おん‐そ【音素】
音素
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 14:48 UTC 版)
音声言語において、知的意味を区別する働きを持った最も小さな音の単位を「音素」と言う。例えば、「パン」 /paɴ/ と「バン」 /baɴ/ (車種)は、それぞれ異なった知的意味を持っているので、この区別をしている/p/と/b/はそれぞれ、日本語において独立した音素である。これに対し、朝鮮語では、[p]は語頭に現れ、[b]は語中に現れ、両者は知的意味の区別に関与しない。この場合、朝鮮語における[p]と[b]は一つ音素の異音であるという。 音素の定義は、厳密に言えば学派により違いがある。また、音素をどのように定義するか自体が、音韻論における主要な研究テーマの一つだともいえる。音韻論のうち、音素に関して研究する分野を特に「音素論」と呼ぶことがある。なお、音韻論の学派の一つである生成音韻論においては、音素という概念を否定している。 ところで、音素の並び方は言語によって異なる。例えば、英語では、strikeのstrのように、子音が音節頭で三つ続くことがあるのに対し、日本語ではこのような配列は不可能である。また、英語でも、音節頭でstrは可能だが、tsrやrtsのような配列は不可能である。このような音素の配列について研究する分野を「音素配列論」と呼ぶことがある。
※この「音素」の解説は、「音韻論」の解説の一部です。
「音素」を含む「音韻論」の記事については、「音韻論」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/06/18 08:17 UTC 版)
有声両唇硬口蓋接近音[ɥ] = [H]を表す。ɥと似た文字のЧは、アブハズ語で無声後部歯茎破擦音/t͡ʃʰ/を表す。
※この「音素」の解説は、「Ҩ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҩ」の記事については、「Ҩ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/21 09:10 UTC 版)
モンゴル語ではこの字が/u/を表す。ロシア語などで/u/を表すУは、これよりやや広めの円唇母音を表す。
※この「音素」の解説は、「ストレートУ」の解説の一部です。
「音素」を含む「ストレートУ」の記事については、「ストレートУ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/21 09:11 UTC 版)
「ストローク付きストレートУ」の記事における「音素」の解説
円唇後舌狭母音[u] = [u]または、円唇後舌め広めの狭母音[ʊ] = [U]を表す。
※この「音素」の解説は、「ストローク付きストレートУ」の解説の一部です。
「音素」を含む「ストローク付きストレートУ」の記事については、「ストローク付きストレートУ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/21 09:12 UTC 版)
※この「音素」の解説は、「ダイエレシス付きУ」の解説の一部です。
「音素」を含む「ダイエレシス付きУ」の記事については、「ダイエレシス付きУ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/21 09:13 UTC 版)
「ダブルアキュート付きУ」の記事における「音素」の解説
※この「音素」の解説は、「ダブルアキュート付きУ」の解説の一部です。
「音素」を含む「ダブルアキュート付きУ」の記事については、「ダブルアキュート付きУ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/07/28 03:32 UTC 版)
/ɲ/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Њ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Њ」の記事については、「Њ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/30 05:05 UTC 版)
無声歯茎硬口蓋破擦音[ʨ] = [ts\]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ӵ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӵ」の記事については、「Ӵ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/05/07 12:27 UTC 版)
※この「音素」の解説は、「Ӛ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӛ」の記事については、「Ӛ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 01:29 UTC 版)
原則として/jo/を表す。 ロシア語、ベラルーシ語では常にアクセントを持つ。
※この「音素」の解説は、「Ё」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ё」の記事については、「Ё」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/19 04:28 UTC 版)
非円唇前舌狭めの広母音[æ] = [{]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ӕ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӕ」の記事については、「Ӕ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 08:33 UTC 版)
子音音素の種類はやや言語系統的に近いアワ語(英語版)やフォレ語と類似する面がある。子音には以下のように、記号「ʼ」で表される前声門化音(英: preglottalized consonants)が含まれる。 ウサルファ語の子音一覧両唇音歯茎音軟口蓋音声門音閉鎖音ʼp ʼt t ʼk q 摩擦音とはじき音一種b r g 流音w y ʼw ʼy 鼻音m n mː nː ʼm ʼn また、母音は以下の通りである。 ウサルファ語の母音一覧前舌中舌後舌高i u 低e a o
※この「音素」の解説は、「ウサルファ語」の解説の一部です。
「音素」を含む「ウサルファ語」の記事については、「ウサルファ語」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/01 22:17 UTC 版)
