かとは?

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読み方:か・わざわい・まが

禍とは、禍の意味

禍とは、予期していなかった災難や不幸、厄などを意味する語。音読みでは「か」、訓読みでは「わざわい」「まが」と読む。禍の対義語反対語は「福」である。

禍の語を用いた語

禍の語を用いた語には、「戦禍」「水禍」などが挙げられる。戦禍は、戦争による災難の意味で、「戦禍を被る」「戦禍逃れる」のように用いる。水禍は、による災害を意味し、「台風による水禍遭う」「洪水水禍から免れる」といった使い方をする。2020年流行した新型コロナウィルス感染症による災いは「コロナ禍」と呼ばれている。「コロナ禍社会情勢大きく変わってきている」「コロナ禍収束する兆し見えてきた」のように用いる。語頭に禍を用いた語には、災いの神を意味する「禍神」や、災いを意味する「禍難」などがある。

禍の語を使った四字熟語

禍の語を使った四字熟語には「転禍為福」(てんかいふく)、「禍福倚伏」(かふくいふく)などが挙げられる。転禍為福は、災い転じて福となすと読むことができる。自分に降りかかった災い上手く利用して有利に働くようにするという意味である。禍福倚伏は、災難と幸福は交互に訪れるものであるというという意味で、老子の「禍は福の倚る所、福は禍いの伏す所」を語源とする四字熟語である。

五十音図カ行の第1音。軟口蓋無声破裂子音[k]と母音[a]とから成る音節。[ka

平仮名「か」は「加」の草体片仮名「カ」は「加」の偏。

[補説] 歴史的仮名遣い合拗音「くゎ」は現代仮名遣いでは「か」と書く。「くゎじ(火事)」は「かじ」、「くゎがく(科学)」は「かがく」など。


[副](主に「かく」と対比した形で用いられ)あのように。

上つ瀬生ふ玉藻下つ瀬流れ触らばふ玉藻なす寄りかく寄り」〈万・一九四〉


【一】[副助]種々の語に付く。

疑問語に付いて、または「…とか」の形で)不確かな意を表す。「どこかで会った」「彼も来るとか言っていた」

疑い気持ち推定する意を表す。「心なしか顔色さえないようだ」「気のせいか彼女のひとみがぬれているように思われる

(「かもしれない」「かもわからない」の形で、または「かも」の形で終助詞のように用いて不確か断定を表す。「急げば間に合うかもしれない」「やってはみるが、だめかもわからないからね」

【二】[終助]文末ある種々の語に付く。

質問疑問の意を表す。「君も行きますか」

反語の意を表す。「いいかげんな意見にどうして賛成できようか」

難詰反駁(はんばく)の意を表す。「そんなこと知るものか」

勧誘依頼の意を表す。「そろそろ行こうか」「手伝っていただけませんか」

多く「…ないか」の形で)命令の意を表す。「はやく歩かないか」「よさないか」

驚き感動気持ちを表す。古語では、多くも…か」の形をとる。「だれかと思ったら、君だったのか」「なかなかやるじゃないか

浅緑糸よりかけて白露を珠(たま)にもぬける春の—」〈古今・春上〉

引用した句の意味やある事実確かめ自分自身言い聞かせる意を表す。「急がば回れか」「そろそろ寝るとするか」

【三】[並助]

(「…か…か」または「…か…」の形で)いくつかの事物列挙し、その一つ、または一部を選ぶ意を表す。「午後からは雪になるでしょう

「都へのぼって、北野—、祇園—へ参ったとみえて」〈虎明狂・目近籠骨

(「…かどうか」「…か否か」の形で)疑いの意を表す。「公約実現されるかどうか」「資格があるか否か問題だ」

(「…か…ないかのうちに」の形で)ある動作同時に、または、引き続いて、別の動作行われる意を表す。「横になるならないかのうちに、もういびきをかいている」

(「…か何か」「…かどこか」「…か誰か」の形で)最初の「か」の上にある語と類似同類のものである意を表す。「ライターか何か火をつける物を貸し下さい」「喫茶店どこかで話をしませんか

【四】[係助]体言活用語連体形連用形副詞助詞などに付く。上代では活用語已然形にも付く。

文中にあって係りとなり、文末活用語連体形で結ぶ。

疑問を表す。

「かかる道はいかで—いまする」〈伊勢・九〉

反語を表す。

桃李(たうり)もの言はねば、たれとともに—昔を語らむ」〈徒然・二五〉

文末用法。

疑問を表す。

石見(いはみ)のや高角山の木の間よりわが振る袖を妹(いも)見つらむ—」〈万・一三二〉

反語を表す。

「心なきにそありけるほととぎす物思ふ時に鳴くべきもの—」〈三七八四〉

㋒(「(も)…ぬか」「(も)…ぬかも」の形で)願望の意を表す。…てくれないものかなあ。

「わが命も常にあらぬ—昔見し象(きさ)の小川行きて見むため」〈三三二〉

[補説] 【四】の「か」は、係助詞「や」と違って疑問語を含む文にも用いられる。中世後半になり、係り結びが行われなくなるとともに両者も本来の性質を失い用いられなくなり、「か」は副助詞、さらに江戸時代以降並立助詞としての用法も一般化する。また、「か」は「や」の衰退伴ってその文末用法を拡大し、現代終助詞としての用法に引き継がれている。


[接頭]主として形容詞に付いて、意味を強め語調整える。「か弱い」「か細い」「か黒い


接尾状態・性質を表す語または語素に付いて、そのような状態・性質であることを表す。多く、さらにその下に「に」または「だ(なり)」を伴って副詞または形容動詞として用いられる。「さだか」「しずか」「のどか」「いささか


か〔クワ〕【×窠】

瓜を輪切りにした形に似た文様または紋所一説に、蜂の巣の形ともいう。窠の紋。木瓜(もっこう)。


か〔クワ〕【×銙】

古代革帯(かくたい)・石帯表面配列されている飾り金具。金属または玉石製。


か【下】

[音](漢) (呉) [訓]した しも もと さげる さがる くだる くだす くださる おろす おりる

学習漢字1年

[一]〈カ〉

空間的位置関係の低い方。「下部下方階下眼下地下直下天下皮下

時間・順序が後の方。「下記下元下弦/以下」

階級身分程度が低い方。「下院下情下層下等下僚

空間的時間的範囲限定する語。「県下言下時下城下目下占領下

支配影響を受ける側。「管下麾下(きか)・傘下配下部下門下

貴人尊称添える語。「閣下貴下殿下陛下

脇付(わきづけ)に用いる語。「机下虎皮下

上から下へ、高い方から低い方へ移動する。「下降却下降下沈下低下投下落下

中央から地方へ、中心から周辺へ移る。「西下南下

10 上位者から下位者へ渡し与える。「下賜下付下命

[二]〈ゲ〉

[一]1に同じ。「下界下段上下

[一]2に同じ。「下巻下刻下旬

[一]3に同じ。「下品・下郎下剋上(げこくじょう)・下世話凡下

[一]8に同じ。「下山下車下馬下落下痢

[一]9に同じ。「下向下野

[一]10に同じ。「下知宣下

へりくだる。「卑下

[三]〈した〉「下着・下手・下見・下役/靴下手下年下軒下幕下目下床下

[四]〈しも〉「下座・下手/風下上下(かみしも)・川下

[五]〈もと〉「足下膝下(ひざもと)」

難読下火(あこ)・下炬(あこ)・下司(げす)・下種(げす)・下衆(げす)・白帯下(こしけ)・下枝(しずえ)・下総(しもうさ)・下野(しもつけ)・下手(へた)


