中古とは? わかりやすく解説

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ちゅう‐こ【中古】

読み方:ちゅうこ

使って、やや古くなっていること。また、その品物ちゅうぶるセコハン。「—のカメラ

主として日本文学史の時代区分で、平安時代のこと。「—の物語文学

その時代からある程度隔たった昔。なかむかし中世

上古、—、当世」〈連理秘抄

アクセント1チューコ2チューコ。


ちゅう‐ぶる【中古】

読み方:ちゅうぶる

すでに使用され、少し古くなっていること。また、その品物。まだ使用できる物にいう。セコハンちゅうこ。「—の車」


中古

名字 読み方
中古ちゅうこ
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

中古

読み方
中古ちゅうこ

古物

(中古 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/03 22:58 UTC 版)

古物(こぶつ、: used goodsあるいはsecond-hand goods[注 1])とは、


注釈

  1. ^ 辞書的・教科書的な綴り方(スペリング)は「second-hand」だが、くだけた綴り方では「secondhand」とも。

出典




中古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 00:49 UTC 版)

サイン (有名人の署名)」の記事における「中古」の解説

故人を含む有名人サインは、オークションなどで高額購入されることがある古本でも「署名本」「サイン本」として無署名の本より珍重される傾向があり、署名本専門古書店存在するこうした事情から、有名人サイン偽造し販売する者もおり、摘発事例もある。

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中古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 05:04 UTC 版)

和歌」の記事における「中古」の解説

国風文化 平安時代初期には漢詩文公的な文学として和歌圧倒した和歌私的に交わされる贈答歌が主となり、宮廷詠まれることは奈良時代比較する少なくなった。しかし、遣唐使派遣承和年間途絶した後は、中国人海商中国の文化文物もたらすようになり、貴族たちの間で中国の文化文物対すあこがれ高まった。その一方貴族たちは、日本的なものを表現しようという気風高まり国風文化時代となった。その過程で、仮名発達あいまって和歌次第公的な文化として復権するようになった。『新撰万葉集』には漢詩和歌並べて記され和歌公的な文学としての地位回復してゆく姿が見られる宮中貴紳邸宅歌合が行われ、中でも寛平5年893年)のころに行なわれた『寛平御時后宮歌合』は、のちに最初勅撰和歌集古今和歌集』の編纂において多くその歌が採られた。この頃から、和歌といえば短歌形式のものをさすようになった三代集 延喜5年905年)、醍醐天皇勅命によって、紀貫之紀友則凡河内躬恒壬生忠岑の4人によって編纂されたのが『古今和歌集』であり『万葉集』入集しない和歌1100首を二十巻に収める。その歌風理知的観念的であるといわれている。それから半世紀のちの村上天皇の頃に和歌所置かれ当時すでに読みにくくなっていた『万葉集』訓読と『後撰和歌集』の撰進梨壺の五人によって行われた貴族贈答歌中心で、物語化傾向がある。さらに半世紀後の一条天皇の頃に『拾遺和歌集』が撰進された。典雅格調正しい『古今和歌集』の伝統受け継ぐものになっている。この『古今和歌集』『後撰和歌集』『拾遺和歌集』の三つあわせて三代集と呼ぶ。 八代集 平安時代後期には摂関政治衰退し始め貴族文化変化訪れた。そのころ撰進されたのが『後拾遺和歌集』である。保守的な後拾遺和歌集』に対し次の金葉和歌集』は清新な叙景歌が中心革新的なものであったが、続く『詞花和歌集』は再び保守的なものになっている源平の争乱の後、後白河院の命で藤原俊成が『千載和歌集』を撰進した。貴族社会崩壊武士の台頭という混乱の中で芸術至上的な傾向示し平安時代末期和歌一つ高み導いた俊成弟子撰進したのが次に述べる『新古今和歌集』である。『古今和歌集』から『新古今和歌集』までの勅撰和歌集あわせて八代集と呼ぶ。

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中古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 21:20 UTC 版)