アルタイ語とハカス語では、円唇前舌半狭母音[ø] = [2]を表す。 クルド語では、円唇後舌狭母音[u] = [u]を表す。 マリ語では、円唇前舌半広母音[œ] = [9]を表す。 コミ語では、シュワー[ə] = [@]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ӧ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӧ」の記事については、「Ӧ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/19 13:50 UTC 版)
有声歯茎破擦音/d͡z/を表す。アブハズ語ではЗは有声歯茎摩擦音/z/を表し、Ӡとは異なる音として扱われる。
※この「音素」の解説は、「Ӡ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӡ」の記事については、「Ӡ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/12 02:32 UTC 版)
/ɟ/ ないし /dʑ/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Ѓ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ѓ」の記事については、「Ѓ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/12 02:39 UTC 版)
/c/ ないし /tɕ/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Ќ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ќ」の記事については、「Ќ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/13 08:58 UTC 版)
バシキール語では、無声歯摩擦音[θ] = [T]を表す。 チュヴァシ語では、無声歯茎硬口蓋摩擦音[ɕ] = [s\]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ҫ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҫ」の記事については、「Ҫ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/27 23:37 UTC 版)
音素は有声両唇摩擦音を表す。/β/
※この「音素」の解説は、「Ƀ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ƀ」の記事については、「Ƀ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/11 09:36 UTC 版)
有声後部歯茎破擦音/ʤ/を表す。
※この「音素」の解説は、「Ӂ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӂ」の記事については、「Ӂ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/06 09:56 UTC 版)
※この「音素」の解説は、「Į」の解説の一部です。
「音素」を含む「Į」の記事については、「Į」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/16 05:52 UTC 版)
原則として [e] を表す。しかし、モルドバ語においては[ə]を表す
※この「音素」の解説は、「Э」の解説の一部です。
「音素」を含む「Э」の記事については、「Э」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 08:52 UTC 版)
有声後部歯茎破擦音/ʤ/を表す。
※この「音素」の解説は、「Ӝ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӝ」の記事については、「Ӝ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 07:01 UTC 版)
本来は[æ:]もしくは[ie:]という独自の音を持っていたが、Ѣが表していた音は後に別の音に吸収されていった。 ブルガリア語ではЕ(エ/e/、東部)もしくはЯ(ヤ/ja/、西部)になった。 マケドニア語ではЕ(エ/e/)になった。 セルボクロアチア語では方言により、エ/e/、イェ/je/もしくはイ/i/になった(詳細はシュト方言を参照)。 ロシア語ではЕ(イェ/je/)になった。 ウクライナ語ではІ(イ/i/)になった。 ベラルーシ語ではЕ(イェ/je/)もしくはЯ(ヤ/ja/)になった。 なお、キリル文字を使用しないスラヴ語では、Ѣに相当する音は以下のようになった。 スロヴェニア語ではEになった。 ポーランド語ではIAもしくはIEになった。 チェコ語では長母音はÍ、短母音はĚになった。 スロヴァキア語では長母音はIE、短母音はEになった。 ソルブ語ではĚになった。
※この「音素」の解説は、「Ѣ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ѣ」の記事については、「Ѣ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/02 14:03 UTC 版)
本来はギリシア文字のΘに対応する音であった。 南スラヴ圏では伝統的に/t/と読まれた。 ロシアでは/f/と読まれた。
※この「音素」の解説は、「Ѳ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ѳ」の記事については、「Ѳ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 16:12 UTC 版)
※この「音素」の解説は、「Ѡ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ѡ」の記事については、「Ѡ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 09:39 UTC 版)
/p͡si/または/p͡s/。
※この「音素」の解説は、「Ѱ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ѱ」の記事については、「Ѱ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 03:43 UTC 版)
原則として /n/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Н」の解説の一部です。
「音素」を含む「Н」の記事については、「Н」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/09 16:46 UTC 版)
軟口蓋鼻音[ŋ] = [N]を表す。 この項目は、言語学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキポータル 言語学)。 この項目は、文字や文字学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文字)。
