スラヴ語派とは? わかりやすく解説

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スラヴ語派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/04 07:33 UTC 版)

スラヴ語派(スラヴごは)とは、インド・ヨーロッパ語族バルト・スラヴ語派の一派で、スラヴ系諸民族が話す言語の総称。


  1. ^ Mayer, Harvey E. "The Origin of Pre-Baltic." Lituanica. 37.4 (1991) 57-64.
  2. ^ Kapović (2008, p. 94 "Kako rekosmo, nije sigurno je li uopće bilo prabaltijskoga jezika. Čini se da su dvije posvjedočene, preživjele grane baltijskoga, istočna i zapadna, različite jedna od druge izvorno kao i svaka posebno od praslavenskoga".)
  3. ^ [1]
  4. ^ Hellquist, Elof (1922). "pråm". Svensk etymologisk ordbok (スウェーデン語). Project Runebergより。
  5. ^ Hellquist, Elof (1922). "torg". Svensk etymologisk ordbok (スウェーデン語). Project Runebergより。
  6. ^ Hellquist, Elof (1922). "tolk". Svensk etymologisk ordbok (スウェーデン語). Project Runebergより。


「スラヴ語派」の続きの解説一覧

スラヴ語派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:28 UTC 版)

インド・ヨーロッパ語族」の記事における「スラヴ語派」の解説

「スラヴ語派」も参照 東スラヴ語群 - ロシア語ベラルーシ語ウクライナ語ルシン語古東スラヴ語†、古ノヴゴロド語† 南スラヴ語群 - 古代教会スラヴ語†、スロヴェニア語セルボ・クロアチア語セルビア語クロアチア語ボスニア語モンテネグロ語)、ブルガリア語マケドニア語など 西スラヴ語群 - ポーランド語チェコ語スロヴァキア語ポラーブ語†、カシューブ語上ソルブ語下ソルブ語など スラヴ語は、西スラヴ語群南スラヴ語群東スラヴ語群3つ分類されている。9世紀半ばまでにはスラヴ人居住地域は西、東、南の3つ分かれていた。印欧祖語から分離し古代教会スラヴ語成立するまでのスラヴ語を共通スラヴ語と呼ぶ。共通スラヴ語時代スラヴ知識人文語としてギリシア語ラテン語古フランク語使っていたと考えられている。9世紀後半西スラヴモラヴィア王国では、東フランク王国影響力から脱するためビザンツ帝国要請してメトディオスキュリロス兄弟教主として派遣された。キュリロススラヴ語典礼に使う文字体系としてグラゴル文字考案しスラヴ語文語である古代教会スラヴ語成立したモラヴィア国内での兄弟事業難航したが、弟子たち第一次ブルガリア帝国活動することでスラヴ語典礼伝統保たれグラゴル文字体型ギリシア文字導入することでキリル文字成立した古代教会スラヴ語ポーランドクロアチアを除くスラヴ語全体拡散した後、それぞれの隣接した地域言語から影響を受けるなどして多様性増し研究者たち1100年ごろを古代教会スラヴ語共通性失った時期目安としている。 10世紀末から11世紀には東西南の差異ルーシ人スラヴ人ブルガリア人言葉違いとして認識されていた。東西南の内部でも支配体制による分断があり、12世紀ごろからそれぞれの地域内でも別個の言語として独立して認識されるようになった共通して男性女性中性区別と、7つ6つの格がある。男性単数生物無生物区別があり、西語群では人を表す男性名詞複数形男性人間形」が17世紀頃に成立したスロヴェニア語ソルブ語双数残し他の言語では複数合流したが、2を表す数詞名残がある。動詞には直説法命令法仮定法があり、直接法中に現在、過去未来3つの時制と完了体と不完了体の2つアスペクト組み合わせがある。先に述べたように西方教会ラテン語典礼が、東方教会スラヴ典礼が結びついた歴史がある。この結果として西語群ではラテンアルファベットが、東語群ではキリル文字が、南語群ではキリル文字ラテンアルファベット用いられている。ラテンアルファベット用いる南語群では、ガイ式ラテン・アルファベットやその変種用いられる

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スラヴ語派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 14:20 UTC 版)

アホイ」の記事における「スラヴ語派」の解説

チェコ語スロヴァキア語スロヴェニア語などのアホイ ahoj は、出会い挨拶である。日本語の「やあ」「おーい!」「ねえ」「よう!」などの意味で、英語の hi にあたるくだけた表現である。語源は英語の ahoy である。

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スラヴ語派

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 06:08 UTC 版)

名詞

スラヴ すらヴごは)

  1. バルト・スラヴ語派一つ東スラヴ語群南スラヴ語群西スラヴ語群3つ分類される。

関連語



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