か【下】

接尾名詞に付いて、そういう状態のもとにある、その中でのことである意を表す。「戦時下」「意識下


か【仮〔假〕】

[音](漢) (呉) [訓]かり

学習漢字5年

[一]〈カ〉

本物本式ではなく一時的間に合わせ一時的見せかけ。「仮称仮性仮説仮題仮定仮名仮面

一時的に。「仮寓(かぐう)・仮設仮泊仮眠

かりる。「仮借(かしゃ)」

ゆるす。「仮借(かしゃく)/寛仮(かんか)」

[二]〈ケ〉[一]1に同じ。「仮病虚仮(こけ)」

[三]〈かり〉「仮初(かりそめ)・仮寝仮処分

難読仮字(かな)・仮令(たとい・たとえ)


か【×伽】

人名用漢字] [音]カ(漢) ガ(呉) キャ(慣) [訓]とぎ

[一]カ・ガ梵語カ・ガの音に当てた字。「伽藍(がらん)/閼伽(あか)・頻伽(びんが)・瑜伽(ゆが)」

[二]〈とぎ〉話し相手になること。「お伽話夜伽(よとぎ)」

難読伽羅(きゃら)


か【何】

[音](漢) [訓]なに なん いずれ なんぞ

学習漢字2年

[一]〈カ〉物事問いただす疑問詞。「幾何誰何(すいか)・無何有(むかう)」

[二]〈なに〉「何事何分何者・何故」

[三]〈なん〉「何回何時(なんじ)・何時(なんどき)・何人(なんにん)・何人(なんぴと)」

名のり]いず

難読如何(いかが)・如何(いかん)・如何(どう)・奈何(いかん)・幾何(いくばく)・何処(いずこ)・何処(どこ)・何時(いつ)・何所(どこ)・何方(どちら)・何方(どっち)・何方(どなた)・何故(なぜ)・何某(なにがし)・何卒(なにとぞ)・何為(なにをかなす)・何為者(なんするものぞ)


か【佳】

常用漢字] [音](慣) [訓]よい

姿形が整って美しい。「佳境佳景佳人佳麗絶佳

すぐれている。りっぱな。「佳句佳作佳品

時機がちょうどよい。めでたい。「佳日佳辰(かしん)・佳節

名のり]よし


か【佳】

[名・形動よいこと。すぐれていること。美しいこと。また、そのさま。「味すこぶる佳なり」「夕方景色もまた佳である」


か【価】

化学で、元素・基の原子価イオン電荷価数や、アルコール含まれる水酸基の数を表す。「二価の基」「多価アルコール

数学で、変数の各値についての関数の値の数を表す。「一価関数


か【価〔價〕】

[音](漢) [訓]あたい

学習漢字5年

物の値段。あたい。「価格価額安価原価高価市価時価代価単価地価定価売価物価廉価

ねうち。「価値真価声価評価

数値。「原子価


か【処】

語素《「が」とも》名詞または動詞連用形に付いて、場所の意を表す。「奥処」「山処(やまが)」「すみ処」「隠れ処(かくれが)」


か【加】

[音](漢) [訓]くわえる くわわる

学習漢字4年

その上にのせる。足す。「加算加増増加追加添加倍加付加

行為を及ぼす。「加害加護加工加療冥加(みょうが)」

仲間にくわわる。「加入加盟参加

足し算。「加法

加賀(かが)国。「加州

カナダ。「日加

カリフォルニア。「加州

名のり]ます・また

難読五加(うこぎ)・加答児(カタル)・加奈陀(カナダ)・加農砲(カノンほう)・加之(しかのみならず)


か【化】

[音]クヮ)(漢) (呉) [訓]ばける ばかす

学習漢字3年

[一]〈カ〉

前と違った姿・状態になる。「化合化石悪化羽化開化気化激化硬化消化進化退化同化孵化(ふか)・風化分化変化緑化老化

教育で人をよい方に変える。「感化教化徳化

自然が万物育て働き。「化育造化

化学」の略。「化繊/理化」

[二]〈ケ〉

[一]1に同じ。「化粧化身

[一]2に同じ。「教化能化

怪しい姿に変わる。ばける。「化生(けしょう)/権化(ごんげ)・変化(へんげ)」

名のり]のり

難読時化(しけ)


か〔クワ〕【化】

【一】[名]影響を他に及ぼすこと。

「恵を施し、道を正しくせば、その—遠く流れん事を知らざるなり」〈徒然・一七一〉

【二】接尾主として漢語に付いて、そのような物や事、状態に変える、または変わるという意を表す。「映画化」「合理化」「近代化


か【可】

[音](呉)(漢) [訓]よい べし

学習漢字5年

よい。よろしい。成績評価では良の次のランク。「可否不可優良可」

よろしいと認める。「可決許可裁可認可

できる。なし得る。「可視・可能・可燃性不可解不可欠不可思議不可侵不可分

…するがよい。それに値する。「可憐(かれん)・可及的

名のり]あり・とき・よく・よし・より

難読可惜(あたら)・可笑(おか)しい・可愛(かわい)い・可哀相(かわいそう)・生半可(なまはんか)・成可(なるべ)く・可漆(ベクうるし)・可杯(べくさかずき)


か【可】

良い悪い二段評価合格を示す。「栄養可」

《「可能」の略》よいとして許すこと。「分売も可」

成績などの段階を示す語。優、良の次。学校成績評価では、及第認められるものの最下位


か【×呵】

[音]カ(呉)(漢)

しかる。どなる。とがめる。「呵責(かしゃく)」

大きな声で笑うさま。「呵呵大笑(かかたいしょう)」


か【和】

⇒わ


か【×嘉】

人名用漢字] [音]カ(漢) [訓]よい よみする

すばらしい。りっぱな。「嘉肴(かこう)」

めでたい。「嘉節

ほめる。「嘉賞嘉納

名のりひろ・よし・よしみ・よみし


か【夏】

[音](漢) (呉) [訓]なつ

学習漢字2年

[一]〈カ〉

なつ。「夏季初夏銷夏(しょうか)・盛夏晩夏孟夏(もうか)・立夏冷夏

古代中国王朝名。「夏暦

中国自称。「華夏

[二]〈ゲ〉なつ。「夏至夏安居(げあんご)/解夏(げげ)・結夏半夏

[三]〈なつ〉「夏草夏場夏山常夏(とこなつ)・真夏

難読夏越(なごし)


か【夏】

[一]殷(いん)以前にあった中国最古王朝始祖は禹(う)。紀元前15世紀ごろの桀(けつ)王が暴政を行ったため、殷の湯(とう)王に滅ぼされたという。

[二]五胡十六国の一。大夏のこと。

[三]中国宋の時代北西部タングート族が建てた国。西夏(せいか)。


か【嫁】

常用漢字] [音](漢) [訓]よめ とつぐ

[一]〈カ〉

女が他家にとつぐ。「降嫁再嫁

他になすりつける。「転嫁

[二]〈よめ〉「相嫁兄嫁花嫁

難読許嫁(いいなずけ)


か【家】

[音](漢) (呉) [訓]いえ や うち

学習漢字2年

[一]〈カ〉

人の住む建物。「家屋家宅人家農家廃家民家隣家

血縁集団の生活の場としての家。一家一族。「家事家政家族家庭家風旧家国家婚家実家主家生家檀家(だんか)・貧家名家

自分の家の。「家兄家厳家父

その道専門にする人。一事秀でた人。「画家作家儒家諸家書家大家兵家専門家

そうした性向の強い人。そういう状態にいる人。「厭世家」「健啖家」「金満家」「倹約家

[二]〈ケ〉[一]2に同じ。「家来(けらい)/公家(くげ)・後家(ごけ)・在家出家他家当家武家分家平家本家宮家(みやけ)」

[三]〈いえ〉「家柄家路家元

[四]〈や〉「家賃家主借家(しゃくや)・平家(ひらや)」

名のり]え・お・やか

難読家鴨(あひる)


