だん【×檀】
ま‐ゆみ【×檀/真弓】
読み方:まゆみ
1 ニシキギ科の落葉低木。山野に生え、葉は楕円形で、対生。雌雄異株。初夏、緑白色の小花が集まって咲き、果実はほぼ四角形で、熟すと四つに裂けて赤い種子が現れる。古くは材で弓を作った。やまにしきぎ。かわくまつづら。《季 花=夏 実=秋》
たん【▽段/壇/×檀】
読み方:たん
〈段〉⇒だん
〈壇〉⇒だん
〈檀〉⇒だん
まゆみ(檀)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島南部やサハリンに分布しています。丘陵から山地の林縁などに生え、高さは3~5メートルになります。葉は楕円形から倒卵形で対生し、縁には細かい鋸歯があります。5月から6月ごろ、黄緑色の小さな花を咲かせます。果実は蒴果で4稜があり、熟すとピンク色の仮種皮が裂け、赤色の種子がのぞきます。「真弓」とも書くことがありますが、弓を作るのに有用な木ということを表しています。写真中10は、仮種皮が白色の「しろみまゆみ(白実檀)」。写真中14は、園芸品種の「ふいりまゆみ(斑入り檀)」。
●ニシキギ科ニシキギ属の落葉高木で、学名は Euonymussieboldianus。英名は Spindle tree。
檀
檀
マユミ
(檀 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/31 03:49 UTC 版)
マユミ(檀[7]・真弓[7]、学名: Euonymus sieboldianus var. sieboldianus)とは、ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木ないし落葉小高木。日本と中国の野山に自生する。淡紅色の果実は熟すと4つに裂けて、中から赤い種子が現れる。秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木としても親しまれ、盆栽に仕立てられることもある。果実は有毒であるが、春の新芽は山菜として利用される。
- ^ a b c d 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Euonymus sieboldianus Blume var. sieboldianus”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月23日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Euonymus sieboldianus Blume var. megaphyllus H.Hara”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月23日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Euonymus sieboldianus Blume var. yedoensis (Koehne) H.Hara”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月23日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Euonymus sieboldianus Blume f. calocarpus (Koehne) Sugim.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月23日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Euonymus hamiltonianus auct. non Wall.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月23日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Euonymus hamiltonianus Wall. subsp. sieboldianus (Blume) H.Hara”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年3月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 211.
- ^ a b c d e f g h i j 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 137.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 金田初代 2010, p. 94.
- ^ a b c d 亀田龍吉 2014, p. 58.
- ^ a b c d e 林将之 2008, p. 60.
- ^ 舘の大マユミ - 郡山市観光協会
- ^ 中村 享『万葉鉢づくり』立風書房、1990年6月30日、p.68, 69頁。ISBN 4-651-86010-9。
檀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 20:25 UTC 版)
「ジゴサタ〜地獄の沙汰もお前しだい」の記事における「檀」の解説
煉獄の住人。天国に至るまでの30年の刑に服している時、天国から来た女性に一目ぼれし、その恋心を天国とニノスに利用され、死後の世界のことを現世の人たちに伝える役を得る。その過程で天国にも入り、想い人である女性に「あなたの心を溶かす言葉を綴る」ことを約束。自分を見送ったローマの詩人にもその旨を語った。
※この「檀」の解説は、「ジゴサタ〜地獄の沙汰もお前しだい」の解説の一部です。
「檀」を含む「ジゴサタ〜地獄の沙汰もお前しだい」の記事については、「ジゴサタ〜地獄の沙汰もお前しだい」の概要を参照ください。
檀
「檀」の例文・使い方・用例・文例
檀と同じ種類の言葉
- >> 「檀」を含む用語の索引
- 檀のページへのリンク