スラヴ語以外での音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 14:53 UTC 版)
タジク語では、語頭以外の声門破裂音を表すのに用いられる。 アディゲ語を含むコーカサス諸語やクリミア・タタール語では、二重音字や三重音字の構成要素として用いられ、スラヴ語には無い発音(放出音や/q/)を表すのに用いられる。アバザ語ではこれに加えて単体でも用いられ、声門破裂音を表すのに用いられる。 日本語のキリル文字表記でローマ字表記におけるアポストロフィと同じように「ん」の次にア行またはヤ行が来るときに区切るために使用することがある。(例) Санъё (山陽)
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