富山県」の記事における「中古」の解説

806年大同元年5月24日 - 初め観察使を置き、秋篠安人北陸道観察使に任ぜられる。 810年弘仁元年5月27日 - 越中国滞在した渤海国使首領である高多仏により、習語生等に対す渤海語修習が行われる。 815年弘仁6年2月9日 - 越中国大伴黒成、越中国掾多治比清雄、越中国少目和邇真嗣等を官物横領した罪により免官する。なお、当時越中国であった藤原鷹養及び越中国大目上村加豆良は既に卒去していたため罪を問われなかった。 840年承和7年9月29日 - 高瀬神社及び二上神社従四位上叙する845年承和12年9月1日 - 婦負郡鵜坂神社及び新川郡日置神社従五位下叙する854年斉衡元年3月7日 - 高瀬神社及び二上神社従三位叙する12月27日 - 高瀬神社及び二上神社禰宜及び祝に笏を把るを勅許する。 859年貞観元年1月27日 - 高瀬神社及び二上神社正三位叙する860年貞観2年5月29日 - 鵜坂神社従四位下、日置神社正五位上叙する862年貞観4年10月9日 - 鵜坂神社従四位上叙する863年貞観5年6月17日 - 越中越後大地震発生し圧死多数8月15日 - 坂姉比咩神社を正六位に、坂妻比咩神社及び杉原神社従五位下叙する9月25日 - 雄山神社正五位下叙する864年貞観6年3月23日 - 神社従五位下叙する867年貞観9年2月27日 - 鵜坂神社従三位に、日置神社従四位上に、新川神社従四位下に叙する10月5日 - 御田神社従五位上叙する873年貞観15年12月15日 - 賀積(加積)神社従五位下叙する876年貞観18年7月11日 - 新川神社従四位上櫛田神社従五位下叙する878年元慶2年5月8日 - 手向神社従五位下叙する879年元慶3年2月8日 - 御田神社正五位下叙する10月29日 - 雄神神社従四位上石武雄神社従五位下叙する883年元慶7年1月26日 - 新治神社従五位下叙する886年仁和2年12月18日 - 新川郡大領伊禰頭真益が私物を以て官用助けた功により従五位下叙せらる。 889年寛平元年8月22日 - 雄山神社従四位下、熊野神社及び脇子八幡宮従五位下叙する894年寛平6年7月16日 - 越中諸国において諸院宮の使等、及び往還人馬舟車無理やり雇うことを禁ずる897年寛平9年12月 - 射水神社二上神社)を従二位に、鵜坂神社正三位陞叙する。 延喜年間 - この頃延喜式成り越中国税率及びその期限(巻24主計寮上及び巻26主税寮上)、健児人員及び武器、また各駅の地所その伝馬数(巻28兵部省)等を定める。また『延喜式神名帳』には越中国における34社の掲載がある(越中国の式内社一覧)。 908年延喜8年8月16日 - 気多神社官幣に預る。 970年天禄元年) - 『今昔物語集』十四所載越中国僧海寂滅する。 1017年寛仁元年8月5日 - 越中百姓国司の善状(重任要望)を提出する1038年長暦2年8月25日 - 伊勢斎王大神宮参入に伴い北陸道諸国司に太政官符宛て大中臣為輔を派す1064年康平7年) - 源義家征夷の功により越中守に任ぜられることを請う1065年治暦元年9月1日 - 太政官符越中国司に下し新たに荘園立てることを停める令する1067年治暦3年10月7日 - 越中国豊原奉季が造った功績によりその任期延長される1080年承暦4年6月10日 - 白河天皇不予あり、卜奏によって諸国社司中祓科し越中においては坂、気多白鳥三宅諸社指定される1081年承暦5年2月 - 二上神社射水神社)を正二位に、高瀬神社及び鵜坂神社従二位陞叙する。 1090年寛治4年7月13日 - 賀茂別雷神社上賀茂神社)及び賀茂御祖神社下鴨神社)に各600余町ずつ旧射水郡下村中心とする不輸田が寄進される(倉垣荘)。 1103年康和5年6月10日 - 堀河天皇不例あり、卜奏によって諸国社司中祓科し越中においては高瀬坂、白鳥、速川の諸社指定される1139年保延5年8月4日 - 『朝野群載』や『懐中暦』を著した越中国射水郡出身算博士三善為康卒去する。 1141年保延7年永治元年7月 - 二上神社射水神社)及び高瀬神社従一位に、鵜坂神社正二位陞叙する。 1154年久寿元年8月10日 - 新川郡新治村津波によって水没する。『大日本史曰く久寿中海溢れて全村海に没す纔かに社址(引用者註:新治神社見ゆ後世退潮し、乃ち更に荒蕪治め生地村と名づく」と。 1180年治承4年12月 - 二上神社射水神社)、及び高瀬神社正一位に、鵜坂神社従一位陞叙する。