※この「音素」の解説は、「Ҥ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҥ」の記事については、「Ҥ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/13 08:34 UTC 版)
原則として[g]を表す。 ウクライナ語では[ɦ](日本語の「は、へ、ほ」のような音)を表す。 ベラルーシ語では[ɣ]を表す。
※この「音素」の解説は、「Г」の解説の一部です。
「音素」を含む「Г」の記事については、「Г」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 17:10 UTC 版)
どちらも無声歯茎側面摩擦音[ɬ]を表す。 この項目は、文字や文字学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文字)。
※この「音素」の解説は、「Ӆ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӆ」の記事については、「Ӆ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 21:31 UTC 版)
Ӏ は通常、独立した音価は持たないが、前の子音が放出音であることを表す。ただし、チェチェン語、イングーシ語では喉頭蓋破裂音、アディゲ語とカバルド語では声門破裂音を表す。
※この「音素」の解説は、「Ӏ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӏ」の記事については、「Ӏ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 15:04 UTC 版)
サーミ語、マリ語とガガウズ語では非円唇前舌狭めの広母音を表している(いた)。/æ/ また、ハンティー語では中舌狭めの広母音を表していた。/ɐ/
※この「音素」の解説は、「Ӓ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӓ」の記事については、「Ӓ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/30 18:31 UTC 版)
セルビア語、マケドニア語、アゼルバイジャン語では /j/ を表す。また、アルタイ語では /dʒ/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Ј」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ј」の記事については、「Ј」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 20:12 UTC 版)
※この「音素」の解説は、「Ӳ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӳ」の記事については、「Ӳ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/05 14:37 UTC 版)
[ə] を表す。
※この「音素」の解説は、「Ӑ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӑ」の記事については、「Ӑ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 18:01 UTC 版)
[æ],[ə],[a] アブハズ語ではгә、дә、кә などの形で用いられ、直前の子音が唇音化することを表す。
※この「音素」の解説は、「Ә」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ә」の記事については、「Ә」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 03:25 UTC 版)
モンゴル語では円唇中舌半狭母音/ɵ/(IPA) = /8/(X-SAMPA)を表す。 カザフ語、キルギス語、トルクメン語、サハ語では円唇前舌狭半母音[ø] = [2]を表す。 アゼルバイジャン語では非円唇中舌半広母音[ɜ] = [3]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ө」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ө」の記事については、「Ө」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 04:11 UTC 版)
原則として /r/ を表す。巻き舌の音であり、英語やフランス語、ドイツ語の発音とは異なる。
※この「音素」の解説は、「Р」の解説の一部です。
「音素」を含む「Р」の記事については、「Р」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 14:32 UTC 版)
円唇前舌半狭母音[ø] = [2]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ӯ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӯ」の記事については、「Ӯ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 05:06 UTC 版)
有声歯摩擦音[ð] = [D]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ҙ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҙ」の記事については、「Ҙ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 14:06 UTC 版)
硬口蓋接近音[j] = [j]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ӥ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӥ」の記事については、「Ӥ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 17:06 UTC 版)
硬口蓋接近音/ˈi/を表す。タジク語ではИは非円唇前舌狭母音/i/を表し、ӣとは異なる音として扱われる。
※この「音素」の解説は、「Ӣ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӣ」の記事については、「Ӣ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 01:00 UTC 版)
