ぐとは? わかりやすく解説

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「く」の濁音軟口蓋有声破裂子音[ɡ]と母音[u]とからなる音節。[ɡu]ただし、現代共通語においては一般に語頭以外では鼻音の頭音をもつ[ŋu]となる(これを鼻濁音の「ぐ」ともいう)。


ぐ【五】

読み方:ぐ

丁半ばくちで、5の数をいう。

「—一、—六、—三と三ばいきってな」〈洒・卯地臭意


ぐ【×倶】

読み方:ぐ

人名用漢字] [音]グ(慣) ク(呉)(漢) [訓]ともに

そろって。ともに。「不倶戴天(ふぐたいてん)」

[補説] 人名用漢字表戸籍法)の字体は「俱」。

名のりとも・ひろ・もろ

難読倶楽部(クラブ)・倶利迦羅(くりから)


ぐ【具】

読み方:ぐ

[音](呉) [訓]そなえる そなわる つぶさに

学習漢字3年

必要なものをそろえる。そなえる。そなわる。「具象具体具備具有不具

そなえておく器物。「家具玩具(がんぐ)・器具工具寝具道具農具馬具武具仏具文具夜具用具

詳しく申し立てるつぶさに。「具申具陳敬具

名のり]とも

難読玩具(おもちゃ)


ぐ【具】

読み方:ぐ

【一】[名]

ある目的を果たすために利用する手段道具。「政争の—にする」

料理で、汁、まぜ御飯などに入れた付け添えたりする魚・貝・肉・野菜などの副材料。「味噌汁の—」

連れ添うこと。また、その人。妻。配偶者

一所(ひとところ)は宮腹(みやばら)の—にておはす」〈栄花月の宴

貴人相手役従者

「ひめ宮の御—にて」〈源・蜻蛉

【二】接尾助数詞衣類器具などで、ひとそろいになるものを数えるのに用いる。「鎧(よろい)一—」


ぐ【×弘/紅】

読み方:ぐ

〈弘〉⇒こう

〈紅〉⇒こう


ぐ【惧】

読み方:ぐ

常用漢字] [音](呉) ク(漢)

おそれる。おそれ。「危惧

[補説] もと「懼(ぐ)」の俗字


ぐ【愚】

読み方:ぐ

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]おろか

おろか。ばか。「愚痴愚鈍愚民愚問愚劣暗愚頑愚

ばかにする。「愚弄(ぐろう)・愚民政策

おろかな者。「下愚賢愚衆愚凡愚

自分に関する物事添えて謙遜(けんそん)を表す語。「愚見愚妻愚生愚息


ぐ【愚】

読み方:ぐ

【一】[名・形動おろかなこと。ばかげたこと。また、そのさま。「—を犯す」「—な男」

尾鰭(おひれ)を附けて—な評判をしておった」〈魯庵社会百面相

【二】[代]一人称人代名詞自分のことへりくだっていう語。

「—案ずるに何様(いかさま)小姑というものは」〈紅葉二人女房


ぐ【求】

読み方:ぐ

⇒きゅう


ぐ【虞】

読み方:ぐ

常用漢字] [音]グ(呉)(漢) [訓]おそれ

配する。おそれる。「虞犯憂虞

おもんぱかる。「不虞

古代中国伝説上の王朝名。「唐虞

名のり]すけ・もち・やす


  1. 財布在中金額の意。「ぐー」(※「ぐう」)参照。②贓品特に衣類をさす。

  1. 盗賍品タル衣服一般-「ぐもの」ノ略語。〔第二類 人物風俗
  2. 一般贓物-〔概シテ掏摸社会〕。〔第七類 雑纂
  3. 贓品、特に衣類を指す。〔掏摸

分類 掏摸掏摸社会


  1. 財布在中金額の意。「ぐー」(※「ぐう」)参照。〔掏摸犯用語〕

分類 掏摸犯用

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読み方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 10:12 UTC 版)

五十音撥音




「ぐ」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2020/08/07 01:31 UTC 版)

発音(?)

「く」の濁音

名詞:具

  1. 参照

参照

文字コード


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