かじゅう‐じ〔クワジウ‐〕【勧修寺】
読み方:かじゅうじ
京都市山科(やましな)区勧修寺仁王堂町にある真言宗山階(やましな)派の大本山。山号は亀甲山。開創は昌泰3年(900)、開基は醍醐(だいご)天皇、開山は承俊。延喜5年(905)定額寺となる。代々、法親王門跡寺院(山科門跡)として栄えた。勧修寺縁起など、多数の古文書を所蔵。かんじゅじ。かじゅじ。かんしゅうじ。
かんしゅう‐じ〔クワンシウ‐〕【勧修寺】
読み方:かんしゅうじ
⇒かじゅうじ(勧修寺)
かんじゅ‐じ〔クワンジユ‐〕【勧修寺】
読み方:かんじゅじ
⇒かじゅうじ(勧修寺)
勧修寺
勧修寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/08 03:21 UTC 版)
勧修寺(かじゅうじ)は、京都市山科区勧修寺にある真言宗山階派の大本山の寺院。山号は亀甲山。本尊は千手観音。開基(創立者)は醍醐天皇、開山(初代住職)は承俊である。寺紋(宗紋)は裏八重菊。皇室と藤原氏にゆかりの深い寺院である。門跡寺院であり、「山階門跡」とも称する。
注釈
出典
- ^ 筑波常遍・横山健蔵『京の古寺から 4 勧修寺』、淡交社、1995
- ^ 出典・京都市発行・市民しんぶん山科区版第203号(平成24年11月15日発行)4面の記事「勧修小学校 創立140周年 記念祝典開催」より
- ^ “勧修寺書院 重要文化財(建造物)”. 文化庁. 2020年9月30日閲覧。
- ^ 平成19年6月8日文部科学省告示第97号
- ^ 平成29年9月15日文部科学省告示第117号
- ^ 国宝・重要文化財の指定について(文化庁サイト)
- ^ “文化審議会答申 ~国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定及び登録有形文化財(美術工芸品)の登録について~”. 文化庁. 2020年3月19日閲覧。
- ^ 令和2年9月30日文部科学省告示第118号
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