トキポナの発音は日本語のそれに似ている。すなわち、弁別される有声音、二重子音、長母音、口蓋化連続子音がない。 母音は a, e, i, o, u の5つで、それぞれ日本語のア、エ、イ、オ、ウとほぼ同じである。 子音は p, t, k, s, m, n, l, w, j の9つがある。それぞれ濁音や半濁音をもつものは両方の読み方が可能である。例えば pu はプともブとも読める。j は英語での y にあたる。つまり ja はヤと発音する。 また n で終わる場合、つまり日本語のンと同じ場合を除いて、子音のみでの発音はない。子音は必ず母音を伴う。音素を表にすると以下のようになる。 a e i o uka ke ki ko kusa se si so suta te to tu ti は si を用いるna ne ni no nupa pe pi po puma me mi mo muja je jo ju ji は i を用いるla le li lo luwa we wi wo と wu はそれぞれ o と u を用いる n 一般的に、アクセントは単語の先頭の音節に置かれる。
※この「音素」の解説は、「トキポナ」の解説の一部です。
「音素」を含む「トキポナ」の記事については、「トキポナ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 08:56 UTC 版)
原則として /i/ およびその類似音を表す。 ロシア語では軟母音 /i/。 セルビア語では軟化しない /i/。 ブルガリア語では /i/。 ウクライナ語では硬母音 /ɪ/[ɪ](非円唇前舌め広めの狭母音)を表す。
※この「音素」の解説は、「И」の解説の一部です。
「音素」を含む「И」の記事については、「И」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 15:11 UTC 版)
ウクライナ語では /ji/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Ї」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ї」の記事については、「Ї」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 14:45 UTC 版)
原則として /ʃ/ を表す。ロシア語では無声そり舌摩擦音で発音される。
※この「音素」の解説は、「Ш」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ш」の記事については、「Ш」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 17:04 UTC 版)
原則として /o/ を表す。 ロシア語ではアクセントがないときは/ɐ/になる。 ウクライナ語では /ɔ/。 モンゴル語では /ɔ/。
※この「音素」の解説は、「О」の解説の一部です。
「音素」を含む「О」の記事については、「О」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 16:56 UTC 版)
原則として /f/ を表す。 モンゴル語では /p/ になりやすい。
※この「音素」の解説は、「Ф」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ф」の記事については、「Ф」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/14 23:37 UTC 版)
マケドニア語では、/l/、/ʎ/ を、セルビア語では /ʎ/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Љ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Љ」の記事については、「Љ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/29 05:45 UTC 版)
отъと等価。
※この「音素」の解説は、「Ѿ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ѿ」の記事については、「Ѿ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/18 09:17 UTC 版)
Ѧ, ѧ : /ɛ̃/ Ѫ, ѫ : /ɔ̃/ Ѩ, ѩ : /jɛ̃/ Ѭ, ѭ : /jɔ̃/ いずれも鼻母化母音である。
※この「音素」の解説は、「ユス」の解説の一部です。
「音素」を含む「ユス」の記事については、「ユス」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 06:21 UTC 版)
原則として /ts/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Ц」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ц」の記事については、「Ц」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/21 10:21 UTC 版)
※この「音素」の解説は、「Ҋ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҋ」の記事については、「Ҋ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 08:53 UTC 版)
原則として無声軟口蓋摩擦音 /x/ を表す。この音はドイツ語などにもみられるが(Nacht)、のどの奥で呼気をこすらせて出す音である。手に息をハーっと吹きかけるときの音がこれに近い。
※この「音素」の解説は、「Х」の解説の一部です。
「音素」を含む「Х」の記事については、「Х」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 08:52 UTC 版)
原則として /u/ を表す。 モンゴル語では /o/ を表す。
※この「音素」の解説は、「У」の解説の一部です。
「音素」を含む「У」の記事については、「У」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 15:12 UTC 版)
原則として非円唇前舌狭母音 [i] (IPA) およびその類似音を表す。
※この「音素」の解説は、「І」の解説の一部です。
「音素」を含む「І」の記事については、「І」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 15:04 UTC 版)
原則として /ju/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Ю」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ю」の記事については、「Ю」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 15:07 UTC 版)
原則として /l/ を表す。 モンゴル語では、無声の摩擦音 /ɬ/ である。
