霊場とは? わかりやすく解説

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れい‐じょう〔‐ヂヤウ〕【霊場】

読み方:れいじょう

霊地(れいち)」に同じ。


れいじょう 【霊場】

霊地霊境とも。神仏霊験あらたか土地や、寺社神聖な所をいう。山は霊山、いわやは霊窟

霊場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/23 03:10 UTC 版)

霊場(れいじょう)とは霊験あらたかな場所の意で、神社仏閣などの宗教施設やゆかりの地など、神聖視される場所をいう。古くから信仰の対象になっており、現在でもお遍路修験者などの往来の多いところがある。




「霊場」の続きの解説一覧

霊場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 09:21 UTC 版)

清水寺参詣曼荼羅」の記事における「霊場」の解説

霊場の入り口である仁王門抜けて音羽の滝に至る道には地物ほとんどない音羽の滝には水垢離をとる姿やを汲む者が描かれ参詣道としてのみならず生活道として機能していたことが分かる画面中央には懸造本堂舞台強調して描かれ大きさからも配置からも中心占めている。背景には東山連峰がそびえ、本堂周囲には諸堂が姿をならべる。 霊場の条件のひとつは、その始原から姿を変えることのない不変性である。それゆえ度重なる再建のつど、霊場は旧に復せしめられ、その姿を維持されることによって霊場として認められる清水寺寛永9年1629年)の火災で堂社の多く焼失しているにもかかわらず清水寺参詣曼荼羅描かれている地物と今日寺内地物との間に大きな異同がないことは、常に始原のままの姿を維持するという再建あり方示している。 しかしながらそうした再建あり方にもかかわらず長い間には変化を示す地物もないわけではない明治神仏分離により失われた地物もあるが、宿所六地蔵、鐘撞堂、田村堂成就院朝倉堂といった、寛永再建前後にその姿を変えた地物もある。中でも本願成就院管理にあった田村堂成就院朝倉堂は著し変化被っている。図中では田村堂正面描かれていた阿弥陀仏像は失われ、小丘陵の上舞台ともなった姿で描かれる朝倉堂は、今日では平坦地に立ち、舞台もない。これら変化被った地物は、いずれも清水寺本来の建物ではなくその意味清水寺の霊場の不変性属していない。また、図中の配置においても、成就院管理にあった諸堂本堂西北一隅かたまっており、寺家本願成就院二重構造可視化されている。

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霊場


霊場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:34 UTC 版)

千手寺 (岡山市)」の記事における「霊場」の解説

千手寺八十八ヶ所霊場 四国八十八ヶ所霊場阿波土佐伊予讃岐)を勧請したもので江戸時代創建伝えられている。それぞれ妹尾崎坪井矢尾大内田対応しているまた、霊場内には毘沙門堂妙見堂があったが、現在はいずれなくなっている。

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霊場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 03:22 UTC 版)

お鉢巡り」の記事における「霊場」の解説

お鉢巡りの際、目印とされる箇所久須志神社虎岩銀明水富士山本宮浅間大社奥宮雷岩シャカの割れ石金明水など)がある。富士講信者お鉢巡り行った際には、既にこのように呼ばれていたとされ、聖地として考えられていた。

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霊場

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 14:07 UTC 版)

発音(?)

れ↗-じょー

名詞

れいじょう

  1. 寺院神社など霊験あらたか神聖とされる場所

「霊場」の例文・使い方・用例・文例

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