平清盛とは?

たいら‐の‐きよもり〔たひら‐〕【平清盛】

[一][1118〜1181]平安末期武将忠盛長子通称平相国入道相国法号浄海保元の乱平治の乱躍進し、源氏勢力抑え従一位太政大臣となった。対宋貿易振興し、六波羅政権樹立。娘徳子を高倉天皇の妃とし、その子安徳天皇即位により皇室外戚として威を振るった。のち、反平氏勢力との内乱のさなか、熱病で没した。

[二]山田美妙歴史小説明治43年(1910)刊行


たいら‐の‐きよもり【平清盛】

平安末期武将平忠盛長子白河法皇落胤とされ、母は祇園女御の妹といわれる。父は平氏武士団棟梁として白河鳥羽院庁に仕え海賊僧兵鎮圧武功を挙げ、日宋貿易にも尽力三六歳でその父の地位をつぎ、保元の乱で、源義朝とともに後白河法皇味方し、平治の乱で義朝を破り、仁安二年(一一六七)従一位太政大臣となる。皇室外戚となり、また貴族姻戚関係を結び、全国半ばをこえる知行国五百余に及ぶ荘園、これと福原中心の対宋貿易の利益などを経済的基盤六波羅政権を築く。さらに治承三年一一七九)、クーデターにより完全独裁を握る。しかしその施政専横苛酷とにより各地反対勢力蜂起招き治承・寿永の内乱を導いた。その処理に苦しみつつ熱病のため没す元永元〜治承五年(一一一八八一


平清盛

作者海音寺潮五郎

収載図書源平鎌倉もののふの
出版社講談社
刊行年月1992.3
シリーズ名歴史小説名作

収載図書短篇小説集 源義経時代
出版社作品社
刊行年月2004.10

収載図書武将列伝 源平
出版社文藝春秋
刊行年月2008.3
シリーズ名文春文庫


平清盛

読み方:タイラノキヨモリ(tairanokiyomori)

作者 山田美妙

初出 明治43年

ジャンル 小説


平清盛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 23:41 UTC 版)

平 清盛(たいら の きよもり)は、平安時代末期の日本武将公卿


注釈

  1. ^ 九条道家の日記『玉蘂』建暦元年3月14日条に「正月十八日」と誕生日が書かれている。
  2. ^ 佐々木八郎は、初めの頃はその中﨟女房の腹であったとして語られたのが、語られてゆくうちに祇園女御の腹であるというように変化していったのであろうと推断している[1]
  3. ^ 「人耳目を驚かすか、言ふに足らず」『中右記』大治4年正月24日条。
  4. ^ 通常、武士の任官は三等官の尉から始まり、二等官の佐に任じられるのは極めて異例であった。
  5. ^ 『中右記』3月16日条。
  6. ^ 院近臣の昇進限界は大納言までとされていた[3]
  7. ^ これにより後世において「平大相国(へいだいしょうこく)」と尊称される。
  8. ^ 7月9日に食物を与えられず殺害される。
  9. ^ 河内祥輔は治承元年事件(鹿ケ谷の陰謀)は具体的な陰謀があったものではなく、平清盛からみて後白河法皇の延暦寺攻撃命令そのものが平家と延暦寺と争わせるだけでなく、平家を「仏敵」にして延暦寺攻撃の仏罰によって滅亡に追い込むための陰謀と解されたとする[5]
  10. ^ 平清盛炎焼病之図』 - 国立国会図書館デジタルコレクション。※良質な画像もあり。
  11. ^ 月岡芳年の三枚続絵『平清盛炎焼病之図』”. みんなの知識 ちょっと便利帳. 2020年5月18日閲覧。※良質な画像もあり。
  12. ^ 司命(しみょう)と司録(しろく)は、閻魔庁(えんまのちょう)の書記官。閻魔卒(えんまそつ)は、閻魔に仕えて罪人を責める獄卒。つまりは、閻魔付きの
  13. ^ 病状の記録から、大陸から伝来して流行していたマラリアに罹ったとされる。また、江戸時代の『誹風柳多留』初編に「清盛の医者ははだかで脈を取り」とある。
  14. ^ 玉葉』による。
  15. ^ 高橋昌明は『仏舎利相承系図』の記述を後世の加筆として、清盛の母を祇園女御の妹とする説を否定している[14]

出典

  1. ^ 能福寺 平相國廟(地図 - Google マップ)※該当施設は赤色でスポット表示される。
  2. ^ 切戸町 清盛塚(地図 - Google マップ)※上に同じ。
  3. ^ 六波羅蜜寺 平清盛公之塚(地図 - Google マップ)※上に同じ。
  4. ^ 嵯峨鳥居本小坂町 祇王寺(地図 - Google マップ)※上に同じ。
  5. ^ 彦島 清盛塚(地図 - Google マップ)※上に同じ。
  6. ^ 西八条第跡(地図 - Google マップ)※上に同じ。
  7. ^ 若一神社(地図 - Google マップ)※該当施設は赤色でスポット表示される。拡大すると「平清盛公、御手植えの楠」もスポット表示される。
  8. ^ 六波羅蜜寺(地図 - Google マップ)※該当施設は赤色でスポット表示される。
  1. ^ 佐々木 1948 [要ページ番号]
  2. ^ 仏舎利相承図テクスト
  3. ^ 美川 (2018), p. 150.
  4. ^ 元木 (2011), No.1037/3507.
  5. ^ 河内 (2007), pp. 124–144.
  6. ^ 月岡芳年/ 『平清盛炎焼病之図』 月岡芳年”. ネット美術館「アートまとめん」. 2020年5月18日閲覧。
  7. ^ 上横手 (1989).
  8. ^ a b 高橋 (2005).
  9. ^ a b c 文化財”. 公式ウェブサイト. 能福寺. 2020年5月18日閲覧。
  10. ^ a b 神戸市 文化スポーツ局中央図書館 総務課 (2019年11月1日更新). “清盛塚石造十三重塔”. 公式ウェブサイト. KOBE. 神戸市. 2020年5月18日閲覧。
  11. ^ a b c 神戸市 文化スポーツ局中央図書館 総務課 (2020年4月25日更新). “平清盛と神戸 平清盛のお墓”. 公式ウェブサイト. KOBE. 神戸市. 2020年5月18日閲覧。
  12. ^ a b 彦島・清盛塚”. ニッポン旅マガジン. 一般社団法人プレスマンユニオン. 2020年5月18日閲覧。
  13. ^ 清盛塚<山口県下関市>”. 非公式ウェブサイト. 源平史蹟の手引き. 2020年5月18日閲覧。※案内看板の画像など、現地情報あり。
  14. ^ 高橋 2011 [要ページ番号]
  15. ^ a b 六波羅蜜寺の仏像”. 公式ウェブサイト. 東京国立博物館 (2008年). 2020年5月18日閲覧。
  16. ^ 重要文化財一覧”. 公式ウェブサイト. 六波羅蜜寺. 2020年5月18日閲覧。■良質な画像あり。
  17. ^ 第3回 歴史を今に伝える、六波羅蜜寺の宝物たち - 京都宝物館探訪”. 京都で遊ぼう. 京都で遊ぼうART. 京都文化推進委員会、株式会社エクザム. 2020年5月18日閲覧。





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