か【家】

接尾名詞に付く。

そのこと従事している人であることを表す。「咄(はなし)家」「革命家」「芸術家」「起業家

そうした性向の強い人、また、そういう状態にいる人であることを表す。「愛妻家」「情熱家」「努力家」「好事家」「財産家


か【寡】

常用漢字] [音]クヮ)(呉)(漢) [訓]すくない やもめ

少ない。「寡言寡少寡聞寡黙寡欲衆寡多寡

(徳の少ない意から)古代中国で、王侯謙遜していう自称。「寡君寡人

独り者配偶者のない人。夫に死なれた女。「寡婦鰥寡(かんか)」

難読寡婦(やもめ)


か〔クワ〕【寡】

人数または勢力少ないこと。⇔衆。

「—は遂に衆の敵ではなかった」〈芥川老いたる素戔嗚尊

配偶者のない人。やもめ。「寡を守る」


か【彼】

[代]

多く「の」「は」を伴って用いる)遠称指示代名詞。あれ。かれ。

「兎追いし—の山」〈文部省唱歌故郷

「—の児ろと寝ずやなりなむはだすすき浦野の山に月(つく)片寄るも」〈三五六五〉

「何」と対になって、並列される事物漠然とさす。「なんとか彼とか不平並べたてる」「何や彼やとうるさい」


か【×戈】

[音]カ(クヮ)(呉)(漢) [訓]ほこ

横に撃って敵を引っかける武器。ほこ。「銅戈

武器戦争。「干戈兵戈

名のり]かた・とも・もち

難読戈壁(ゴビ)


か〔クワ〕【×戈】

古代中国で使われた武器。ほこ。


か【日】

接尾助数詞。数を表す和語に付いて、日数数えるのに用いる。「十日」「三日三晩」「二月七日が降った」

「いま幾(いく)—ありて若菜摘みてむ」〈古今・春上〉


か【暇】

常用漢字] [音](漢) [訓]ひま いとま

[一]〈カ〉仕事のない時間仕事のあい間。「閑暇休暇賜暇小暇寸暇請暇余暇

[二]〈ひま〉「暇人(ひまじん)/手間暇(てまひま)」


か【果】

[音]クヮ)(呉)(漢) [訓]はたす はてる はて

学習漢字4年

木の実。「果実果樹果汁果糖果肉結果堅果青果摘果落果

原因があって生じるもの。「果報悪果因果(いんが)・結果効果成果戦果

仏教悟り境地。「仏果

思い切ってする。「果敢果断

予想どおり。はたして。「果然

名のり]あきら・はた・まさる

難読無花果(いちじく)・果物(くだもの)・果敢(はか)ない


か〔クワ〕【果】

【一】[名]

《(梵)phalaの訳》仏語

原因から生じた結果。⇔因。

過去行為から生じた結果報い。⇔因。

仏道修行によって得た悟り境地

木の実くだもの

【二】接尾助数詞くだもの数えるのに用いる。「(かき)一果」


か【架】

常用漢字] [音](漢) [訓]かける かかる

物を載せるため支柱の上にかけ渡した台。また、。「架蔵画架開架銃架書架担架十字架

上にかけ渡す。「架橋架空架設架線高架

名のり]みつ

難読稲架(はさ)


か【歌】

[音](呉)(漢) [訓]うた うたう

学習漢字2年

[一]〈カ〉

うた。「歌曲歌劇歌詞歌謡哀歌演歌凱歌(がいか)・軍歌校歌国歌賛歌聖歌挽歌(ばんか)・牧歌四面楚歌流行歌

うたう。「歌手歌唱歌舞謳歌(おうか)・高歌放歌

和歌短歌のこと。「歌人歌壇歌碑歌風狂歌作歌詩歌選歌長歌連歌(れんが)」

[二]〈うた〉「歌会歌声船歌元歌童歌(わらべうた)・子守歌

難読]嬥歌(かがい)


か【歌】

漢詩の一体。もとは歌謡形式楽府(がふ)で、のちには「長恨歌」のように、古詩でも作られた。


か【河】

[音](漢) [訓]かわ

学習漢字5年

[一]〈カ〉

かわ。「河岸河口河川河畔運河(うんが)・山河(さんが・さんか)・大河(たいが)・渡河(とか)・氷河(ひょうが)」

黄河のこと。「河清河北江河(こうが・ごうか)」

天の川。「河漢銀河(ぎんが)・星河(せいが・せいか)」

河内(かわち)国。「河州摂河泉

[二]〈かわ〉「河上河岸河口

[補説] [二]普通名詞では「川」を使うことが多い。

難読河岸(かし)・河童(かっぱ)・河内(かわち)・河原(かわら)・河骨(こうほね)・河内(ハノイ)・河豚(ふぐ)


か【渦】

常用漢字] [音]クヮ)(慣) [訓]うず

[一]〈カ〉

うず。「渦動

混乱した状態。「渦中戦渦

[二]〈うず〉「渦潮


か【火】

[音]クヮ)(呉)(漢) コ(唐) [訓]ひ ほ

学習漢字1年

[一]〈カ〉

ひ。ほのお。「火炎火事火勢火力引火炬火(きょか・こか)・情火聖火耐火点火灯火発火噴火猛火烈火

火事。「火災火難怪火近火戦火大火鎮火防火類火

火力を使う。「火食火田

火力を使う道具鉄砲。「火器火薬鉄火

物事差し迫ること。「火急

[二]〈ひ(び)〉「火種火柱火花火元熾火(おきび)・鬼火篝火(かがりび)・口火下火炭火野火花火

[三]〈ほ〉「火影火屋

難読下火(あこ)・火燵(こたつ)・不知火(しらぬい)・烽火(のろし)・火熨斗(ひのし)・火傷(やけど)


か〔クワ〕【火】

火曜日

五行(ごぎょう)の第二位方位では南、季節では夏、五星では火星十干では丙(ひのえ)・丁(ひのと)に配する


か【×瑕】

[音]カ(漢) [訓]きず

玉のきず欠点。「瑕瑾(かきん)・瑕疵(かし)/微瑕


か【×瓜】

人名用漢字] [音]カ(クヮ)(漢) [訓]うり

[一]〈カ〉

植物の名。ウリ総称。「瓜田甜瓜(てんか)」

(「瓜」の文字分析から)女の十六歳。または、男の六十四歳。「破瓜

[二]〈うり〉「烏瓜(からすうり)・白瓜苦瓜真桑瓜(まくわうり)」

難読野木瓜(あけび・むべ)・南瓜(カボチャ)・胡瓜(きゅうり)・黄瓜(きゅうり)・西瓜(すいか)・冬瓜(とうがん)・糸瓜(へちま)・木瓜(ぼけ)・甜瓜(まくわうり)


か【禍】

常用漢字] [音]クヮ)(漢) [訓]わざわい まが

思いがけない災難。「禍根禍福奇禍災禍惨禍水禍舌禍戦禍筆禍輪禍

難読禍事(まがごと)・禍禍(まがまが)しい


か〔クワ〕【禍】


か【×禾】

人名用漢字] [音]カ(クヮ)(漢) [訓]いね のぎ

穀物総称。特に、イネ・アワ。「禾穀禾穂

名のり]ひで・ひいず


か【科】

[音]クヮ)(呉)(漢) [訓]しな とが しぐさ

学習漢字2年

物事系統的分類すること。分類された部門一つ一つ。「科学科目医科・学科・教科外科工科専科百科分科文科予科理科

罪を区分した法律条文また、それで罪を決めること。とが。「科料罪科重科前科金科玉条犯科帳

中国で、官吏登用試験科目。「科挙

俳優動作。しぐさ。「科白

難読科白(せりふ)・莫斯科(モスクワ)


