ゲルマン祖語
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英: Proto-Germanic)は、インド・ヨーロッパ祖語(印欧祖語)から分化した言語の一つであり、ゲルマン語派に属する言語、すなわちドイツ語、英語、オランダ語、デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語、アイスランド語などの祖先の言語(祖語)である。文献が全くないので他の言語の知識から復元(再構)して考察されている。
(ゲルマンそご、- ^ Feist, Sigmund (1932). “The Origin of the Germanic Languages and the Europeanization of North Europe”. Language (Linguistic Society of America) 8 (4): 245–254. doi:10.2307/408831. JSTOR 408831.
- ^ J. P. Mallory and D. Q. Adams, Encyclopedia of Indo-European Culture, Fitzroy Dearborn Publishers, London and Chicago, 1997, “Jastorf culture”
- 1 ゲルマン祖語とは
- 2 ゲルマン祖語の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
ゲルマン祖語
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祖語では強勢の有無には関わらず/e/の次の音節に /i/ あるいは /j/があるとき /e/>/i/ の変化が起きる(印欧祖語*/bhereti/>ゲルマン祖語*/beriþ/ 3人称単数、運ぶ)。/e/>/i/ のもとになったiは脱落する。これによって生じたiが後のiウムラウトを引き起こす。
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