ハーブ【herb】
ハーブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/28 04:24 UTC 版)
ハーブ(英: herb[注釈 1])は、一般的に料理の香り付けや保存料、薬、香料、防虫などに利用されたり、香りに鎮静・興奮などの作用がある有用植物で[1]、緑の葉を持つ草、茎のやわらかい植物などを指すことが多い[2]。同様の有用植物であっても、種子、実、根、樹皮などは香辛料と呼ばれることが多いが、苔から木本まで、香りや薬効がある有用植物全般をハーブとして扱う場合もある[2]。反面、旺盛な繁殖力を持ち駆除困難な雑草となる種もある。
注釈
出典
- ^ a b c 永岡治 著 『クレオパトラも愛したハーブの物語 魅惑の香草と人間の5000年』 PHP研究所、1988年
- ^ a b c A.W.ハットフィールド 著 『ハーブのたのしみ』 山中雅也・山形悦子 訳、八坂書房、1993年
- ^ 熊井明子 著 『愛のポプリ』、講談社、1984年
- ^ a b 武政三男 『スパイス&ハーブ事典』文園社、1997年1月10日、21頁。ISBN 4-89336-101-5。
- ^ 久木田直江 (2009年2月). “中世ヨーロッパの食養生”. 2014年11月21日閲覧。
- ^ 植松黎 著 『自然は緑の薬箱―薬草のある暮らし』、大修館書、2008年
- ^ a b ヨハン・ベックマン 著 『西洋事物起源(二)』 特許庁内技術史研究会 訳、岩波書店、1999年
- ^ Julia Child, Mastering the Art of French Cooking vol. I p 18.
- ^ “【厚労省】西洋ハーブ製剤の承認申請‐海外データ活用を容認”. 薬事日報. (2007年3月28日) 2015年10月1日閲覧。
- ^ 内田信也、山田静雄「食品・サプリメントと医薬品の相互作用」 (PDF) 『ぶんせき』2007年9月、454~460頁
- ^ a b 本多義昭 著 日本薬学会 編集 『ハーブ・スパイス・漢方薬―シルクロードくすり往来』 丸善、2001年
- ^ 遠山茂樹, 「読書案内 マーガレット・B・フリーマン著 遠山茂樹訳『西洋中世ハーブ事典』八坂書房」『東北公益文科大学総合研究論集 : forum21』 16号, p.a41-a51, 2009年, NAID 120005669882。
- ^ ヴォルフ=ディーター・シュトルル 『ケルトの植物』 手塚千史 高橋紀子 訳、ヴィーゼ出版
- ^ マーガレット・B. フリーマン 著 『西洋中世ハーブ事典』 遠山茂樹 訳、八坂書房、2009年 25項
- ^ リキュール入門 1.リキュールとは 語源サントリー
- ^ リキュール入門 1.リキュールとは 歴史サントリー
- ^ 永岡治 著 『クレオパトラも愛したハーブの物語 魅惑の香草と人間の5000年』 PHP研究所、1988年
- ^ ヒロ・ヒライ 著 『エリクシルから第五精髄、そしてアルカナへ: 蒸留術とルネサンス錬金術』 Kindle、2014年(初出:「アロマトピア 第53号」 2002年)
- ^ ジョージ・ウルダング 著 『薬学・薬局の社会活動史』、清水藤太郎 訳、南山堂、1973年
ハーブ
「ハーブ」の例文・使い方・用例・文例
- ハーブの知識は記録されています
- そのハーブが料理を引き締めている
- 庭に多くのハーブが芽を出し始めた
- ハーブティー
- 1粒にレモン1個分のビタミンCと、13種類のハーブエキスを配合しました
- 彼がヘナに18種類のハーブをブレンドします
- このハーブには抗うつ効果があります。
- ルリジサは人気のあるサラダ用のハーブだ。
- イヌハッカは料理に使われるハーブだ。
- ノコギリソウはハーブとして使えるのですか。
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