か〔クワ〕【科】

物事区分した、その一つ学問教育の場で系統別に分類したもの。「英文科学生

生物分類上の基本階級の一。目(もく)の下位で、いくつかの属の集合からなるが、1属で1科を形成する場合もある。


か【稼】

常用漢字] [音](漢) [訓]かせぐ

穀物を植える。「稼穡(かしょく)」

取り入れ穀物。「禾稼(かか)」

働く。かせぐ。「稼業稼動稼働参稼報酬

名のり]たか・たね


か【×窩】

[音]カ(クヮ)(慣) ワ(呉)(漢)

あな。あなぐら。「腋窩(えきか・えきわ)・眼窩(がんか・がんわ)・蜂窩

難読窩主(けいず)買い


か【箇/個/×个】

接尾助数詞。数を表す漢語に付いてものを数えるのに用いる。「三—月」「五—条」「数—所」

[補説] 「箇」の略体「个」を「ケ」と略したところから、「三ヶ月」のようにも書く。この「ケ(ヶ)」は、「介」から出たかたかなの「ケ」と同形になっているが、起源異なる。


か【箇】

常用漢字] [音](呉)(漢) コ(唐)

[一]〈カ〉個別のものを数える語。「箇所箇条三箇日(さんがにち)」

[二]〈コ〉

[一]に同じ。「一箇

物や場所を指す語。これ。この。「箇中好箇真箇

[補説] 古くは「竹」の半分をとって「个(か)」と書き、物を数える語に用い、後に形声文字の「箇(か)」に変えた。

名のりかず・とも


か【花】

[音]クヮ)(漢) ケ(呉) [訓]はな

学習漢字1年

[一]〈カ〉

はな。「花壇花瓶花弁開花菊花献花国花生花造花百花落花風媒花

花のように美しい。美しいもの。「花押花街花顔詞花名花

[二]〈ケ〉はな。「供花(くげ)・香花(こうげ)・沈丁花(じんちょうげ)」

[三]〈はな(ばな)〉「花形花束花火花見花道花嫁花輪徒花(あだばな)・尾花草花総花出花初花火花雌花

名のり]はる

難読紫陽花(あじさい)・八仙花(あじさい)・無花果(いちじく)・花魁(おいらん)・女郎花(おみなえし)・燕子花(かきつばた)・花梨(かりん)・花櫚(かりん)・花車(きゃしゃ)・山茶花(さざんか)・胡蝶花(しゃが)・石楠花(しゃくなげ)・茅花(つばな)・浪花(なにわ)・凌霄花(のうぜんかずら)・唐棣花(はねず)


か【苛】

常用漢字] [音](呉)(漢) [訓]さいなむ いら

きびしい。むごい。「苛酷苛税苛政苛斂(かれん)」

いらいらさせる。ちくちくする。「苛性


か【荷】

[音](漢) [訓] になう

学習漢字3年

[一]〈カ〉

植物の名。ハス。「荷葉

にもつをかつぐ。になう。「荷重荷担負荷

にもつ。「在荷集荷出荷入荷

[二]〈に〉「荷主荷札荷物荷役重荷倉荷初荷・船荷」

名のり]もち

難読稲荷(いなり)・荷前(のさき)・薄荷(はっか)・歩荷(ぼっか)・茗荷(みょうが)


か【荷】

接尾助数詞。数を表す漢語に付いて、一人が肩に担える物の量を単位として数えるのに用いる。「稲三荷」


か【菓】

常用漢字] [音]クヮ)(呉)(漢)

おかし。「菓子製菓粗菓茶菓乳菓氷菓名菓冷菓

[補説] 原義は、お茶うけなど食用とされる果実


か【華】

常用漢字] [音]クヮ)(漢) (慣) ゲ(呉) [訓]はな

[一]〈カ〉

はな。「華道

はでで、はなやかなこと。「華燭(かしょく)・華美華麗栄華(えいが)・豪華繁華浮華

輝き。光。栄え。「月華光華国華

すぐれて美しいもの。「詞華精華

白い粉末。「鉛華

中国自称。「華僑華語華字中華日華

(「華」の文字分析から)六十一歳還暦。「華甲

[二]〈ケ・ゲ〉はな。「香華散華法華(ほけ・ほっけ)・蓮華(れんげ)・優曇華(うどんげ)・万華鏡曼陀羅華(まんだらげ)」

名のり]は・はる

難読華奢(きゃしゃ)・華盛頓(ワシントン)


か〔クワ〕【華】

華やかなこと。はでなこと。


か【蚊】

双翅(そうし)目カ科昆虫総称。体や脚は細く、翅(はね)も細くて2あり、吻(ふん)が発達針状。飛ぶときは毎秒2000回以上も翅を動かすため、羽音周波数は高い。雌は人畜刺し血を吸う。水面産みつけた卵からかえった幼虫水中にすみ、ぼうふらよばれる。さなぎは勾玉(まがたま)形をしていて、鬼ぼうふらよばれる。主に夏に成虫になる。イエカ・ハマダラカ・ヤブカなど種類多くアカイエカ日本脳炎を、ハマダラカマラリア媒介する。《 夏》「叩かれて昼の—を吐く木魚かな/漱石


か【×訛】

[音]カ(クヮ)(慣) [訓]なまり

本来の話や考えなどの内容いつのまにか変わる。「訛伝

正式の発音文字からずれる。なまる。なまり。「訛音訛言訛字転訛

[補説] 「譌」は異体字

難読訛声(だみごえ)


か【課】

[音]クヮ)(呉)(漢)

学習漢字4年

仕事勉強・税などを義務として割り当てる。「課業課税課題課徴金公課賦課

割り当てられた仕事勉強。「課外課程課目学課正課日課放課後

官庁会社事務一区分。「課長庶務課」


か〔クワ〕【課】

事務機構の小区分多く局・部の下にあり、係の上にある。「人事異動で課が変わる」「資材課」

教科書などの内容ひと区切り単元より小さ単位。「前の課を復習する」「第一課」


か【×譁】

[音]カ(クヮ)(漢) [訓]かまびすしい

やかまし騒ぎ立てる。「諠譁(けんか)」

[補説] 「嘩」は異体字


か【貨】

[音]クヮ)(呉)(漢)

