こくみん‐の‐しゅくじつ【国民の祝日】
こくみんのしゅくじつ 【国民の祝日】
国民の祝日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/10 09:19 UTC 版)
国民の祝日(こくみんのしゅくじつ)は、日本の法律(日本法)「国民の祝日に関する法律」(昭和23年法律第178号。以下「祝日法」または「法」。1948年(昭和23年)7月20日施行)第2条で定められた祝日である。2021年(令和3年)時点で合計16日ある[1]。
注釈
- ^ 慣例上、イギリスやタイ、オランダなどの君主制国家はその在位中の君主(他国における国王または女王など)の誕生日が、その国の「国家の日(ナショナル・デー)」とされる。これに倣い、国際慣例上君主と見なされる天皇の誕生日は、国家の日とされる。
- ^ ただし、1924年(大正13年)〜2091年の間は春分日は3月20日か21日しか現れない見込みで、次に3月19日となるのは2092年・2096年の2回のみ(グレゴリオ暦の周期400年の中でこの2回)。また、直近で最後に3月22日だったのは1923年(大正12年)で、次に3月22日となるのは2303年の見込み。
- ^ 1980年(昭和55年)〜2102年の間は秋分日は9月22日か23日しか現れない見込み。直近で最後に9月24日だったのは1979年(昭和54年)で、次に9月24日となるのは2103年、その次は2202年となる見込み。
- ^ 正確には、即位や結婚の儀など慶事は同法の「国民の祝日」または法令の「休日」と規定されるが、大喪の礼など弔事は単に法令の「休日」と規定している。
- ^ 「行政機関の休日に関する法律」(第1条第1項第2号)、「地方自治法」(第4条の2第1項第2号)、「学校教育法施行規則」(第61条第1号)等、「刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律」(第178条第2項)、「民法」(第142条)等
- ^ 5月1日が祝日扱いとなることで、前日と翌日が祝日となる平日の4月30日および5月2日は附則により国民の休日となる。
出典
- ^ a b 【ニュースの門】日本人は祝日がお好き?『読売新聞』朝刊2021年5月8日(解説面)
- ^ a b “「国民の祝日」について”. 内閣府大臣官房総務課 (2020年). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “2021年の祝日移動について” (PDF). 内閣官房 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局 (2020年12月21日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “東京2020オリンピック・パラリンピック開催にあわせて 2021年の祝日が移動します” (PDF). 内閣官房 (2020年). 2021年8月11日閲覧。
- 1 国民の祝日とは
- 2 国民の祝日の概要
- 3 概説
- 4 廃止された日本の祝日
国民の祝日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 04:19 UTC 版)
1948年(昭和23年)、国民の祝日に関する法律(祝日法)の制定により、それまでの祝祭日を廃止し、新たに国民の祝日が定められた。
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国民の祝日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:21 UTC 版)
「連合国軍占領下の日本」の記事における「国民の祝日」の解説
1948年(昭和23年)7月20日、それまでの祝祭日に代って国民の祝日が制定された。この際、祝祭日で定められていた紀元節がGHQによって削除されている。なお、紀元節は1966年に建国記念の日に名称を変えて復活し、現在に至る。
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国民の祝日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 21:33 UTC 版)
国民の祝日は1948年施行の国民の祝日に関する法律(祝日法)で規定している。 01月01日 - 元日(1948年から) 01月の第2月曜日 - 成人の日(2000年から。それ以前は1月15日(1948年から)) 02月11日 - 建国記念の日(1966年から) 02月23日 - 天皇誕生日(令和改元後の2020年から) 03月21日頃 - 春分の日(1948年から) 04月29日 - 昭和の日(2007年から。それ以前はみどりの日(平成改元後の1989年から)さらにそれ以前は天皇誕生日(1948年から)) 05月03日 - 憲法記念日(1948年から) 05月04日 - みどりの日(2007年から) 05月05日 - こどもの日(1948年から) 07月の第3月曜日 - 海の日(2003年から。それ以前は7月20日(1995年から)) 08月11日 - 山の日 (2016年から) 09月の第3月曜日 - 敬老の日(2003年から。それ以前は9月15日(1966年から)) 09月23日頃 - 秋分の日(1948年から) 10月の第2月曜日 - スポーツの日(2020年から。それ以前は体育の日(2000年から)さらにそれ以前は10月10日(1966年から)) 11月03日 - 文化の日(1948年から) 11月23日 - 勤労感謝の日(1948年から) 春分の日と秋分の日の日付は、前年2月1日の官報で発表される。
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国民の祝日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 07:46 UTC 版)
「春分の日」は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(「祝日法」、昭和23年法律第178号)によって制定された。同法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」ことを趣旨としている。
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「国民の祝日」の例文・使い方・用例・文例
- 国民の祝日
- 私たちは国民の祝日に旗を立てる。
- 国民の祝日の一つで,11月23日
- 老人を敬おうとする,国民の祝日の一つで,9月15日
- 国民の祝日の一つで,2月11日
- 国民の祝日の一つで,憲法が設定された日(5月3日)
- 9月23日の国民の祝日
- 太陽が春分点を通過する三月二十一日頃の国民の祝日
- 国民の祝日の一つで,10月10日
- 国民の祝日の一つで,12月23日
- 国民の祝日の一つで,11月3日
- 国民の祝日という,法律で定められた祝日
- 新たに制定された国民の祝日「山の日」を祝う式典が,8月11日に長野県の高地リゾート,上(かみ)高(こう)地(ち)で開かれた。
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