女官とは?

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じょ‐かん〔ヂヨクワン〕【女官】


にょう‐かん〔‐クワン〕【女官】

にょかん(女官)」に同じ。

主殿司(とのもりづかさ)、—などのゆきちがひたるこそをかしけれ」〈・三〉


にょ‐かん〔‐クワン〕【女官】


じょ‐かん ヂョクヮン 【女官】

〔名〕 宮中仕え女性官人の称。明治以降女官制度確立され、多く公家・華族未婚の女性が採用されたが、現在では国家公務員にょかんにょうかん。〔広益熟字典(1874)〕


にょう‐かん ‥クヮン 【女官】

〔名〕 朝廷仕え女性官人総称令制後宮十二司仕え女性のほか、御匣殿別当命婦女嬬女蔵人采女などがあり、さらに最下級の女官として、樋洗(ひすまし)・長女(おさめ)・雑仕(ぞうし)などがある。宮女宮人官女。女職。にょかん

続日本紀養老元年717一一丙午「賜百官人物各有差、女官亦同」

[補注](1)室町中期成った「名目鈔‐人躰」には「女官 ニョウクヮン 女公人之惣名也」とあり、ひろく女性官人を「にょうかん」と称したとしている。
(2)桃山最末期の「岷江入楚二九」では「女官なども 私云女官に二の心有。女官と云は内侍命婦蔵人ごとき女の官を云。是をばにょくゎんと云なり。〈略〉又にょうくゎんと云あり。是は下臈女なり。〈略〉台所の女官御湯殿の女官あり。此時は女の字をにようと引なり」とあり、宮中仕え女性官人のうち、上級のものを「にょかん」、下級のものを「にょうかんというとする。
(3)読みの明らかでない例は本項にまとめた。


にょ‐かん ‥クヮン 【女官】

〔名〕 =にょうかん(女官)

東宮年中行事(12C後か)四月「おなじきとしの十月のころもがへのとき、れいにまかせて、女房にょくゎむにわかち給ふべし」


女官

読み方:ニョウカン(nyoukan)

律令制下の後宮十二司勤仕する女性総称


女官

作者柴田錬三郎

収載図書毒婦四千年
出版社講談社
刊行年月1994.9
シリーズ名講談社文庫


女官

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 01:10 UTC 版)

女官(にょかん/にょうかん)とは、官職を持ち宮廷に仕える女性のこと。官女(かんじょ)・宮女(きゅうじょ)ともいう。


  1. ^ 角田文衛のように「にょうかん」が実際の宮廷で用いられていた証拠は無いとしてこの区別を否定する考え方もある。
  2. ^ 『平安時代史事典』「女官」。
  3. ^ 竹内美佳「摂関期の女官と天皇」大津透 編『摂関期の国家と社会』(山川出版社、2016年) ISBN 978-4-634-52365-4
  4. ^ 高橋博『近世の朝廷と女官制度』P4-5。
  5. ^ 高倉寿子20世紀日本人名事典
  6. ^ a b c 『女官』山川三千子、講談社学術文庫、2016、p18-39
  7. ^ 四辻清子デジタル版 日本人名大辞典+Plus
  8. ^ 知られざる天皇家の「闇」をあぶり出した、ある女官の手記、書評者原武史、現代ビジネス、2016年8月。
  9. ^ 「南九萬等啓: "以宮女抄擇、令刑曹依法典、以各司下典、而別監私出閭閻、抄擇良人之弊、昨日仰陳於榻前、而自上以三醫司外、令刑曹抄入事爲敎、臣等欽仰殿下革弊之盛意、而猶惜其不能痛祛起弊之端也。祖宗舊制、只擇各司下典、以充下陳、其時亦未嘗以使令之不足爲患。今殿下、何獨於選宮女、必踰舊制、而延及良人、留作日後之弊哉?請宮人選擇、只以各司下典、罷良人抄入。」朝鮮王朝実録 顕宗実録9巻 顕宗5年10月24日 壬午2回目
  10. ^ 「廷臣相與言曰:「…停良家女選充宮人之令、…。」朝鮮王朝実録 景宗実録15巻 景宗大王墓碑文。強調引用者。
  11. ^ 大典会通 刑典, 公賤 中 "宮女只以各司下典選入內婢足可充選寺婢則非特敎勿選良家女一切勿論良人寺婢或薦進或投入者杖六十徒一年"。
  12. ^ 乙巳/敎曰:「先朝以內奴婢、寺奴婢、嘗欲革罷、予當繼述、自今一倂革罷。其給代、令壯營擧行。」仍令文任、代撰綸音曉諭。仍命承旨、取內司、各宮房、各司奴婢案、燒火于敦化門外、 合三萬六千九百七十四口、案冊一百六十卷。案冊一千二百九卷。】 。朝鮮王朝実録 純祖実録2巻 純祖1年1月28日 乙巳1回目
  13. ^ 金用淑 『朝鮮朝宮中風俗の研究』大谷森繁監修、李賢起訳(法政大学出版局2008)


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女官

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 10:04 UTC 版)

発音(?)

にょ↗かん
にょ↗ーかん
じょ↗かん

名詞

にょかんにょうかんじょかん

  1. 宮廷仕える女性官人



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