学習漢字4年

お金。「貨幣悪貨外貨金貨硬貨通貨邦貨法貨

財産として値うちのある品物。「貨殖財貨

商品品物荷物。「貨客貨車貨物(かぶつ)・貨物(かもつ)/奇貨雑貨滞貨百貨

名のり]たか


か【過】

[音]クヮ)(呉)(漢) [訓]すぎる すごす あやまつ あやまち よぎる

学習漢字5年

通りすぎる。「過客過程過渡一過経過通過濾過(ろか)」

時間がたつ。すぎ去る。「過去過日過般過年度

事態そのままにしてすごす。「看過黙過

ある範囲基準をこえる。「過激過酷過剰過度過半過分過不足超過

あやまつあやまち。「過誤過失罪過大過


か〔クワ〕【過】

[接頭]化学で、標準となるものの原子価で表されているよりも、多い割合元素結合していることを示す。「過酸化物」「過塩素酸」「過マンガン酸カリウム


か【×霞】

人名用漢字] [音]カ(漢) [訓]かすみ かすむ

かすみ。もや。「雲霞煙霞

朝焼け夕焼け。「晩霞


か【靴】

常用漢字] [音]クヮ)(呉)(漢) [訓]くつ

[一]〈カ〉くつ。「軍靴製靴半靴(ほうか)・隔靴掻痒(かっかそうよう)」

[二]〈くつ(ぐつ)〉「靴音靴下靴墨雨靴革靴木靴短靴長靴半靴


か【×顆】

[音]カ(クヮ)(呉)(漢) [訓]つぶ

丸くて小さなもの。つぶ。「顆粒(かりゅう)/一顆


か〔クワ〕【×顆】

医学で、骨の丸みをおびた突出部。「大腿骨外側顆(だいたいこつがいそくか)」


か【香】

かおり。におい。現代では、良いにおいをさすことが多い。「磯の香」「湯の佳漂う温泉街

美しい色つや。光沢

榊葉(さかきば)の—をかうばしみ」〈宇津保・嵯峨院〉


か【鹿】


か【か・カ】

〔名〕 五十音図第二第一段(カ行ア段)に置かれ、五十音順第六位のかな。いろは順では、第十四位で、「わ」の次、「よ」の前に位置する。現代標準語音韻では、軟口蓋無声破裂音 k と母音 a との結合した音節 ka にあたり、これを清音の「か」という。これに対して、「か」に濁点をつけた「が」は、軟口蓋有声破裂音 g の結合した音節 ga用いられるが、語頭以外において ga代わりに現われる軟口蓋通鼻破裂音 ŋ の結合した音節 ŋa にも用いられる。すなわち「が」は、ga と ŋa の二種音節用いられる。ga ŋa を合わせて「か」の濁音といい、特に ŋa について鼻濁音の「が」という。鼻濁音の「が」を特に示す必要があるときは、濁点一点にし、または半濁点゜を用いことがあるga と ŋa は、概略見て相補分布示し、意味の違いには全く関係がないので、音韻論上これを二種のものとは見ないこともできる。「か」の字形は「加」の草体、「カ」の字形は「加」の左部に基づく。ローマ字では、清音ka を、濁音ga をあてる。


〔名〕 (片仮名で「カ」と表記する) 数を表わす通り符丁生糸商人仲間で二、遊芸仲間で四、魚商仲間で五、乾物雑穀商人仲間で六を、それぞれいう。〔特殊語百科辞典1931)〕


〔副〕

あり得る事態観念的限定的にとらえて、それを指示する。「か…かく…」と対(つい)にして用いることが多い。ああ。こう。→かにかくとかにかくにかにもかくにも

古事記(712)中・歌謡「賀(カ)もがと 我(わ)が見し子ら、かくもがと 吾(あ)が見し子に うたたけだに 向かひ居るかも い副ひ居るかも」

② 身に近い事態現実的限定的にとらえて、それを指示する。こう。→かばかり・かほど


1 〔係助〕

[一] 文中にあって「係り」となり、文末活用語連体形で結ぶ。

連用語を受け、疑問あるいは反語の意を表わす

古事記(712)中・歌謡「新治(にひばり) 筑波を過ぎて 幾夜(カ)寝つる」

*竹取(9C末‐10C初)「なでう物をなげき侍るべき」

② 「已然形(+ば)」「形容詞語幹+み」「未然形+ば」等、条件文構成する種々の形式を受けて疑問の意を表わす上代では「ば」を伴わない已然形直接受けるものが圧倒的に多いが、中古以後は常に「ば」を伴う。

古事記(712)中・歌謡「この御酒を 醸みけむ人は その鼓 臼に立てて 歌ひつつ 醸みけれ(カ)も 舞ひつつ 醸みけれ(カ)も」

万葉(8C後)六・九四七「須磨海人塩焼き衣馴れなば(か)一日も君を忘れて思はむ」

[二] 文末用法

体言または活用語連体形を受け、疑問あるいは反語の意を表わす口語では終助詞とする。

続日本紀神亀元年(724)二月四日宣命「みまし親王の齢の弱(わか)きに荷重きは堪へ(カ)と念ほし坐(ま)して」

源氏100114頃)柏木「かしは木に葉守りの神はまさずとも人ならすべき宿のこずゑ

已然形を受けて反語の意を表わす。「万葉」の東歌のみに見られる

万葉(8C後)一四・三五五九「大船を舳(へ)ゆも艫(とも)ゆも堅めてし許曾の里人顕さめ(カ)も」

③ 「ぬか」「ぬかも」の形で用いられ、願望の意を表わす。上に助詞「も」のあることが多い。→補注(1)

常陸風土記717‐724頃)信太歌謡筑波嶺に 廬(いほ)りて 妻なしに わが寝む夜ろは 早も明けぬ(カ)も」

形式名詞を受け、反語の意をもって下に続く。この「か」、あるいは上の形式名詞をも含めて接続助詞とする説もある。中世以後用法

中華若木詩抄(1520頃)中「春の帰るのみ此の間相馴し。少年も春とともに帰るぞ」

2 〔副助〕

① (疑問の意を表わす係助詞用法(一)(一)①から転じて)

(イ) 不定の意を表わす

中華若木詩抄(1520頃)中「若故人来りもやせんと思て」

浄瑠璃冥途の飛脚(1711頃)下「御用にたてばわたくしも、なんぼう嬉しいもの」

(ロ) 対等の関係に立つ語を受けて、選択の意を表わす橋本文法では並立助詞とする。

史記抄(1477)九「其人死するうするすればやむるぞ」

浄瑠璃博多小女郎波枕(1718)中「けふあすは戻られふ」

② =しか〔副助〕

浅草1931)〈サトウハチロー留置場幽霊僕はその女ところへ行った。一円二十なかった女はそれでも、とめてくれた」

3 〔終助〕

文末において体言または活用語連体形を受け、詠嘆表わす古代では、文中の「も」と相応ずることが多い。

古事記(712)上・歌謡「庭つ鳥 鳴く うれたくも 鳴くなる(カ)」

源氏100114頃)宿木君がた折れるかざしは紫の雲に劣らぬ花のけしき

文末連体形、または述語用いられた体言を受け、疑問の意を表わす近世以後用法。→補注(2)

滑稽本浮世風呂(1809‐13)前「湯はいくらだ。十文

文末において打消の語を受け、願い誘い同意求め気持などを表わす近世以後用法文語の「ぬか」の系統をひくもの。→(一)(二)③。

洒落本・婦美車紫(1774)高輪茶屋の段「吉原はまだできず、いっそ今から品川おいでなされません

人名の下に付いて、呼びかけの意を表わす江戸時代の上流語。

滑稽本浮世風呂(1809‐13)二「彌寿(常のことばなら、彌寿やとよぶ所なれども此よめはいまだおやしきの詞うせぬゆゑ、やすか彌寿かと、かの声によぶなり)」

[補注](1)(一)(二)③の用法は、否定的疑問の形によって相手問いかけながら、相反する肯定的結果期待希望している点において、反語用法であるといえる
(2)(三)②の用法近世以前にもあるが、中世までは文中にあって疑問文構成する係助詞用法存するので、文末疑問表現場合も、係助詞文末用法として扱う。→(一)(二)


〔接頭〕 主として形容詞の上に付いて、語調整え強める。「か弱い」「か細い」「か黒い」など。

源氏100114頃)玉鬘「例ならひにければ、かやすく構へたりけれど、かちより歩み堪へがたくて、より臥したるに」

[補注]万葉五一二」の「秋の田の穂田の刈ばかか寄り合はばそこもか人の吾(わ)を言なさむ」の「か寄り合はば」などを例に、動詞にも接するともいわれるが、この例の「か」は「かく」と同じ副詞とも考えられる


接尾情態的な意味を表わす語、または、造語要素に付いて、そのような情態であることを表わす多くは、さらに「に」、または「だ(なり)」を伴って情態副詞または形容動詞として用いられる。また、「やか」「らか」という形の接尾語として用いられることも多い。「あえか、いささかおおろかおもりか、おろか、さやか、しずか、なよよか、にわか、はるか、ほこりか、ほのか、みやびか、ゆたか」など。


