ろく‐じぞう〔‐ヂザウ〕【六地蔵】
読み方:ろくじぞう
仏語。六道のそれぞれにあって衆生の苦しみを救う6体の地蔵菩薩(ぼさつ)。地獄道の檀陀(だんだ)、餓鬼道の宝珠(ほうじゅ)、畜生道の宝印、修羅道の持地(じじ)、人間道の除蓋障(じょがいしょう)、天道の日光の各地蔵菩薩とするが、異説もある。
ろくじぞう〔ロクヂザウ〕【六地蔵】
六地蔵
六地蔵
六地蔵
六地蔵
六地蔵
六地蔵
六地蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/20 13:08 UTC 版)
六地蔵(ろくじぞう)
- 六道の思想に基づいて地蔵菩薩の像を6体並べて祀ったもの。六体地蔵。
- 六地蔵塔 - 側面に6体の地蔵像が彫られた石塔。
- 六地蔵寺 - 茨城県水戸市にある真言宗の寺院。6体の地蔵菩薩を本尊とする。
- 京都六地蔵 - 852年(仁寿2年)、小野篁(おの の たかむら)が桜の大木を用いて彫ったとされ、六地蔵村の大善寺に祀られていたものを、保元年間の平清盛の命で京の街道口6ヶ所に分置した、6体の木像地蔵菩薩像の総称。
- 江戸六地蔵 - 京の六地蔵に倣って宝永から享保年間にかけて江戸の6か所に造立された銅像地蔵菩薩像の総称。
- 木津の六地蔵磨崖仏 - 兵庫県神戸市西区にある6体の地蔵の磨崖仏。
- 高野街道六地蔵 - 和歌山県の高野街道沿いに江戸時代に設置された。
- 第1の地蔵:橋本市清水地区
- 第2の地蔵:橋本市南馬場地区
- 第3の地蔵:九度山町繁野地区
- 第4の地蔵:九度山町河根地区
- 第5の地蔵:高野町作水地区
- 第6の地蔵:高野町桜茶屋地区
- 阿波六地蔵霊場 - 徳島県(阿波国)にある6か所の地蔵菩薩霊場。
- 伊予六地蔵霊場 - 愛媛県(伊予国)にある6か所の地蔵菩薩霊場。
- 六地蔵 (狂言) - 狂言の演目
- 日本の地名
- 六地蔵 (長柄町) - 千葉県長生郡長柄町の地名
- 六地蔵町 (岡崎市) - 愛知県岡崎市の地名
- 六地蔵 (栗東市) - 滋賀県栗東市の地名
- 六地蔵村 - 山城国紀伊郡(京都府)にかつて存在した村。大善寺(伏見六地蔵・京都市伏見区桃山町)に祀られていた6体の木像地蔵菩薩像に由来する。
- 六地蔵 (宇治市) - 京都府宇治市の地名。大善寺周辺に存在した六地蔵村の山科川以東の地区。
- 六地蔵 (豊岡市) - 兵庫県豊岡市の地名
- 駅名
- 六地蔵駅 - 京都府京都市伏見区と宇治市にまたがる地域にある西日本旅客鉄道(JR西日本)・京阪電気鉄道・京都市営地下鉄の駅
関連項目
六地蔵(むつじぞう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 21:28 UTC 版)
「山魔の如き嗤うもの」の記事における「六地蔵(むつじぞう)」の解説
奥戸の集落を取り囲むようにして祀られている地蔵。白地蔵、黒地蔵、赤地蔵、青地蔵、黄地蔵、金地蔵の6つ。金地蔵のそばに御籠り堂がある。
※この「六地蔵(むつじぞう)」の解説は、「山魔の如き嗤うもの」の解説の一部です。
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六地蔵と同じ種類の言葉
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