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中古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:24 UTC 版)

中国医学」の記事における「中古」の解説

前漢紀元前202年紀元8年)の時代には『黄帝内経』という現在知られている最古医書編纂されている。後漢25年220年)の時代張仲景により『傷寒雑病論』が編纂される。ただ、この『傷寒雑病論』は、長い戦乱散逸し、雑病の部分だけが見つからず、『傷寒論』だけが残り孫思邈の『千金要方』などに、引用文などが書かれてはいたものの、『雑病』にあたる部分発見されずにいた。北宋時代王洙が『金匱玉函要略方』を発見しその後部分が『雑病』の部分にあたるとして、億らによって、『傷寒論』と重複する部分分けられ、『金匱要略』(正式名称金匱要略方論)として、世に出回ることになる。張仲景は『傷寒雑病論』の序文において、『黄帝内経』を理解してから読まなけれならないと書いているため、『黄帝内経』も読まずに『傷寒論』『金匱要略』を軽々しく扱うことを疑問視する流派もある。『傷寒論』は現在医学での流行性感冒推測される急性熱性疾患モデル病勢進行段階治療法論じたとする流派もあるが、『傷寒』とは狭義の意味急性熱性疾患であるが、広義熱性疾患のみに留まらぬ意味もあるため、これもまた意見分かれるところでもある。中国医学張仲景によって初め理論的に体系化されたともいわれる。 ただし、現在に伝わる傷寒論は宋の億が改訂し明の趙開美がさらに注釈をつけたもので、宋以前傷寒論いかなるものであったかについては種々の議論はあるものの定まっていない。所謂中華文明全体に及ぶ「宋改」が医学分野ではかなり大胆に行われており、今我々が目にすることが出来傷寒論黄帝内経は、あくまで宋改を経たもの、と言うことになる(https://www.amazon.co.jp/宋以前傷寒論考-岡田-研吉/dp/4924954950)。 唐代孫思邈は、医学全書である『備急千金要方』などを著すが、これまでの医学思想神仙系の医学思想仏教医学思想加味した。『傷寒論』の薬方取り入れて千金翼法』を著した

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中古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:39 UTC 版)

日本酒の歴史」の記事における「中古」の解説

延喜式』(927年延長5年))には宮内省造酒司御酒のしくみが記されており、すでに現代の酒とそれほど変わらない製法いろいろな酒が造られていたことがわかる。なかでも「しおり」と記される製法は、現代貴醸酒開発されるになった平安時代初期書かれた『令集解によれば宮内省中に朝廷消費される酒を製造する造酒司」という役所があり、長官の「酒造正」(さけのかみ)は正六位冠位であり、60人の酒部(さかべ)を指揮して酒造行っていた。 その後朝廷直属酒造組織に代わって、寺院造られ僧坊酒そうぼうしゅ)が高い評価を得るようになっていった。 数ある僧坊酒の中で、奈良寺院造った南都諸白(なんともろはく)」は室町時代に至るまで長いこと高い名声保った諸白とは、現在の酒造り基礎にもなっている、麹米掛け米両方精白米用い手法造られ透明度の高い酒、今日でいう清酒ほぼ等しい酒のことを、当時の酒の主流をしめていた濁り酒にごりざけに対して呼んだ名称であり、江戸時代以降も「下り諸白」などのように上級酒をあらわす語として使われた。 奈良菩提山正暦寺産する銘酒菩提泉』を醸す菩提酛(ぼだいもと)という酒母や、今でいう高温糖化法一種である煮酛(にもと)などの技術によって優れた清酒醸造していたが、この時代清酒量的に些少であり、有力貴族など極めて限られた階層にしかゆきわたらなかったと考えられる

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中古

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 05:25 UTC 版)

名詞

 

  1. ちゅうこちゅうぶる使って少し古くなっている物。
  2. ちゅうこ日本の時代区分上古近古。主に平安時代

発音(?)

語義1

  • ちゅ↗ーこ、ちゅ↘ーこ
  • ちゅ↗ーぶる

語義2

  • ちゅ↘ーこ

「中古」の例文・使い方・用例・文例

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