か【下】

語素漢語名詞を受けて支配影響などを受ける範囲にある意を表わす

小説の方法(1948)〈伊藤整日本方法漱石一時期明か鏡花影響下に立ち」


か【佳】

〔名〕 (形動すぐれていること。よいこと。美しいこと。また、そのさま。

中華若木詩抄(1520頃)中「とりわけ、春の時分風景佳なるぞ」〔陶潜飲酒二十首詩〕


か【価】

1 〔名〕 相当する金高。ねだん。あたい。

2接尾原子価価数表わす語。「二価イオン


か【処】

語素名詞または動詞連用形に付いて、場所を意味する。「山が」「ありか」「かくれが」「すみか」など。く。こ。

古事記(712)中・歌謡「海賀(ガ)行けば 腰泥(なづ)む 大河原植草 海賀(ガ)は いさよふ」


か【加】

〔名〕 物が増えること。増やすこと。

洒落本風俗八色談(1756)一「彼を去り此を加ふるこそ加減ともいふべけれ。今は減はなく加(カ)ばかりと見ゆ


クヮ 【化】

1 〔名〕

① 徳によって人民善良に導くこと。感化

平家13C前)五「堯舜(げうしゅん)無為の化をうたひ」

徒然草1331頃)一七一「恵をほどこし、道を正しくせば、その化遠く流れん事を知らざるなり」〔呂氏春秋‐士容〕

② 自然が万物生育するはたらき造化。施化。

続日本紀養老七年723二月己酉「必代天而闢化、儀北辰者、亦順時以涵育」

③ 形、性質、状態などがうつり変わること。変遷進歩

清国対す宣戦詔勅明治二七年(1894)八月一日文明の化を平和の治に求め、事を外国構ふるの極めて不可なるを信し」〔淮南子人間訓〕

④ 他のものに姿をかえること。ばけること。

談義本豊年珍話(1760)四「木の根に打つけて、折檻しければ、今は化をあらはし面はとがりてのごとく

2接尾名詞の下に付けてそういう物、事、状態に変える、または、変わるという意を表わす

自然主義論(1908)〈生田長江〉八「抽象的概念具体化しようと云ふ技巧は」

[語誌](二)について) 「文化教化変化造化」などは漢籍見え中国古典語だが、幕末明治初期に「醇化美化悪化緑化強化硬化液化気化」など「化」付き新語多く造られ、明治後期から大正にかけて「化」の接尾語化が進み、「機械化国有化一般化一元化」などの三字語を生み出した。


クヮ 【卦】

〔名〕 易で算木(さんぎ)に出た象(かたち)。これで吉凶を占う。→卦(け)。

読本英草紙(1749)五「卦(クヮ)を鋪下(しきくだ)し、考を施し言ふ」〔易経‐説卦〕


か【可】

〔名〕

① (形動) よろしいこと。ひととおりよいさま。また、よいと認めること。

海道記(1223頃)菊川より手越単衣をもしといへども、懐中の扇を手に動して、微風扶持可なり」〔論語里仁

成績評価することばの一つで、優、良に次ぐもの。


か【夏】

中国の王朝名。

[一] 中国最古伝説的王朝始祖禹(う)が舜の禅譲(ぜんじょう)を受けて位につき、前後四七一年間続き第一七代桀王の時、殷の湯王に滅ぼされたとされる。しかし現在までそれを実証する遺物遺跡現われていない

[二] 五胡十六国一つ匈奴(きょうど)の赫連勃勃(かくれんぼつぼつ)が四〇七年建国長安攻略し、関中平定陝西甘粛オルドス支配したが、三代二五年で北魏に滅ぼされた。

[三] ⇒西夏(せいか)


クヮ 【寡】

〔名〕

人数または勢力少ないこと。⇔多。

近世紀聞187581)〈染崎延房一一「寡(クヮ)を以てに当り」〔礼記‐祭義〕

② 徳が少ないこと。転じて、諸侯自称寡人また、自国君主他国人に対して呼ぶ時に用いる。寡君

配偶者のない、また、配偶者を失った男または女。やもめ。

令義解718)戸「凡鰥寡孤独貧窮老疾自存者。〈謂。六十一以上而無妻為鰥也。五十以上而無夫為寡也〉」〔礼記王制


か【彼】

代名他称

遠称話し手相手両者から離れた物や人をさし示す。かれ。

万葉(8C後)一四・三五六五「可(カ)の子ろと寝ずやなりなむはだ薄(すすき)浦野の山に月かたよるも」

② (「何(なに)」と対応して用いられ) 並列する事物漠然と示す。

史記抄(1477)九「なにかほしい、かかほしいと云ことを、やかて天子へ言して行い下しそ」


か【日】

接尾和語数詞に付けて日数数えるのに用いる語。

① 昼の数についていう。「三日三晩

古事記(712)中・歌謡「日日(かが)並(な)べて 夜には九夜(ここのよ) 日には十加(カ)を」

一昼夜単位として数える。この場合、「五日かかる」「あと十日」のように、日数についてもいい、「三月三日」のように、ある基準の日から数えその日数に当たる日をさしてもいう。

万葉(8C後)五・八七〇「百(もも)可(カ)しも行かぬ松浦路(まつらぢ)今日(けふ)行き明日(あす)は来なむを何か避(さや)れる」


か【暇・仮】

〔名〕

令制で、官人給与された休暇のこと。在京諸司六日ごとに一日給された定期的休暇や、農繁期五月八月に五日与えられた田暇畿外父母がいる者に与えられた定省暇、血縁者の喪や改葬当たって与えられた休暇地方官の任がきれた時の装束暇などがあり、仮寧令(けにょうりょう)に官人種別に応じて詳細規定されている。臨時休暇場合も、請暇解(せいかげ)を出し許可を得た。〔令義解718)〕

解任辞任などによって職からはなれること。

御堂関白記寛弘六年(1009)七月五日「忠道返過状、朝兼除名、給身仮


クヮ 【果】

1 〔名〕

果実のこと。くだもの

梵舜沙石集(1283)二「譬ば長者の田に種子を蒔、をひき、時に随て、つくろひて後、此種子を長ぜざれといはねども、必ず其果を得るが如し」〔周礼地官・場人〕

物事結果また、善悪行ないに応じて受ける報い果報。⇔因。

今昔1120頃か)三「罪を作れば定(さだめ)て果を感ずる也」〔徐陵東陽双林寺傅大士碑〕

仏教真理を悟ること。悟り境地

浮世草子傾城禁短気(1711)三「勒(つとめ)の果(クヮ)に至るものは、少女なれ共心至り

勇気があること。

性霊集‐三(835頃)贈伴按察平章事赴陸府詩「君智而謀、果而恵」

(5) 石・斛(こく)の異称

経覚私要鈔嘉吉三年1443六月九日布施事多田色々歎申、廿果銭沙汰、今十果事、来秋沙汰之由捧請文了」

2接尾くだもの類を数えるのに用いる語。

今昔1120頃か)一三「大なる梨子〈略〉一二果を食つるに」


か【架】

〔名〕 物をのせる台。物を立てかけたり、のせかけたりする台。〔工学字彙(1886)〕〔韓愈‐送諸葛覚往随州読書詩〕


か【柯】

〔名〕 木の枝また、

随筆戴恩記(1644頃)下「歌は木にかたどるといふは、『歌は柯なり』と字註侍り。歌の字の篇に可の字二つかさねてあるは、木の枝つらなりたる形也」〔袁宏三国名臣序賛〕


