アディゲ語とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > アディゲ語の意味・解説 

アディゲ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/07 05:23 UTC 版)

アディゲ語
Адыгэ
話される国 ロシア, イラク, イスラエル, ヨルダン, マケドニア共和国, シリア, トルコ
地域 アディゲ共和国
民族 アディゲ人
話者数 約300,000人
言語系統
コーカサス諸語 (disputed)
表記体系 キリル文字
ラテン文字
公的地位
公用語 アディゲ共和国
少数言語として
承認
ヨルダン
シリア
イスラエル
言語コード
ISO 639-2 ady
ISO 639-3 ady
消滅危険度評価
Vulnerable (Moseley 2010)
テンプレートを表示

アディゲ語(アディゲご)は、ロシア連邦南部、北カフカス(北コーカサス)に位置するアディゲ共和国公用語アブハズ語カバルド語などとともに北西コーカサス語族(アブハズ・アディゲ語族)に属する。話者は約30万人。アディゲ共和国やその周辺のほかに、ロシア帝国の北カフカス支配からオスマン帝国へ逃れた人々の末裔が住むシリアトルコなど中東にも話者が散在する。

主にカラチャイ・チェルケス共和国カバルダ・バルカル共和国で話されているカバルド語と近く、2つの言語をまとめてチェルケス語派英語版、さらに、アディゲ語を西チェルケス語、カバルド語を東チェルケス語と呼ぶこともある。

1920年代にラテン文字による表記が定められたが、1938年キリル文字をもとにした正書法に改められた。

脚注

関連項目

外部リンク


アディゲ語

出典:『Wiktionary』 (2016/03/22 00:24 UTC 版)

言語コード
ISO639-1 -
ISO639-2 ady
ISO639-3 ady
SIL -

名詞

アディゲアディゲご)

  1. ロシアアディゲ共和国などで話されている、コーカサス諸語北西コーカサス語族属す言語西チェルケス語とも。

関連語



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アディゲ語」の関連用語

アディゲ語のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アディゲ語のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアディゲ語 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのアディゲ語 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS