる。神様が美味い美味いと噛みしめて嘗めるように食べるお祭りで、神宮神田にて生産された新米をお供えする。 伊勢の民衆は各家庭で赤飯を炊き、なますをお供えした。が、この風習は廃れてきている。 神嘗祭は現在、全国の神社で行われているが正式には神宮神嘗祭 奉祝 神嘗祭で伊勢神宮の神嘗祭を祝う神嘗祭である。 過去、これを称えて伊勢の民衆はおおまつりで盛大にお祝いした。 日本が出来る前、南の暖かい国よりニニギノミコトが神器と稲穂を持って 豊葦原の瑞穂の国を目指して長い長い旅をしてこの地を選び、代々の天皇は天照大御神から託されているお米を神様にお約束どおり今年も出来ましたとお返しし報告する一大神事。 10月15日は外宮、10月17日は内宮の奉幣の儀が行われる創出記念である。
※この「神嘗祭」の解説は、「伊勢おおまつり」の解説の一部です。
「神嘗祭」を含む「伊勢おおまつり」の記事については、「伊勢おおまつり」の概要を参照ください。
「神嘗祭」の例文・使い方・用例・文例
- 神嘗祭のページへのリンク