※この「音素」の解説は、「Л」の解説の一部です。
「音素」を含む「Л」の記事については、「Л」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 15:05 UTC 版)
原則として /m/ を表す。
※この「音素」の解説は、「М」の解説の一部です。
「音素」を含む「М」の記事については、「М」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 09:35 UTC 版)
古ジョージア語には29種類の子音と5種類の母音があった。綴字では母音 i の後に続く異音として、半母音 y も区別される。 古ジョージア語の子音 両唇音 歯音/歯茎音 硬口蓋音 軟口蓋音 口蓋垂音 声門音 無声有気破裂音 p [pʰ] t [tʰ] k [kʰ] q [qʰ] 無声声門破裂音 p’ [pˀ] t’ [tˀ] k’ [kˀ] q’ [qˀ] 有声破裂音 b d g 無声有気破擦音 ts [tsʰ] ch [tʃʰ] 無声声門破擦音 ts’ [tsˀ] ch’ [tʃˀ] 有声破擦音 dz j [dʒ] 無声摩擦音 s sh [ʃ] kh [χ] h 有声摩擦音 z zh [ʒ] gh [ʁ] 鼻音 m n ふるえ音 r 側面音 l 半母音 w y [j] 古ジョージア語の母音 前舌母音 中舌母音 後舌母音 狭母音 i u 中央母音 e o 広母音 a
※この「音素」の解説は、「古ジョージア語」の解説の一部です。
「音素」を含む「古ジョージア語」の記事については、「古ジョージア語」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 04:38 UTC 版)
円唇後舌狭母音[u] = [u]または、円唇後舌め広めの狭母音[ʊ] = [U]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ұ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ұ」の記事については、「Ұ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 18:55 UTC 版)
/tʂ'/を表す。
※この「音素」の解説は、「Ҿ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҿ」の記事については、「Ҿ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 19:06 UTC 版)
無声両唇破裂音[p] = [p]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ҧ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҧ」の記事については、「Ҧ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 19:04 UTC 版)
/ʦʼ/を表す。
※この「音素」の解説は、「Ҵ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҵ」の記事については、「Ҵ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 19:00 UTC 版)
アブハズ語では[ħ]をあらわす。
※この「音素」の解説は、「Ҳ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҳ」の記事については、「Ҳ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 19:06 UTC 版)
タジク語、カザフ語、ウズベク語、ウイグル語、カラカルパク語では無声口蓋垂破裂音[q] = [q]を表す。 アブハズ語では無声軟口蓋破裂音[k] = [k]を表す。
※この「音素」の解説は、「Қ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Қ」の記事については、「Қ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/13 15:42 UTC 版)
無声そり舌破擦音/t͡ʂʰ/を表す。アブハズ語ではчは無声後部歯茎破擦音/t͡ʃʰ/を表し、ҽとは異なる音として扱われる。
※この「音素」の解説は、「Ҽ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҽ」の記事については、「Ҽ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 18:50 UTC 版)
ロシア語では、独立した音を持たず、軟音符と呼ばれ、直前の音が硬子音 (非口蓋化子音) ならば軟子音 (口蓋化子音) 化する働きを持つ。жь, чь, шь, щь においては ь があってもなくても発音は変わらない。名詞の語尾においてはそれが女性名詞であることを、шь は動詞の語尾において二人称単数であることを示している。 ブルガリア語では、ьо が子音の後ろで/jo/を表す。語頭や母音の後ろでは йо を用いる。1945年以前の旧正書法では発音が子音で終わる女性名詞の語尾に付けられていたがロシア語と異なり子音の軟子音化はしなかった。結果、現行の正書法では子音字で終わる女性名詞が存在する。 ウクライナ語では、基本的にはロシア語での用法と同じだが、/jo/を表す用法はブルガリア語と同様である。 アブハズ語では、ロシア語での用法と同じく、子音の後ろにつくことで口蓋化を表す。 アディゲ語では、жь (/ʑ/)とхь (/ħ/)でのみ現れる。 本来は独立した母音字であり、e または i の非常に弱く短い音を表したと考えられている。直前の子音は必ず軟子音となる。その後の音韻変化により、語の中の位置によってより完全な母音 (е など) なるか、または独立した母音としては脱落して前の子音が軟子音であることを示す符号のような役割を持つようになった ロシア語: вьсь → весь、вьсе → все :全て)。
※この「音素」の解説は、「Ь」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ь」の記事については、「Ь」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 18:57 UTC 版)
タジク語では、有声後部歯茎破擦音/ʤ/を表す。 アブハズ語では、無声後部歯茎破擦音/ʧʼ/を表す。 この項目は、言語学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキポータル 言語学)。 この項目は、文字や文字学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文字)。