か【梶・楫】

〔名〕 (「かじ」の古形) かじ。舟を動かす艪(ろ)や(かい)の類。「かとり(梶取)」「かこ(梶子)」「やそか(八十梶)」など複合した場合にだけ現われる

書紀720神代下(水戸本訓)「此の神は今東国(あづま)の檝取(カとり)の地(くに)に在(ま)す」


か【歌・哥】

〔名〕

① うたうこと。節(ふし)をつけてうたうこと。また、その歌詞韻文。もとは、声を長くひっぱることをいう。

*妙一本仮名書き法華経鎌倉中)六「このもろもろの、菩薩妙音声をもて、無量の頌を、歌(カ)して、諸仏讚歎たてまつる」〔書経‐舜典〕

漢詩の一体。行、吟などとともに、もと楽府(がふ)の題名用いられ、のち七言古詩長編を示すようになった。「長恨歌」 〔文体明弁‐楽符〕


クヮ 【火】

〔名〕

① 物が燃え時に発する熱を伴った光。ひ。ほのお。

日葡辞書(1603‐04)「Qua(クヮ)。ヒ〈訳〉火」〔書経洪範

五行一つ季節では夏、方角では南、五星では火星にあたる。〔書経洪範

仏教語。万物作り上げる地・水・火・風四つ元素四大種一つ

方丈記1212)「四大種のなかに、水・火・風はつねに害をなせど、大地いたりて異なる変をなさず」

陰陽道七曜一つまた、七曜一週間に配したもの三番目「火曜」の略。「かあ」と延ばして発音する場合が多い。

夏目漱石日記明治三三年(1900九月一八日「十八日(火)曇 風なく波平なり」

(5) さそり座首座大火(たいか)。アンタレス

(6) 令制における軍隊単位兵士一〇人。

三代格‐一七・慶雲三年706二月一六日勅「国司預点匠丁、以十丁一火」〔新唐書‐兵志〕


か【瑕】

〔名〕 玉のきずまた、きず。欠点

童子問(1707)中「然猶美玉之有一レ瑕」〔礼記‐聘義〕


か【甕・瓮】

語素〕 (「け(笥)」の変化した語か) 飲食物を盛る器。形状材質などには関係なく容器類の総称として、上代用いられた。「ひらか(平瓮)」「みか(甕)」


クヮ 【禍】

〔名〕 不幸をひきおこす出来事わざわい災厄。⇔福。

類聚国史‐一七三凶年天長九年(832)五月己酉「冝令五畿内七道諸国十七箇日、転読経王、転禍為福」〔淮南子人間訓〕


クヮ 【科】

〔名〕

論議法要において問答される問題

東大寺続要録(1281‐1300頃)「以大乗義章宛文、分二百余科

一定の標準立ててものを区分した一つ一つ。主に、学科教科をいう。等級種類内科外科法科文科国語科社会科などと、接尾語のようにも用いる。

三四郎(1908)〈夏目漱石〉一「『科(ク)は?』と又聞かれる。『一部です』『法科ですか』『いいえ文科です』」〔論語‐八佾〕

要点などを箇条書したもの

*柵草紙山房論文(1891‐92)〈森鴎外逍遙子烏有先生と「我は消極なる批評の道に由れば、緒に触れては言へども科を立てては説かざる傾あり」

生物の分類上の用語。上級分類階級の最も下位のもので目(もく)と属(ぞく)の間にある。マメ科ネコ科のように、同じ科に含まれる生物相互間に多く共通性がある。上級分類群単位の中では最も広く用いられる。〔植物小学(1881)〕

(5) 法律照らして罪の等級をきめること。罪を負わせること。とが。罪科

日葡辞書(1603‐04)「Qua(クヮ)。トガ〈訳〉罪」〔諸葛亮前出師表

(6) 中国で行なわれた官吏登用試験また、その科目科挙。「進士科」 〔高適河西十七詩〕

(7) あな。うつろ。くぼみ。

岷峨集(1313‐28頃)上「触石生来閑澹々、盈流出涓々


か【稼】

〔名〕

穀物を植えること。農業耕作また、植えつけた穀

続日本紀慶雲三年706七月己巳大宰府言、所部九国三嶋亢旱大風。抜稼」

暮らしのために、精を出して働くこと。かせぐこと。

名語記(1275)三「稼はいゑのにぎはふ也」


クヮ 【窠】

〔名〕 模様、または紋所の名。もと漢民族使用した模様で、鳥の窠(す)が卵を包んでいる形のもの。一説に、蜂の巣をかたどったもの、または、瓜を輪切りにした形ともいう。簾(すだれ)の帽額(もこう)に多く用いるので帽額の紋といい、木瓜の字をあてるので俗に瓜の紋ともいう。窠紋。

延喜式(927)二四「凡諸国輸調。〈略〉一窠綾。二窠綾」


か【箇・個・个】

接尾

① 「箇所」「箇条」「箇年・ケ年」「箇月・か月」「箇日」などの形で漢語数詞につけて物事数えるのに用いる。「ケ」「カ」は小さく「ヶ」「ヵ」のように書くこともある。「ケ」は一般には片仮名理解されているが、じつは漢字「个」の変形。「个」は「箇」の略字で、中国では古くから用いられた。「個」は中国では「箇」と同音同義前に来る数字のうち「四」は現代では「よん」と言うが、古くは「し」と言った。「七」は古くは「しち」とのみ言ったが、現代では「しち」「なな」の両方言い方をする。

数字帯分数呼び方。「三か五分の二」


か【苛】

〔名〕 (形動厳しいこと。むごいこと。容赦のないさま。

日本の下層社会(1899)〈横山源之助〉五「新田才許と称する者あり、此の者流は上に忠にして下に苛なる眼を放ち


か【荷】

接尾漢語数詞に付けてひとりで肩にになえるだけの物の量を、単位として数えるのにいう語。にない。に。

宇津保(970‐999頃)蔵開上「檜破子(ひわりご)五十か」

太平記14C後)二〇「堀溝をうめん為に、うめ万余荷(カ)を」


クヮ 【菓】

1 〔名〕

木の実果物。果。

今昔1120頃か)三「花開(ひらく)れば必ず菓を結ぶ」〔漢書叔孫通伝〕

間食用の甘味食品菓子

2接尾果物類を数えるのに用いる語。

今昔1120頃か)二九八歳許(ばかり)有ける男子此の厨子(づし)を開て、瓜一菓を取て食てけり」


クヮ 【華】

〔名〕 はなやかなこと。はでなこと。色彩美しいこと。外観のよいこと。みえ。虚飾。おごり。

山谷詩集鈔(1647)五「公の学問にすいた事は、渇してを思、飢て食を思様にあった倹約な者ぞ。くわをせず無欲にあった」〔徐陵玉台新詠序〕


か【蚊】

〔名〕 ハエ(双翅)目、カ科属す昆虫総称体長は五〜六ミリメートルくらいで、体色褐色または黒褐色。からだ、翅(はね)、あし、ともに細い。頭部一対複眼、毛状の触角および筒状にのびた口吻(こうふん)をもつ。胸部には一対の透明な翅と、三対の長いあしがあり、飛ぶときに特有の羽音をたてる。雌は口吻を人や家畜皮膚につき刺して血を吸い、雄は植物の汁を吸う。マラリア日本脳炎など伝染病媒介をするものもある。幼虫棒状ボウフラ呼ばれ水中にすみ、夏、盛んに発生する。(さなぎ)はオニボウフラ呼ばれコンマ形にからだが曲がり、やはり水中を泳ぐ。世界陸地広く分布し、日本ではハマダラカ類、イエカ類など約一〇〇種が知られている。《季・夏

新訳華厳経音義私記(794)「蚊 上可(カ)、下音疑 訓安利乃古」

[補注]新訳華厳経音義私記」には「蚊虻蠅〈略〉上二字加安(カア)、下二字阿牟」、「金光明最勝王経音義」にも「加阿」とあり、カー長く引いて発音したと考えられる


クヮ 【訛】

〔名〕

① ある地域、または個人標準とちがう発音アクセントなどをもつこと。また、その言い方。なまり。〔旧唐書地理志・三・河西道

② ことばや文字あやまり

読本椿説弓張月(1807‐11拾遺「爰細加釐定、訂訛正舛、寿梨棗


クヮ 【課】

〔名〕

割り当てられた仕事負担租税

続日本紀霊亀二年(716四月乙丑「務為欺謾、以邀其課」〔旧唐書職官志

令制で、官吏登用試験をすること。→課試(かし)。

令集解868考課「釈云。考。考校。課。課試也。言年終功過考校。并芸業伎能課試。有数也」

官庁会社などにおける事務分担小区分。局、部より下で係より上。「人事課」など、接尾語的にも用いる。

浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「官等に些(ち)とばかり高下有るとも同じ一課の局員で」

