亜低木
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:37 UTC 版)
低木と同様の高さ、形態であるが、茎の下部または基部のみが木化している植物は、亜低木(半低木、亜灌木、半灌木、undershrub, subshrub, suffruticose plant)ともよばれる。草本と木本の中間的な植物である。例としてはヤマブキ(下図1f)、モミジイチゴ(下図1g)、ヤマハギ(下図1h)、フヨウ、コウヤボウキ、ハマギクなどがある。 亜低木の例 1f. ヤマブキ(バラ科) 1g. モミジイチゴ(バラ科) 1h. ヤマハギ(マメ科) 1i. ナガバノコウヤボウキ(キク科)
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「亜低木」の例文・使い方・用例・文例
- 米国南東部産の攀縁性の亜低木で、反り返った皮のような萼を持つ大きな赤紫色の形の美しい花が咲く
- オーストラリア産草本と亜低木の属:ダーリンピーズ
- 熱帯アメリカおよびオーストラリア産の匍匐性あるいは半直立性の亜低木
- 草本と亜低木の属で、乳状の樹液と華やかな青っぽい花を持つ
- 米国南東部の亜低木で、成長の遅い茂みを形成し、短い端末に集散花序で青い花を有する
- 草本または亜低木の大きな科(通常茎が節の部分で膨れている)
- 閉じている頭部に花を有する熱帯ハーブまたは亜低木の属
- 熱帯アメリカ産の草本あるいは亜低木の属
- 南アフリカの顕花ハーブと亜低木の属
- 白い花心を持つ明るい青の花がつく長い華やかな総状花序が目的で栽培される、南アフリカ産の各種の草本および亜低木の総称
- カリフォルニアおよびメキシコ産の丈が高く、分枝する亜低木で、銀青色の葉と大きな芳香性の白花が目的でしばしば栽培される
- 草本と亜低木:アフリカンデイジー
- アルテミス属またはミブヨモギ属のいくつかの北米の複合亜低木のどれか
- 南アフリカ産の草本または亜低木で通常黄色の花をつける
- 通常青い花を持つ熱帯アフリカ産の草本または亜低木の属
- 北米西部および南米の暖かい地域に産する粘着質の多年生草本および亜低木
- 米国南西部の高くならない粘着性のある亜低木で、狭い線形の葉が、たくさんの細長い枝と何百もの小さい黄色の頭状花についている
- ニュージーランド産の絨毯状に繁茂する草本または亜低木の属:ベジタブルシープ
- 北米西部産の低木と亜低木の小さな属で、熟すと色を変える花を持つ
- 旧世界産の草本または亜低木の属:オオグルマ
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