※この「音素」の解説は、「Ҷ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҷ」の記事については、「Ҷ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 19:08 UTC 版)
有声軟口蓋摩擦音[ɣ] = [G]を表す。
※この「音素」の解説は、「Ҕ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ҕ」の記事については、「Ҕ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 06:19 UTC 版)
母音 / a i u e o / と、二重母音 / ai ei oi ui au eu / は多くの方言に存在する。これらの二重母音は、音声上は母音連続と区別されないが、音韻上は常に一つの音節として振る舞う。消滅したエロンカリ方言には対応する五つの鼻母音があった。またスベロア方言にはこの他に円唇前舌狭母音 /y/ と対応する六つの鼻母音がある。鼻母音の二重母音は / ãu ẽi ãi õi / がエロンカリ方言に見られたが、スベロア方言には無い。 無気無声破裂音 / p t k / は全ての方言にある。これに加えて無声硬口蓋破裂音 [c] が、西部では /t/ の異音、東部では独立の音素として存在する。北部には有気無声破裂音 / pʰ tʰ kʰ / もある。 有声破裂音 / b d g / は全ての方言にある。音声上は対応する有声摩擦音や接近音となることが多い。有声硬口蓋破裂音 /ɟ/ を持つ方言が少しだけある。鼻音 / m n ɲ / は全ての方言にある。 歴史的には全ての方言に3種類の無声摩擦音が存在する。無声舌端歯茎摩擦音 /s̻/、無声舌尖歯茎摩擦音 /s̺/、無声歯茎硬口蓋摩擦音 /ɕ/ である。また、これらに対応する破擦音 /ts̻ ts̺ tɕ/ もある。フランス方言では /s̺ ts̺/ は無声舌尖後部歯茎音 [ʃ̺ tʃ̺] で発音される。/ɕ tɕ/ はしばしば /ʃ tʃ/ とも書かれる。西部では近年、舌尖/舌端の区別が失われている。この他に /f/ が多くの方言に見られる。ビスカヤ方言には有声舌端破裂音が、スベロア方言には有声舌尖破裂音が存在する。北部には /h/ もある。 ギプスコア方言やナファロア方言には次のような音素が見られる。 この他に、スベロア方言には有気閉鎖音、有声摩擦音、声門摩擦音、前舌円唇母音がある。 名詞句には必ずしも名詞が含まれなくてもよい。しかし限定詞は極少数の例外をのぞき必須である。修飾句と形容詞は複数回用いることができる。
※この「音素」の解説は、「バスク語」の解説の一部です。
「音素」を含む「バスク語」の記事については、「バスク語」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 19:36 UTC 版)
ウビフ語は北西コーカサス語族の中では数少ない、咽頭音を区別する言語として知られている。咽頭音を区別する言語は他にもアブハズ語のブズィプ方言などが知られているが、ウビフ語は北西コーカサス語族の中でも特に咽頭音が多い:150。 ウビフ語に出現する音素は話者により若干異なる。テヴフィク・エセンチのように外来語由来の子音を含め84個の音素を区別している者もいれば、一方で60個程度しか子音の区別がなかったケースもある(後述)。 他の北西コーカサス語族に属する言語と同じく、母音の数が極端に少ない。ウビフ語では2個または3個しかない。
※この「音素」の解説は、「ウビフ語」の解説の一部です。
「音素」を含む「ウビフ語」の記事については、「ウビフ語」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 01:11 UTC 版)
/dz/ を表す。
※この「音素」の解説は、「Ѕ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ѕ」の記事については、「Ѕ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 06:35 UTC 版)
原則として /tʃ/ を表す。 ロシア語では原則として軟子音(口蓋化子音)[tɕ] を表す。ただし、[ʂ] を表すことがある。例:что [ʂto]
※この「音素」の解説は、「Ч」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ч」の記事については、「Ч」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 07:02 UTC 版)
※この「音素」の解説は、「З」の解説の一部です。
「音素」を含む「З」の記事については、「З」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 07:02 UTC 版)
原則として/b/を表す。 ロシア語やブルガリア語では、単語の末尾、または無声子音の前では、無声の [p] となる。また、口蓋化母音の前では口蓋化し、/bʲ/ となる。
※この「音素」の解説は、「Б」の解説の一部です。
「音素」を含む「Б」の記事については、「Б」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 23:53 UTC 版)
この文字が表す音素は、無声歯茎破裂音 /t/ないしその類似音である。 tiに母音字が続く場合が多く、英語ではシの子音/ʃ/(IPA) = /S/(X-SAMPA)に、フランス語では「スュィ」/sj/になる。またドイツ語では「ツィ」/tsi/になる。 フランス語では語尾の t を黙字とする(ごく一部の単語を除く。例:Est(東), concept, district 等)。ただし、後続の単語が母音で始まっていれば、リエゾンして発音する。 英語のthは、当該記事を参照のこと。 ドイツ語のtschは/tʃ/である。 日本語のローマ字表記ではタ行の子音に用いられる。ただし、ヘボン式では「ち」は別の子音(ch)となり、「つ」は破擦音であるためsを加えtsとなる。 朝鮮語のローマ字表記である文化観光部2000年式ではㅌおよび終声のㄷ(母音が後続しない場合)に用いられる。マッキューン=ライシャワー式では語頭などの無声で発音される初声のㄷにもtを用いる。初声のㄸはどちらの方式も2つ重ねて tt となる。 中国語の漢語拼音では有気歯茎破裂音に用いられる。
※この「音素」の解説は、「T」の解説の一部です。
「音素」を含む「T」の記事については、「T」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/27 14:00 UTC 版)
/k͡si/ で表される。
※この「音素」の解説は、「Ѯ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ѯ」の記事については、「Ѯ」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 05:17 UTC 版)
