拗音とは? わかりやすく解説

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よう‐おん〔エウ‐〕【×拗音】

読み方:ようおん

日本語の音節のうち、1音節仮名2文字表されるもの。ヤ行拗音とワ行拗音がある。ヤ行拗音は、現代仮名遣いでは、「き」「ぎ」「し」「じ」「ち」「に」「ひ」「び」「ぴ」「み」「り」の11に、それぞれ小さく「や」「ゆ」「よ」を加えて書き表す音節「きゃ」「きゅ」「きょ」「ひゃ」「びゃ」「ぴゃ」など。ワ行拗音は、「く」「ぐ」にそれぞれ「わ(ゐ・ゑ)」を付けて書き表す音節であるが、現在では「くゎ」「ぐゎ」が方言認められるだけである。⇔直音


拗音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/12 16:45 UTC 版)

拗音(ようおん)、ねじれる音とは、日本語の音節の一種。1モーラを形成する。


  1. ^ 拗音”. コトバンク. 2020年6月13日閲覧。
  2. ^ 」以外の小書き仮名の付いた音、もしくはそのような小書きの仮名自体を拗音と誤解している場合も多い。
  3. ^ 拗長音”. コトバンク. 2020年6月13日閲覧。



拗音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/19 13:50 UTC 版)

秋田弁の音韻」の記事における「拗音」の解説

拗音とは子音硬口蓋化円唇化されたもので、硬口蓋化されたものを開拗音円唇化されたものを合拗音という。現代共通語には開拗音しかない

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拗音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 08:40 UTC 版)

秋田弁」の記事における「拗音」の解説

拗音とは子音硬口蓋化円唇化されたもので、硬口蓋化されたものを開拗音円唇化されたものを合拗音という。現代共通語には開拗音しかない

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拗音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 15:35 UTC 版)

速記」の記事における「拗音」の解説

「きゃ」「きゅ」「ふぁ」「ふぃ」など。「きゅー」など長音を含む方式もある。

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拗音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 06:14 UTC 版)

名古屋弁」の記事における「拗音」の解説

拗音の発音共通語と同様である。上記連母音の変化したもの便宜的に拗音のように表記されることがある(例:「エビフリャー」)が、表記上だけのことである。共通語共通する語彙にも名古屋弁独自の語彙にも拗音を持つ語はあり、それらは名古屋弁でも拗音で発音される例え蒟蒻はあくまでコンニャクであり、×コンネァクと発音されることはない。

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拗音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 22:32 UTC 版)

た行」の記事における「拗音」の解説

「ち」を第1字とする拗音(開拗音)ちゃ行は、「ちゃ」「ちゅ」「ちぇ」「ちょ」で、その頭子音音素は/ty/や/tj/・/ch/で表される(「ちぇ」は拗音としない意見もある)。ちゃ行の頭子音発音は「ち」の頭子音同一である。ちゃ行のローマ字表記日本式では tya tyu tye tyoヘボン式では cha chu表記なし) cho である。 「ぢ」を第1字とする拗音(開拗音)ぢゃ行は、「ぢゃ」「ぢゅ」「ぢょ」である。ぢゃ行の頭子音発音は「ぢ」の頭子音同一である。ぢゃ行のローマ字表記はじゃ行と同じで、日本式では zya zyu zyo、ヘボン式では ja ju jo である。

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拗音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 14:10 UTC 版)

「は行」の記事における「拗音」の解説

「拗音」も参照 「は行」、「ば行」および「ぱ行」の「い段」音を第1音とする開拗音、「ひゃ行」、「びゃ行」および「ぴゃ行」の頭子音それぞれ[ç]、[ʝ]および[]ではなく[ç]、[]および[]であり、その実際の発音それぞれ「ひ」、「び」および「ぴ」の頭子音同一である。「ひゃ行」、「びゃ行」および「ぴゃ行」のローマ字表記それぞれ日本式ヘボン式ともに hya hyu hyo、bya byu byopya pyu pyo である。

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拗音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 06:44 UTC 版)

さ行」の記事における「拗音」の解説

さ行およびざ行「い」段音を第1字とする開拗音、即ち、しゃ行(「しゃ」「しゅ」「しぇ」「しょ」)とじゃ行(「じゃ」「じゅ」「じぇ」「じょ」)の頭子音音素)はそれぞれ /sj/, /zj/ であり、その音声学上の実際発音それぞれ「し」「じ」の場合同一である(「しぇ」と「じぇ」は拗音としない意見もある)。シャ行音とジャ音の日本式ローマ字表記それぞれ sya syu sye syo、zya zyu zye zyo、ヘボン式ローマ字表記それぞれ sha shu表記なし) shoja ju表記なし) jo である。 「じ」と「ぢ」、「じゃ行」と「ぢゃ行」、「ず」と「づ」の発音音声学の上同一である。したがって現代仮名遣いでは、これらの音をそれぞれ全く同じ音として扱い一部例外除いて「ぢ」、「ぢゃ行」、「づ」を使わず、「じ」、「じゃ行」、「ず」に統一して表記するた行記事参照)。

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拗音

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 21:02 UTC 版)

名詞

ようおん

  1. 仮名表記したときに小さい「や・ゆ・よ・わ」などで終わる発音音声的には一音節である。(例)きゃ・にゅ・ひょ・くゎなど

関連語


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