やましろ‐の‐くに【山城国】
読み方:やましろのくに
⇒山城
山城国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 18:26 UTC 版)
山城国(やましろのくに)は、日本の地方行政区分である令制国の一つ。畿内に属する。
- ^ 唐の首都長安の所在に由来。
- ^ 山口恵一郎 『日本地名辞典 市町村編』 東京堂出版、1980年10月。ISBN 978-4490101355
- ^ 『和名類聚抄 20巻』(国立国会図書館デジタルコレクション)11コマ参照。
- ^ 『拾芥抄 3巻』(国立国会図書館デジタルコレクション)52コマ参照。
- ^ 『節用集 易林本』(国立国会図書館デジタルコレクション)135コマ。
- ^ 『日本三代実録』貞観3年6月7日条。
- ^ 吉川真司「クニグニの形成」 朝尾直弘・吉川真司・石川登志雄・水本邦彦・飯塚一幸『京都府の歴史』山川出版社 1999年 47頁
- ^ 『日本中世国家と諸国一宮制』(2009年)索引p. 7。
山城国(現:京都府)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 02:44 UTC 版)
「花嫁は近所の女達が送って新婿の家に行くが、家に着くと一応両親に挨拶して、すぐたすきをかけて勝手を出て(台所などで)手伝いする。そして夫婦の盃事もせず、その夜は合衾せぬ」風習があった。中山は「古い世相は、新婦に対して初夜権を行使される間だけ新郎が所在を隠し、またはわざと合衾を避けた」名残りではないかと述べている(中山)。
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山城国
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山代国造の国造氏族で、山城国に起こった。 『国造本紀』に「天一目命を以て山代国造と為す。すなわち、山代直の祖」とあり、『新撰姓氏録』の摂津国神別にも「天御影命十一世孫山代根子之後」を山代直としている。 天武天皇十三年に山背連を賜姓され、翌年には山背忌寸を賜った。一族の山代直大山はそれより遅れて天平二十年七月十日に山背忌寸を賜姓されている。子孫は山代宿禰になった。 支族は摂津国廣田神社の祝として奉仕し、子孫は鷹羽を名乗った。その他、河内国などにも一族が居住した。
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山城国
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