この文字が表す音素は原則として[a](非円唇前舌広母音)もしくは[ɑ](非円唇後舌広母音)、またはその類似音である。 英語では大母音推移の結果、特に強勢が置かれた場合短音は[æ]、長音(二重母音)は[eɪ]となることが多い。 ハンガリー語では[ɒ](円唇後舌広母音)だが、á は非円唇前舌広母音の長音[aː]である。 フランス語では an または am に他の子音が続くとき、または語末でやや円唇化した[ɑ̃](非円唇後舌広鼻母音)になる。 ベトナム語では[aː]である。短音はĂ, ăと書く。 日本語のローマ字表記ではア段の母音に用いる。 朝鮮語のローマ字表記では母音ㅏを示す。また、ㅐ、ㅑ、ㅒ、ㅘ、ㅙもae, ya, yae, wa, waeとaを含む綴りとなる。
※この「音素」の解説は、「A」の解説の一部です。
「音素」を含む「A」の記事については、「A」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 01:39 UTC 版)
この文字が表す音素は、/p/ないしその類似音である。 フランス語では語末のpを黙字とする。次の単語が母音で始まれば、このpを発音する。
※この「音素」の解説は、「P」の解説の一部です。
「音素」を含む「P」の記事については、「P」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 01:11 UTC 版)
この文字が表す音素は、[d](有声歯茎破裂音)ないしその類似の歯茎音である。 ドイツ語では語末や無声子音の前で無声化する。そのため、母音の前であってもこの[t](無声歯茎破裂音)を表す事がある (例:zweitausendeins)。 フランス語では語末の d を黙字とする(一部例外あり)。ただし、後続の単語が母音で始まっていれば、リエゾンして[t]となる([d]とはならない)。 英語では、規則動詞の過去形の語尾-edは、その前の音により[d]、[t]、[Id]などと変化する。 中国語やその方言のピンインでは無気の[t](無声歯茎破裂音)を表す。 中国南方の方言では、広東省教育部門式の広東語ローマ字のように歯茎内破音[t̚]を表す例もある。 ベトナム語では有声歯茎摩擦音の[z]を表す。ただし、南部方言では硬口蓋接近音の[j]で発音される。「Đ」や「đ」が声門閉鎖を伴う有声歯茎破裂音の[ʔd]または歯茎入破音[ɗ]を表す。 日本語のローマ字表記では訓令式、ヘボン式共にダ行(タ行濁音)の子音に用いられる。ただし、「ぢ」「づ」は「じ」「ず」と同じ発音のため、それぞれ「JI」、「ZU」となる。日本式やIMEにおけるローマ字入力では、「ぢ」「づ」も含めた全てのダ行に用いられる。 朝鮮語のローマ字表記である文化観光部2000年式では有声音、無声音に関わらず初声のㄷに用いられる。マッキューン=ライシャワー式では有声で発音されるㄷに用いられる。
※この「音素」の解説は、「D」の解説の一部です。
「音素」を含む「D」の記事については、「D」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 09:26 UTC 版)
原則として [v](有声唇歯摩擦音)を表す。ただし、摩擦力は西欧語より弱い様で、[w](有声両唇軟口蓋接近音)にも聞こえることがある。そのためか、日本語ではしばしばワ行に転写される。また、日本語のワなどをキリル文字に転写する場合も、近似音としてこの文字を使うことが多い。(例:ウィキペディア→Википедия、和歌山→Вакаяма) ロシア語やブルガリア語では、無声子音の前や語尾に位置した場合に原則として無声化する。日本語では、[v] で表される場合は「ヴァ」行、[f] になる場合は「フ」で表す。但し、これはこの文字に限った話ではないが、「ヴァ」の音はワ行やバ行で表されることがある。 ウクライナ語では原則として無声化しない東ウクライナからではロシア語同様無声化する場合が多い。基本的には母音を伴う場合は [v]、それ以外はどの位置にあっても [w] となる。これは、ベラルーシ語の ў に用法的にも発音的にも合致する。ただし、地域によって発音の差は大きい。キエフなど中部ウクライナではすべての場合において [ʋ] と発音されることが多く、東ウクライナではロシア語同様無声化する場合もある。東ウクライナや西ウクライナでは [v] と [w] を併用する原則どおりの発音である場合が多い。日本語転写では、[v] で表される場合は「ヴァ」行、[w] で表される場合は「ウ」(ワ行)で表すことになるが、中部ウクライナの発音に沿ってすべて「ヴァ」行で表すことも稀に見られる。ロシア語の「フ」と異なる。
※この「音素」の解説は、「В」の解説の一部です。
「音素」を含む「В」の記事については、「В」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 00:58 UTC 版)
シュワーは、音素として「中舌中央母音」または「曖昧母音」を指す。同じ記号で表記されていても、両者は異なる。
※この「音素」の解説は、「シュワー」の解説の一部です。
「音素」を含む「シュワー」の記事については、「シュワー」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 14:07 UTC 版)
この文字が表す音素は、/o/ ないしその類似音である。 イタリア語では、強勢位置では語によって円唇後舌狭半母音または円唇後舌広半母音、他の位置ではほぼその中間音で発音される。 英語では強勢が置かれる場合、大母音推移により、短音は /ɒ/、長音は /əʊ/ となる。強勢のない場合には曖昧母音化する。また、u の代わり(非円唇中舌狭め広母音)に用いられる。これは、綴字上縦に書かれる線(ミニム)の多かったものを、その見づらさを解消するために置き換えられたものである。 (例)luve→love, cume→come
※この「音素」の解説は、「O」の解説の一部です。
「音素」を含む「O」の記事については、「O」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ()
この文字が表す音声は、 国際音声記号では、小文字の[v]が有声唇歯摩擦音を表す。通常は子音として発音されるが、[vͅ]と単独で音節性を持つこともできる。 フランス語、英語、イタリア語、ハンガリー語、ポルトガル語、エスペラント、リス語では [v]。フランス語では語末の子音は発音されない語が多いが、v は発音することが多い。 ラテン語では本来は、母音[u] と半母音 [w] を区別せず表した。[u] のために専用の文字 U が導入されてからは、もっぱら [w] を表す。 チワン語では [w] を表す。 ドイツ語、インドネシア語では [f]を表す。ドイツ語では、主にラテン語などからの借用語では、[v] と発音する。 インドネシア語ではしばしば [p] で発音する。 オランダ語では [v] だが、特に語頭で無声化した [f] で発音する人が多い。 スペイン語では B と V を発音上は区別しないため、もっぱら [b]を表す。ただしイタリア系移民の多いアルゼンチンや、アルゼンチンとともにブラジル(ポルトガル語圏)と国境を接するウルグアイなどのうち一部地域では、他国語の影響で両者を区別し、 [v]を表す(リオプラテンセ・スペイン語など)。 中国語の共通語(普通話)の拼音では、ラテン基本字26字のうち唯一使用されない。ただし、ü([y] を表すウムラウト付きu)が使用できない場合、vで代用することがある。中国語IMEのローマ字入力の際にもvキーで入力するものが多い。また、中国のパスポートでもVで代用されている。 日本語のローマ字表記では通常使われないが、IMEでの「ヴ」とヴァ行音の入力に使われる。また、Unicodeにおける「ヴ」の名称もKATAKANA LETTER VUとVを使用している。 ミャオ語の川黔滇方言、滇東北方言では[v]を表すが、黔東方言では有声軟口蓋摩擦音[ɣ]を表す。 ペー語では子音としての[v]と音節主音、母音としての[vͅ]の両方に用いる。 ハニ語の1957年に考案された『哈尼族文字方案』では、母音の後にvを付けると緊張母音を表す。
