ふいりパイナップル (斑入り)
●ブラジルが原産です。果実はふつうの「パイナップル(A. comosus)」に比べて小さいですが、食用にはなります。葉には白い縁取りがあり、明るい日差しの中で生育すると淡いピンクになります。果実が成長を始めると、その色は鮮紅色に変わります。
●パイナップル科パイナップル属の多年草で、学名は Ananasbracteatus var. striatus。英名は Variegated red pineapple。
斑入り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 23:25 UTC 版)
斑入り(ふいり)とは、植物においてもともと単色で構成される組織が、本来持っているべき色、つまり緑色の葉の一部が白や黄色あるいは赤の模様になることを指すことが多い。この白や黄色あるいは赤の模様を斑(ふ)という。外的または遺伝的要因によって多色になってしまう場合をいう。多くは葉に見られる。一般に病気や害虫、あるいは気温や土壌の影響などの一時的な現象とは区別される。ウイルス病により生じることも多いが、シマイネなど品種として重宝されるものもある。
- ^ 高橋新平, 近藤三雄、「各種グラウンドカバープランツの日照条件に対する適応性に関する実験的研究」 『造園雑誌』 1990年 54巻 5号 p.161-166
- ^ 高橋新平, 曽我聡, 近藤三雄、「弱光条件下における芝草類の生育と光合成反応」 『造園雑誌』 1993年 57巻 5号 p.163-168, doi:10.5632/jila1934.57.5_163, 日本造園学会
- ^ 栗田瑞江, 河村止, 近藤三雄、「室内の低照度条件下における造園植物の生育可能性について」 『ランドスケープ研究』 1995年 59巻 1号 p.12-23, doi:10.5632/jila.59.12, 日本造園学会
- 1 斑入りとは
- 2 斑入りの概要
「斑入り」の例文・使い方・用例・文例
- 斑入りの葉を持つ植物で窓に置くプランターに使われる
- 直立性あるいは部分的に登攀性の草本で、緑色または斑入りの大きな葉を持つ
- カナリア諸島産の草本で、ヒナギクに似た青や紫あるいは赤の斑入りの花を目的に広く栽培される
- 硬く、黄色で、多くの場合斑入りのオリーブの木
- 斑入りのユリノキ材を産するオーストラリアの高木
- 様々な色があり、時に斑入りの、堅く、柔軟性のあるアメリカスズカケの木の材
- 斑入りの葉が栽培されているヨーロッパの熱帯植物の属
- ヨーロッパの多年生亜低木で、赤と白の斑入りの赤紫または明るいばら色の花をもつ
- 斑入りの葉
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