攀縁

デジタル大辞泉

はん‐えん【^×攀縁】

読み方：はんえん

［名］(スル)

１ 物にすがってよじのぼること。また、人を頼りにして立身出世をはかること。

「権家の門に出入し、官府間に—するの徒与の為に」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

２ 心が対象によって働きを起こすこと。また、対象にとらわれること。

「よろづに—しつつせむ念誦、読経は、かひはあらむとすらむやは」〈栄花・初花〉

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「攀縁」の例文・使い方・用例・文例

• 絡まるまたは攀縁性の性質をもった植物
• 攀縁性の草本
• 米国南東部産の攀縁性の亜低木で、反り返った皮のような萼を持つ大きな赤紫色の形の美しい花が咲く
• マダガスカルの常緑健康そうであるか、攀縁性の低木
• 熱帯性高木または攀縁性植物で、ふつう幅広い翼弁のある莢をつける
• 熱帯アメリカの低木状の攀縁植物
• アジアから西太平洋へかけての攀縁性の茂み形成シダ
• 通常攀縁性シダの小科：ヘツカシダ、ロマクガムマ属など
• 北半球の熱帯地域の、陸生で、通常あまり攀縁性でないシダ
• アジア南東部の大型の攀縁性シダ