教科書などの一区切り。「第一課」など、接尾語的にも用いる。

小学読本(1884)〈若林三郎〉一「余は此のを以て此の本を終はらんとす」


クヮ 【貨】

〔名〕

値打のある品物財宝また、荷物品物。〔書経洪範

代価として通用する品。また、貨幣

江戸繁昌記(1832‐36)二「身賊手落ち、拉られて江戸に来る。将に之を貨にせんとす」〔史記平準書〕


クヮ 【過】

1 〔名〕

あやまちしそこない

令義解718考課皆具一年功過行能〈謂。〈略〉職事修理功。公務廃闕過〉」

過去

愚管抄(1220)七「冥顕首尾始中終過現当いささかも事の道理にかなふみち侍りなんや」

③ (形動度を越えること。過度また、分に過ぎたこと過分

玉塵抄(1563)一四「徐と云者あり。〈略〉性がをごってくゎな者なりぞ」

実際よりおおげさなこと。物事実質以上に思わせるようなこと。

*虎明本狂言粟田口室町末‐近世初)「きゃつがきくやうにくゎをいはふと云」

2 〔接頭〕

化学で、標準または普通の原子価関係よりも多い割合で、元素結合していることを表わす。「過硫酸」「過酸化物」など。

② 度が過ぎていることを表わす。「過保護」など。


クヮ 【靴・鞾】

〔名〕 =か(靴)の沓(くつ)〔字鏡集(1245)〕

春のみやまぢ(1280八月一六日少納言〈略〉あさき沓をはくべきに、くゎをはきたれば人々みなわらふ」〔隋書礼儀志・七〕


クヮ 【顆】

接尾果物、石、涙などのように、粒になったものを数えるのに用いる語。つぶ。

延喜式(927)四「六廷、砥四顆」

平家13C前)二「其恩の重き事をおもへば、千顆万顆の玉にもこえ」〔漢武帝内伝


か【香】

〔名〕

① 鼻でかいで知る物の気(け)。かおり。におい。よいにおいにも悪いにおいにもいうが、現代では多くよいにおいについていう。

書紀720履中五年九月図書寮本訓)「飼部等(うまかひら)の黥(めさきのきず)の気(カ)を悪む

② 目で感じとる色合い光沢。目で感じ美しさ

宇津保(970‐999頃)菊の宴榊葉のかをかうばしみ覓(と)めくればやそうぢ人ぞ円居(まとひ)しにける」


か【鹿】

〔名〕

① 鹿(しか)の古称

万葉(8C後)一・八四「秋さらば今も見るごと妻恋ひに鹿(か)鳴かむ山そ高野原の上

江戸時代上方遊女階級一つで、囲(かこい)の別称

浮世草子傾城禁短気(1711)一「昔より身躰に応じ、(せう)(ばい)鹿(カ)の位を分かち分際相応それぞれの役々女郎に縁を結び」


か 【夏】

伝説的中国最古王朝。禹を始祖とし一七代続き殷に滅ぼされた(五胡十六国の夏とは別)。→ 禹

読み方:か
【英】:Fossa

表面から陥凹している場所。(例:側頭下窩犬歯窩腋窩卵円窩など。なおfoveaというラテン語も窩と訳されているが、これはfossaより浅いものをさすことが多い)

顆状

読み方かじょう、か
別名:顆
【英】:Condylus,Condyle

骨の一部で丸みをおびた突出部をさし、本来指などの関節のふしをいう。通常隣接する骨と隣接する骨と関節する。(例:後頭顆大腿骨脛骨の骨の内側果・外側果など)

作者田中哲弥

収載図書-か-コレクション
出版社メディアワークス
刊行年月2002.2
シリーズ名電撃文庫


  1. 生糸通り符牒にして二といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒
  2. 二。〔生糸商〕

分類 生糸商、符牒


  1. 芸人魚屋塩魚符牒にして四といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒
  2. 四。〔芸人

分類 符牒芸人


  1. 魚屋大物鮮魚符牒にして五といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒
  2. 五。〔魚商

分類 符牒魚商


  1. 木綿店・乾物屋雑穀店の通り符牒にしてすべて六といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒
  2. 六。〔雑穀乾物商〕

分類 符牒雑穀乾物


  1. 鰻屋魚屋川魚符牒にして七といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒
  2. 七。〔川魚商〕
  3. 七。〔魚屋
  4. 七。〔鰻屋

分類 川魚商、符牒魚屋鰻屋


読み方:か

  1. 三。〔荒物商〕
  2. 三。〔料理屋

分類 料理屋荒物

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方

毛塚

読み方
毛塚

葛巻

読み方
葛巻

影近

読み方
影近

読み方

海口

読み方
海口

読み方

読み方

葛井

読み方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 03:02 UTC 版)

は、日本語音節の1つであり、仮名の1つである。1モーラを形成する。五十音図において第2行第1段(か行あ段)に位置する。清音の他、濁音(が、ガ)を持つ。また、話し手によっては、文節の初め以外で、子音が鼻音化した鼻濁音を用いる。鼻濁音は濁音と意味上の差異は無い。




「か」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2020/04/10 16:56 UTC 版)

発音

  • /ka/

名詞:蚊

  1. ハエ目双翅目)・糸角亜目カ科属す昆虫ヒトなどから吸血し、各種病気媒介する衛生害虫

関連語

翻訳

名詞:鹿

鹿

  1. 古語雅語)しか。

複合語

助詞

  1. 副助詞
    1. 間接疑問文を表す。
    2. 疑問詞に付いて、不定ものごとを表す。
    3. 数量を表す疑問詞に付いて、複数かつ比較少数数量を表す。
    4. 不確か推定を表す。
    5. いくつかの選択肢を示す。
    6. (〜かと思ったら、〜か〜ないかのうちに、などの形で)ごく短い時間間隔を表す。
    7. 一部の語について、疑問文由来する詠嘆を表す。「か」がなくても意味が変わらないことが多い。
  2. 終助詞
    1. 疑問質問を表す。
    2. 不確か推定を表す。
    3. 疑念反語を表す。
    4. 難詰する気持ちを表す。
    5. 意思を表す。
      • さて、出かけよう
      • そろそろはじめるとする
    6. 勧誘依頼したり、誘導する気持ちを表す。
      • あなたも参加しません
      • 見せてくれません
      • やってみたらどう
    7. 願望を表す。
    8. 意外なことに驚く気持ちを表す。
    9. 自分の中で詠嘆したり回想したりする意を表す。
    10. 漢語法)推量意志古語助動詞「む」と結びついて仮定条件を表す

派生語

翻訳

接頭辞

  1. 主に形容詞に付いて、意味を強め
    • 弱い
    • 細い

接尾辞:日

  1. 和語系の数詞Aに付いて〕
    1. 月の始めからA番目の日を表す名詞または副詞作る
    2. 日がA回繰り返すだけの期間を表す名詞または副詞作る

関連語

接尾辞:処

か'

  1. 所を表す。
    • 「そこ」「どこ」の「こ」と同源

関連語

接尾辞

  1. 和語系の形容動詞語幹形成する。

関連語

漢字

Wiktionary:漢字索引 音訓 か#カ参照

名詞

  1. においかおり

代名詞

  1. 遠称人称代名詞及び指示代名詞あちら、あれ。

接頭辞

  1. 遠称指示代名詞等を構成する。
日本語指示詞
  近称(こ-) 中称(そ-) 遠称(あ- 不定称(ど-)
指示代名詞 これ[複数:これら] それ[複数:それら] あれ[複数:あれら] どれ
指示代名詞卑称 こいつ そいつ あいつ どいつ
連体詞 この その あの どの
場所 ここ そこ あそこ どこ
方向 こちらこっち そちらそっち あちらあっち どちらどっち
態様 こう
こんな
そう
そんな
ああ
あんな
どう
どんな










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