※この「音素」の解説は、「V」の解説の一部です。
「音素」を含む「V」の記事については、「V」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 04:24 UTC 版)
原則として /ja/ を表す。 ロシア語モスクワ方言では強勢のない時 /ji/ になる。
※この「音素」の解説は、「Я」の解説の一部です。
「音素」を含む「Я」の記事については、「Я」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 22:29 UTC 版)
この文字が表す音素は、/k/ ないしその類似音である。フランス語やイタリア語でこの音を表すには、c や qu を用いる。音声記号として小文字は無声軟口蓋閉鎖音を表す。英語では ke, ki, ky の綴り以外では通常 c を使い、子音の前に来ることはほとんどない。また、ku はほとんど外来語にしか使わない。 使用されない言語も多いが、非ラテン文字を使用する言語をラテン文字に転記する際には /k/ またはその類似音を表すためにkが用いられることが多い。 日本語のローマ字表記では訓令式、ヘボン式共にか行の子音に用いられる。 朝鮮語のローマ字表記である文化観光部2000年式ではㅋおよび終声のㄱ(母音が後続しない場合)に用いられる。マッキューン=ライシャワー式では語頭などの無声で発音される初声のㄱにもkを用いる。初声のㄲはどちらの方式も2つ重ねて kk となる。 中国語の漢語拼音では有気軟口蓋破裂音に用いられる。 キリル文字のкは原則として k に転記される。х を kh で転記することもある。
※この「音素」の解説は、「K」の解説の一部です。
「音素」を含む「K」の記事については、「K」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 02:32 UTC 版)
この文字が表す音素は、/e/(非円唇前舌狭半母音)または/ɛ/(非円唇前舌広半母音)、ないしその類似音である。 しばしば曖昧母音化する。フランス語では/e/等と曖昧母音とでアクサンなどを使い、綴りの書き分けを行う。アクサンなしの e が語末に来たときは、綴字上は音節を成すが、e 自体は(詩などでない限り)決して発音されない。たとえば "illustre" は綴字上は "il-lus-tre" と三個に分綴されるが、音節は "il-lustre" /i-lystr/ のように二音節である。 インドネシア語でも辞書では/e/をé、曖昧母音をeと書く。 英語やフランス語では語尾のeは他に母音があれば無音になることが多い。英語では大母音推移により、多く短音は/e/, 長音は/iː/, 弱化した場合は/ɪ/(IPA) = /I/(X-SAMPA)となる。母音字 + 子音字 + e のつづりで子音字が一つ、または二つの子音のとき、前者の母音を文字名称(長音)で読み、e は読まない。 英語で “are” の3字で “ar” の綴りと同じ発音(イギリス英語で/ɑː/、アメリカ英語で/ɑːr/)を表す例がある。 オランダ語ではアクセントが無いと曖昧母音になる。 ハンガリー語では/ɛ/、é は/eː/。 フランス語では en または em に他の子音が続くとき、または語末でやや円唇化した/ɑ̃/(非円唇後舌広鼻母音)になる。 北京語の音素/e/は後舌化している。 日本語のローマ字表記ではエ段の母音に用いる。 朝鮮語のローマ字表記では母音ㅔを示す。文化観光部2000年式ではoやuの前に置いて類似の別音を示すのにも用いられる。 リトアニア語では大きく分けて二通りの発音が為される。上昇アクセントがある場合は/æː/という発音となり(具体例: geras 〈良い〉)、それ以外の場合は/ɛ/となる,
※この「音素」の解説は、「E」の解説の一部です。
「音素」を含む「E」の記事については、「E」の概要を参照ください。
音素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/07 00:28 UTC 版)
※この「音素」の解説は、「Ӱ」の解説の一部です。
「音素」を含む「Ӱ」の記事については、「Ӱ」の概要を参照ください。
音素
出典:『Wiktionary』 (2021/12/07 12:46 UTC 版)
この単語の漢字 | |
---|---|
音 | 素 |
おん 第一学年 | そ 第五学年 |
呉音 | 漢音 |
発音
名詞
熟語
関連語
翻訳
- イタリア語: fonema (it)
- 英語: a phoneme (en)
- カザフ語: фонема (kk) (fonema)
- ギリシア語: φώνημα (el) (fónima) 中性
- スペイン語: fonema (es)
- チェコ語: foném (cs) 男性
- ドイツ語: Phonem (de)
- フランス語: un phonème (fr), un symbole (fr)
- ブルガリア語: фоне́ма (bg) (fonéma) 女性
- ポルトガル語: fonema (pt)
- マケドニア語: фонема (mk) (fonema) 女性
- ロシア語: фоне́ма (ru) (fonéma) 女性
「音素」の例文・使い方・用例・文例
- 音素論によって
- 音素的に書き写される
- 音素「r」で声を震わせて発音する
- 巻き舌で音素rを発音する
- 調音素性
- ある特定の言語の音素の、または、ある特定の言語の音素に関する
- 音素分析
- 形態音素論の、または、形態音素論に関する
- 言語の律動的な面または超分節性音素の音の高さとアクセントと連接と鼻音化と有声化の、あるいは、言語の律動的な面または超分節性音素の音の高さとアクセントと連接と鼻音化と有声化に関する
- ある言語の音の体系およびその音素の分析と分類の研究
- 音素より大きな話し言葉の単位
- いくつかの言語の音素であるかどうかは特定しない、言語の個々の音声単位
- 1つの形態素の様々な異形態を構成する音素(または音素の列)
- 同じ音素の音響的に異なる様々な形式の総称
- 特定の言語の形態音素論
- 言語で認識される音素のシステム
- 歯擦音への子音音素の発展
- 音素『l』の間違った発音で、音素『r』が『l』として発音される
- 音素『l』の過度に使用したり異常に発音する言語障害
- ある語中の音素が他の音素と入れ替わること
- >> 「音素」を含む用語の索引
- 音素のページへのリンク